今回、性的描写を含む回になっております。
苦手な方はご注意ください⚠️
本編👇🏻
若井 side …
「若井の好きにしてよ…/泣」
元貴は俺の手を優しく掴み、自分の腰へと誘導した。その時の元貴は、悲しそうな表情をしていた。俺は元貴の腰を掴み、元貴の方を見つめる。元貴は泣いていて、”早く”と瞳で訴えてくる。
俺は元貴を浮かし、体位を正常位にした。そして、ゆっくりと腰を動かし始める。その度に元貴は甘い声を漏らす。
「あッ♡わ゛かいッ♡//きもちぃ゛ッ♡♡/泣」
久しぶりに行為中にちゃんと愛し合ってると思った。今日の俺はおかしい。これは元貴が盛った薬のせいではない。俺の感情がおかしいのだ。何故だろう、無性に元貴を求めてしまう。あんだけ浮気をしたのに。元貴を酷く乱暴に扱えない。ただ、優しく抱く事しか出来ない。これは本来普通、当たり前のことだ。だが、俺たちは違ったんだ。ずっと。
「はぁッ///元貴ッ♡//」
「あ゛あッ♡ひお゛とッ///すきッ♡らいすきッ♡♡/泣」
お互いに名前を呼び合うのなんていつぶりだろ。それに元貴は俺を下の名前で呼ぶ。そうだ。元貴はずっと変わらず俺を愛していてくれていたんだ。俺は気づいていたのかもしれない。自分の最低さに、自分の情けなさに。そんな自分から目を逸らして、夜遊びに逃げて、元貴を1人にして。今だけはただ、元貴に触れていたい。抱きしめていたい。
「元貴ッ♡大好き//愛してるッ///」
「お゛ッ♡んう゛ッ//ひおとッ♡///泣」
俺は元貴を抱きしめる。元貴はそれに応えるように、俺を優しく抱きしめ返す。抱きしめながら行為を続けていると元貴が言う。
「ひおッ♡ひお゛と゛ッ♡///ちゅーッ、してッ?//泣」
「ッ/うん///」
俺は元貴に深い口付けをする。行為中に口付けをするのも本当に久しぶりだ。ああ。愛し合ってると感じる。ほかの女とする行為より何倍も気持ちよくて、何倍も儚い。そんな気分になる。元貴は一生懸命俺のモノを締め付けて俺を求める。そんな姿が愛しくてたまらない。
「ああッ!♡ひお゛と゛ッッ♡イく゛ッ!!♡///泣」
「俺もッ、//元貴ッ!♡///」
俺は元貴の瞳に映る自分を見る。今の俺、凄く満たされてる顔してる。俺はずっと、心の奥底で元貴を求めてたんだな。
「んあ゛ッ♡う゛あッ♡♡イくッッ!!♡///泣」
「はあ゛ッ♡///イくッッ゛♡♡///」
俺と元貴はほぼ同時に果てた。元貴は、まだ少し喘いでいて、ナカは更に熱くなる。俺が呼吸を整えている間も、元貴はずっと俺を抱きしめていた。
ついに次回で最終回を迎えます🥹
元貴くんの計画の最後とは…?
ちなみにただいま、
新しい小説を書いている途中です!!
ボツ作にはならないと思うので、
楽しみにしていて貰えると嬉しいです…🙌🏻✨
ではまた次のお話で^^
コメント
4件
クズ井さんから若井さんに戻ったぁ!もうリアルで拍手したもん…
あまあまイチャイチャで可愛い…でもえろ(( 大森さんの愛が深くて良きすぎます…