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ユウ:明後日には乗り込むようだし…作戦会議もアルダロウ。とりあえずヤトは寝タシ運ぶカ。(担ぐ。)
m(_ _)m(空を飛ぶ)
ヤト:すやぁ。
狐:行ったか…(ボソッ
紫:なにが?もふもふ(ノ)•ω•(ヾ)
狐:なんでもないよ?
紫:(ノ)•ω•(ヾ)
狐:こすぐったいw
紫;(離す)
狐:どうした?
紫:なんとなくw
狐:もう午前中おわるじゃんwww
紫:なぬ?!
狐:wwwちょっと見回り行ってくる。
紫:いってらっしゃい。だい…(ボソッ)
狐:?なんか言った?
紫:きのせいだよw
(式神を)ポンッ。
翔べ。あの二人を守ってあげてね。
in本部にて
ヤト:は!?なんで比良坂殿が居ないの!?
ユウ;落ち着け!ト言いたいガ1番隊もイナイぞ!!
ヤト:僕達の隊は?
ユウ:残っている。
ヤト:何を考えているんだ。
ユウ:異能力者たちはナニモ伝えられてナイミタイだ。
6番隊隊員:あ…あの!!
ユウ:ドウシタ?
隊員:あ…あの!昨日決起集会みたいなのが行われて…今朝1番隊様を連れて比良坂様が妖狐討伐に行きました。
ヤト:は!?今日決起集会は分かるけど1日可笑しくないか!?
隊員:それに異能力隊は呼び出されていません。
ヤト;教えてくれてありがと。時間的に3時間差か…うん。
向かうぞ!💫今すぐ!
(計画通りってことか。わざわざ虚偽の日付にしやがって!!)
紫:すやぁ…。(お昼寝
黄泉:あいつらを監視役につけて本部に居させないのは成功だったなw
監視役にあの二人の副隊長が立候補した時点で計画は進んでいた。仇の監視なら絶対といって良いほどやるに決まっている。無理に突っ込んでいくタイプじゃないのがなおよい。隊長の人形だと思ってるものが本物だと気づいたら特別監視付き異能力隊は全員裏切り我らの最悪な敵となる。相性は最悪だろう。
元々計画は
全体には日付を3/6と説明しておく。そして1番隊と共に3/5に討伐というなの霧雨暗殺という流れだ。計画は順調である。狐は見回り後町に出て霧雨のためか分からないがお土産を買って帰る。その10分間で殺るしかない。
(家の周りを囲うように)
配置につけ!!
1番隊;ハッ!!
1番隊は対人のプロフェッショナルだ。いくら最強になる筈だった霧雨でも太刀打ちできまい。
あと1時間で突撃する。
【討伐まで残り30分】
狐:見回り終わったしよし~。今日は人里のみたらし団子でも買ってきてやろうかなwアイツがきて1ヶ月くらいだろ~多分。よし行くかw
(飛びながら)
こんな時に限って結界を建て直すのを忘れた人
ヤト:飛行できるものは飛行。加速系は加速能力などの能力使用を許可する!!
部隊:ハッ!!
ユウ:大丈夫か?ほぼ寝てないだろ?
ヤト;大丈夫だ…ウトウト…隊長のためだ
ユウ:この戦いさえおわれば…な。
ヤト:そのときはユウ……///よ。
ユウ:生きて帰れたらな?
ヤト:分かってるよ😅ユウ
紫:…来たか。「夜桜」お前の出番だよ♪︎
夜桜は妖刀と呼ばれているものだ。何があって軍隊にあったか分からないが手に入れた。この妖刀は使用者の寿命を引き換えに力を与えるという品だ。普通なら使用者は狂ってしまい死んでしまう。しかし狂うことなく私の愛刀となった。
最後になるかもしれないけど狐との「橙」との思い出だからなw
【討伐、暗殺】
黄泉:突撃!!!
雄叫びをあげながらではなく素早く移動する1番隊。気配で分かった。
紫:待ってたぞ。俺の名前は 霧雨 紫魔。特別監視付き異能力隊隊長でありここを護るものだ。冥土の土産に覚えておきな…!
第三者(???)目線
紫魔の残撃は紫の怪しさと美しさを帯びていた。まるで舞っているようだと感じられた。その舞いの部外者で在ろう戦闘部隊であり対人最強クラスの1番隊は倒されていく。舞いは最後の優しさなのだろうか?それとも誰に送られているか分からないがどこか満足そうに見えた。僕はこれは最後の戦いにはならないで彼が勝つ運命が見える気がする。さすが僕の…弟だwまぁ比良坂がやらかすとは考えていた。だから彼を遠ざけたけどまさか呪いまであいつとは…ここまでとは…。
黄泉:しょうがない。最後の策だ
(マイクを取り出し
『止まれ しま』命令だ♪︎(最後の)
紫:え…
10秒にも満たないだろう時間だが紫の動きが止まった。黄泉の呪い最後の命令だろう。
パンッ💥
1番隊狙撃手が裏の心臓を貫いた瞬間だった。
紫え…ガハッ…。
※なんか注意
黄泉;もう瀕死じゃないか。紫魔
紫:おま…おまぇの…せいだろうが…グハッ…
血は止まることなく流れ続ける。近くにある物。2人で育てた花も狐のお気に入りの縁側も愛用していた硝子製のグラスも全て赤く染めていった。
黄泉:知ってたか?人間って3分の1の血がなくなると死ぬんだってよ。(座って足を組む)
紫:あっそ…どうせ”死ぬんだから”いいけど。
黄泉:最後の話し相手がご主人様でよかったですね~ニコニコ
紫:‘…ご主人とは…ゲホッ…(吐血)笑わせる…
黄泉:せっかく綺麗な「紫色」で髪も目も染めてあげたのに隊長を思い出す黒い髪と血を見慣れてきた赤い眼にもどりつつあるじゃないか?つまらないなー。
紫:…
黄泉:聞こえてないか♪︎最後に楽に死ねるようにとどめ指しておくね。
バイバイ。私の1番の駒であり私の嫌いな人(刺そうとする
(石が黄泉に向かって)
黄泉:お前らは!!1番隊撤退するぞ!!
