青はしばらく黙っていたが、
「僕、まだ桃くんと一緒に生きたい。
僕が、桃くんのことを大切にする。
たとえ桃くんが世界中を敵に回しても、僕は桃くんの味方をする。
だから、僕と一緒に生きてください。」
真っ直ぐな目で俺にこう伝えた。
この思いに、きっと嘘なんてない。
そう思った。
「よろしく」と一言返し、微笑む桃くん。
お母さん。お父さん。
僕の本当に大切なモノは“桃くん”です。
この笑顔をずっと守ることを、そしてアルモノを見つけていくことを誓います。
母さん。父さん。
俺の本当に大切なモノは“青”です。
青の全てを守ることを、そしてアルモノを見つけていくことを誓います。
““大切なモノを教えてくれて、ありがとう””
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