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倉木 京介(くらき きょうすけ)
体育教師。
清水 蓮(しみず れん)
学生。
…結局来てしまった。手元には先生のマンションを表示しているスマホ。今更後悔している。最悪捕まるのは年齢的に、誘った僕ではなく先生だ。それでも目の前の誘惑には勝てなかった。
震える手でインターホンに手を伸ばす。やけに時間が長く感じる。だめなことをしている、という罪悪感と背徳感が脳内で戦う。
「はーい…ああ、来たんや笑 」
倉木先生の低い声が脳に響く。久しぶりのその声に前の記憶がよぎる。
ガチャリとドアが開けられると、パツパツのトレーニングウェアを着た倉木先生が僕を見て薄ら笑いを浮かべる。
「あっ先せ……」
「うん、まあ中入り?」
半ば強制的に玄関に入れられ、倉木先生の大きな骨感のある手によってガチャリと鍵が閉まる。
声を出す間もなく前から大きな体で抱きしめられた。
「えっ」
ぎゅぅ、とさらに締めつけられる。痛みすら感じる。本能で逃げられないと分かる。
「えってなに?これがしたくて来たんちゃうの?」
「や、別に、」と口ごもる俺をニヤニヤしながら見下して
「あれ、ちゃうかった?」
とこぼしたかと思うと俺に巻きついていた長い太い腕がパッと離れ、お手上げのポーズをする。
「…………」
顔が熱い。変な汗も出ている気がする。倉木先生の行動はいつも奇想天外で心臓に悪い。
「あっはは、顔赤すぎるって笑 そんなに僕に抱きしめて欲しかったん?」
流石に俺のことをバカにしすぎだろ、と思いながらも否定出来ないのが悔しい。小さな声で「うん」と呟いたあとに顔のほてりを誤魔化すように先生の厚い胸板に顔をうずめる。少しかたい。
いたいけな清水の其の姿に倉木の加虐心が煽られ、思わずそのまま首を噛みそうになる。この子の細く白い見るからに弱っちぃ頚を 噛んだらどんな反応するやろ。犬みたいな可愛い声で鳴くんかな?この子のことやから驚いて声も出えへんかなあ笑そのあとに噛まれた場所をおさえて涙目になってくれるんかなあ。
しばらくぼーっとした目で見つめられ、蓮は少しおじけづいたが、それと同時にだんだんとなまめかしく蕩けた顔になるのを感じ少し興奮する。
「なあ、噛んでもええ?」
え、噛む?どこを?
「まずはくびかなあ、おいしそう」
はい?何言って…っ〜あ”♡
ちょ、ま、長い”ッ…//♡ゃだぁ、♡
「ッはぁ…あーかわええなあ♡あ、 跡ついちゃったけど気にせえへんよね」
ぁえ、いや流石に、…
そう返す間に倉木が少し血のついた蓮の頚を生あたたかい舌でぺろりと舐める。
ッうあ’’っ!?//♡♡痛”ぃっ…♡
その反応がさらに倉木の欲をかきたて、何度も噛んで、舐めて、吸うように音を立ててキスして…を繰り返した。
せッ…んせ”ぇ♡っあ、んぁ゛♡♡
それ゛…やら、ッ…♡♡
蓮はどうにか倉木から離れようとするが抱き寄せられたままどう足掻いても抜け出せない。玄関という狭い空間も相まってさらに蓮に逃げ場はなかった。
「ん〜?それって何やろ?それよりさ、先生じゃなくて きょうすけって呼んでや〜 ♡」
ッ…やら”♡ん”//♡い゛じわりゅ”…ッ♡
「な〜こんだけで喋れんようなってんの?♡まだこれからなんやけど(笑)」
「…ふふ♡」
含みありげに悪い顔して笑うと、倉木はそっと手をほどき 蓮の頭を撫でながら嘘っぽい笑顔で
「いじわるしすぎた?ごめんって、ジュース買ってるよ。一旦休憩ね笑」
と囁いた。
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椛夜