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ある日の昼下がり廃墟のモーテルは来るべき決戦に向けて相変わらず準備しているのであった。ただいつもと違い410号室怒りの声が聞こえてきたのである。
「ジュノこれは一体なんだ?」とギフンは目の前のダンボールの中身に対してキレ気味でジュノに聞いているのである。「いや、その、、ギフンさん落ち着きましょ?」とジュノはというと正座をしながらばつの悪そうな顔をしてたのである。
「こんなものみて落ち着いてられるか!」とギフンは怒り絶頂期である。
ダンボールの中身は某アダルトグッズにありそうな首輪と犬の尻尾がついたアナルプラグと犬耳のカチューシャと程よい長さのあるリードであったであった。
そもそも何故こんな物がここにあるかというとジュノが酒の勢いと気の迷いで買った通販がモーテルの受付で宅配業者からチェ理事が受け取った際にギフンが頼んだ物だと勘違いし宛名も確認せずギフンに渡したからである。
そしてギフンがダンボールを開けたところ
「なんだこりゃ!!」と赤面し宛名先を確認したところジュノのが注文してためこのような自体になっているのである。
「1回ギフンさんに着てみて欲しいなぁと思って、、」
まさに飼い主が怒られてしょぼんとする犬にみえてきたのであった。
「俺にはこんな趣味はない!」と怒って部屋を出ていこうとしたがジュノの申し訳なそうな顔をみてると何となくこれ以上怒りづらいのと罪悪感がわくのであった。それでも諦めないジュノはもう1度言ってきたのである
「ギフンさん一生のお願いです。これを着てくれませんか?」
「はぁ、、今回だけだぞ」
流石にこの勢いには勝てずギフンは呆れながらもそのまま渋々返事をしてしまったのである。
「じゃあギフンさんやってくれるのですね!」
ジュノの顔は一気に明るくなったのであった。
「ああ、今回だけだからな」
「じゃあ今夜また部屋にお伺いしますね」
と言って笑顔で部屋を出て行ったのである。
ギフンはやばいことを引き受けてしまったのではないかと思ったが後悔先に立たずであった。
*******
時刻は23時を過ぎになりモーテルの近くは人が近づかないほどに静かであった。
ギフンはシャワー浴びて例のダンボールから道具達を再度みたところ、ほんとにこれを付けないといけないのか?となったがジュノの悲しむ顔を想像すると申し訳なさを感じ、諦めて耳やプラグをつけていくのであった。
首輪とリード以外は1人で付けれるため着けて
プラグについてもローションをつけて違和感を感じないように入れていく
流石に全裸で待つのは恥ずかしいためバスローブを着て待っていたのである。
そんなこんなしていた所410号室にノックの音が聞こえたのである。
ギフンは立ち上がりドアの方に歩いていき扉を開けたところジュノが立っていたのである。
「準備して待っててくれたのですね」
「なぁ、本当はこんな事するのか?」
「はい、ギフンさん凄い似合ってますよ」
「そう言われて嬉しくない」とプラグ入っているのもあるのか顔が少し赤らめていたのである。
「ギフンさん首輪付けてもいいですか?」
「好きにしろ」
と言うとギフンの首に緑の革のシンプルな首輪が装着されたのであった。
「あとこれも付けてもいいですか?」と聞きながらジュノはポケットからあるものを出てきた
「なんだそれ?」
よくみるとシリコン型のリングみたいなものであった。
「これはコックリングといって射精管理をするやつなのですが、、」とジュノが言い切る前にギフンから大声で
「流石に嫌だ!!!!!!!!」言い切ったのである。3歩ぐらいジュノから離れていったのである
「そもそもいい歳おじさんが流石にそれは嫌だろ」と顔を手で隠したのである。
「やっぱりこれは嫌ですよね、、」とジュノは怒られた犬みたいにしょんぼりした顔したのである。
ギフンはジュノのこの顔に弱いのである。この顔でされてしまうとギフンはジュノに対してなんでも許してしまうのである。
「それも今回だけだからな、」と言ってギフンから折れたのである。
「はい!」とジュノは一気に元気になって返事をしてきたのである。
「そしたらつけますね」といってギフンのまだそこまで元気になっていないxxxにシリコンリングをつけたのである。
「これで満足か?」とギフンは諦めと呆れながら聞いたのである。
「あとはこれで実際に外でお散歩ですね」とジュノは笑顔でギフンに言ってきたのである。
「そんなことできるか!おかしなこというのもたいていにしろ!それもこんな格好して歩いてたら警察に捕まるわ!!大体お前元警察だろうが!!!!!」
その瞬間ギフンは瞬間湯沸かし器みたいに顔を真っ赤にして言ってきたのである。
「でもギフンさん今日の昼にお願いきいてくれるって言ったじゃないですか」とジュノにしてはかなり強く言ってきたのである。
ここまで強く言われると思ってなかったギフンは一瞬で黙ってしまったのである。
ジュノはこのギフンが黙ったタイミングを利用して
「さぁこの時間なら俺ら以外誰もモーテルにはいないからコートだけ着ていいので早く行きますよと」と左手にギフンが着るコート持って右手でギフンの手を引っ張って410室のドアを開けたのであった。