?ノ&ヤ?:追え!!
紫:(騒がしいな…。誰だろう…。声の区別も出来なくなってきた…。けど…。安心出来る声な気がする…。胸近くに撃たれたのに…なんで生きてるんだろ…少しの延命とか…情けかよ…呪いか…w)ゲホッ…(吐血)
狐:ただい…!?大丈夫か!!しっかりしろ!俺を殺すんじゃないのか!?
紫:うるせ…”き…つね…”
狐;喋るな!!今すぐ医者に!!なんでこんな時に限って結界作動しないんだよ!!
紫:どうせ…もう…助からない…汚しちゃってごめんな…(手で狐の顔を)
約束通り俺が死んだら…
「俺を食べてよ。橙。」
霧雨 紫魔 死亡を確認した。生気など何処にもない。ただここにあるのは…いつもの生意気で紫の髪が綺麗な彼ではなく冷たくて…暗くて…孤独な黒い髪の彼”だった”モノしかない。
俺には怒りしか残っていなかった。ヤツはまだこの森の中にいる。ヤトもユウも追いかけているが見つかってないみたいだ。気配を消す魔術の類いだと思った。さすが呪いを中途半端にでもかけられるだけのことはある。けどこの森もこの家もこの子もこの魂も全部俺のモノだ。誰にも侵されたくない。僕の大切なモノだ。
その後の記憶がない。
記憶が戻ったのは…。
黄泉:ば…バケモノ…!!!(パンッ💥パンッ💥)く…くるな!!!あ…あ…あ…。
怯えながらも拳銃でボクを撃ってイルヤツの前ダッタ。自分の体に銃弾が当たり血だらけだって分かった。怒りは6秒で収まるというモノがある。今自我を取り戻したボク…いや俺はコイツへの怒りより…あいつの元へ戻りたくなった。なんでほぼ他人のそれも人間に興味を持ってこれだけ愛おしいと思ったのかわからない。
黄泉:わ…私の力におそれたか!!…w
ヤト、ユウ:お前は今から…
【ヤト、ユウside】
黄泉;お前らは…!!!
ヤト:とりあえずコイツを動けないようにしたいね。(縛り付ける)
計画通りにやろう。
ユウ:了解した(5分だけの命を残して魂を取り出す)ゴクッゴクッ…ウェ…まず…。
ヤト:これでなにもしなくても5分後には死ぬことが確定したよ?おめでとう。ニコッ
黄泉:…ヒュッ
ユウ:しゃべれないほどに絶望してるノカ?
黄泉;私にはまだ隊が残っていr
隊員:ユウ副隊長。この一番隊本当に対人最強クラスですか?弱かったので軽く沈めておきました。
ユウ:あくまでも対人最強なんだよw艶ヨクヤッタ。一番隊を拘束し軍の留置場へ。
隊:ハッ!!
ヤト;ね?
黄泉:(絶望で言葉もでない)
ヤト:こんなのあったよ?(ペンチみたいなの)
眠いのに時間外労働させられたんだし…血くらい見せてよ?
※少し注意
ビリッ…ビリッ…
や”やめ”あ”っ”
隊長って何されてたっけ?ユウ。
ユノ:呪い掛けられて服従させられて。暴力振るわれて色々サレタラシイな?
爪はぐくらいじゃ足りないよな。ビリッ…ビチャビチャ…(血溜まりが)
ごめ”ごめ”ん”なさ”…!!!や”だ”やだ”やだ”しなた”ぐな”…
ヤト:どうせ死ぬんだから…な。
…
ユウ:もういいだろ。ヤト。もう死んでる。
ヤト:…隊長は…。
ユウ:…(クビを横に振る
ヤト:…。それならコイツは…。
ユウ:…。カエロウ。ボクたちの居場所に。隊長が残してくれたあの場所ニ。
ヤト:うん。
敢えて隊長と狐を見に行こうとは思えなかった。ただ此れからやらないと行けないことがたくさん残されているのだ。隊長のために隊長の守ってくれた居場所に帰ろう…。
【狐side】
ハァハァハァ…。
今の俺の姿はどうだろうか。いつもと同じ耳としっぽだけを残した状態で保ててるだろうか。どんな彼だとしても化け物の姿は見せたくない…。弾丸のあとは消せたかな…。感覚がないやw
短い時間に変わり果てた家。血が着いてしまった愛用してた硝子のグラス、二人で楽しくお茶をしてた縁側。静かに…眠りについた彼だったもの。
(彼を抱きしめる)
人間は脆いし100年以内に絶対に死ぬものだし使い捨てのものだと思ってた。人間が大嫌いだったから。けど今は…わからないw
泣いたこともなかった、怒ったこともほぼ無かったかも…知れない。すごいな…お前。
約束…約束は守らないと…。
食べないと?けど食べたら裏は消えちゃうよ?ヤダヤダヤダヤダ。(ポロポロ)
変わり果てた姿の彼に…。いわれた約束。
「食べて」
…。
いただきます。
それが君の願いなら、罪なら俺は一生背負ってやるよ。永遠に目覚めることのないだろう君に…冥福を。