***********
流石に公園まで道のりは四足歩行ではここが寂れたホテル街とはいえ通報されてしまうリスクがある為リードをジュノは手に持っていたがギフンも普通に歩いて向かうことになった。
「はぁ、はぁ、」とギフンはやはりプラグが入ってるせいか歩くたびにプラグがギフンの中の壁を擦っていくのである。xxxが感じて少しづつ上がってはいるがリングがついてるため上がって少しずつギチギチになっている
ジュノの表情を見ようとしたがジュノは顔が見えないように深めのキャップを被っておりギフンからでも表情がわからない状態であったのである。
ここからいつもなら公園までは約15分程度の距離であるがプラグをつけてるからかいつもよりも公園が遠く感じるのである。
出てから終始無言だったジュノが突然足を止めてギフンに話しかけてきた。
「さっきからだいぶ息上がっていますが大丈夫ですか?」
「ああ、大丈夫だ」
「なら良かったです、それならスイッチつけますね」といって着ているウィンドブレーカーのポケットからスマホを取り出して操作し始めた
「スイッチ?、、ひぁ、ぁあぁあ」と声ともにギフンはその場にしゃがみ込んでしまった
ジュノが操作してたのはギフンの中に今入っているアナルプラグのバイブスイッチであった。
「ギフンさん大丈夫ですか!?」とジュノは驚いたて急にしゃがみ込んだギフンに対して心配した。
「ああ、大丈夫だ、」と言ってなんとか立ち上がったのである。
「無理はしないでくださいね」と心配そうにジュノは言ったがそもそもギフンの中ではならこんなことするなと思っていたのである。
ギフンはヨロヨロにはなっていたがジュノとなんとか距離を空けずに歩きなんとか公園についたのである。
**************
流石に深夜1時の公園は見渡す限りは人がおらず昼まであれば子供達が遊んでいたが流石にこの時間は静かである。
「誰もいなくてよかったですね、流石に誰か居ると普通に捕まりますからね」とジュノは笑顔がで言った。
「ほんっとに……お前の性癖どうなってんだ……」
それに対してギフンは怒りを通り越して呆れに変わっていたのである。
そしてギフンは公園のベンチに腰を下ろすと、息を整えるように深呼吸をした。コートの下、シリコンのリングと振動し続けるプラグが、まだじくじくと快楽を送り込み続けている。コートの裾が少し乱れており、ギフンはそれを必死に直していた。
「ギフンさん、今日は付き合ってくれてありがとうございます」とジュノはベンチの隣に腰かけ、リードを軽く指に巻きつけながら微笑んだ。
「……本当に嬉しいです」
「……俺は……もうお前の顔を見ると断れなくなるから……そこが問題なんだよ」
ギフンは目を逸らすように夜空を見上げた。月はちょうど半分、曇りのない空に浮かんでいる。
その瞬間、再びプラグが震え、ギフンの体がビクッと跳ねた。
「ッ……っは……!おい……ッ!また……!」
「……ギフンさんが綺麗に見えて、ちょっと我慢できなかったです」
「はぁっ、あぁ……っ、ほんとに……どうしようもないな、お前……」
ギフンの足元にはリードが垂れ、耳には犬耳カチューシャ、尻からはしっぽが揺れている。その姿をジュノはしばらく見つめてから、静かにこう呟いた。
「ギフンさんって、ほんとに、可愛いです」
「……っ……そうやってすぐ……言葉で……ごまかす……」
「ごまかしてませんよ。俺、本気で思ってますから」
そう言って、ジュノはギフンの手を取り、指先に口づけた。その熱がギフンの胸の奥にまで染み込むようだった。
「……お前に飼われたら、俺はきっとダメになるな」
「じゃあ、ずっと俺が責任もって飼ってあげますよ」
「……ばか……」
ギフンは少し顔を赤らめたまま、黙ってジュノの肩に頭を預けた。静かな公園に、遠くの街灯の光が滲んでいた。
「……ギフンさん、立って。歩きましょうか」
ジュノの穏やかな声に、ギフンはしぶしぶ立ち上がった。尻の奥ではまだプラグが震え続けている。わざとらしく、断続的に。リングのせいで熱がこもり、体がじくじくと疼いていた。
「……まさか、本当に……ここで散歩なんて……」
「誰もいませんよ、ほら」
ジュノはリードを軽く引いた。ギフンの首の革の首輪が少し引き絞られ、自然と一歩前へと歩かされる。
「っ……う……」
歩けば歩くほど、尻の奥が擦れる。プラグが尾のようにぴんと突き出ていて、身体のバランスすら取りづらい。
ジュノは手にしたスマホで再び振動を調整した。段階的に強くなる刺激がギフンの膝を揺らがせる。
「は……ぁ、くっ……バカ……お前……こんな……っ、見られたら……!」
「見られませんよ。俺がちゃんと見張ってますから。安心して――ほら、ワンって言って?」
「……っ、はあ!? ふざけんなっ!」
「じゃあ、言うまで強にしますね」
ビリリ――。
「ん゛あっ……!?ちょ、待てってっ、うぅ、は……っ」
全身の力が抜け、ギフンはよろめいて、木の根元に片膝をついてしまった。
「……っく、クソ……やば……」
口の端から涎が垂れるのも気にならない。顔は火照って、脈打つ鼓動が耳の奥に響いている。
「……ギフンさん」
ジュノがしゃがみ、ギフンの頬に触れる。
「素直にしてくれて、ありがとう。じゃあ……ご褒美、してあげますね」
そう言ってジュノはリードを引きながら、ギフンのコートの裾をめくった。
冷たい夜風が脚の間を撫でる。
露わになった尻には、しっぽ付きのプラグがしっかり刺さっていた。尻尾がふるふると揺れ、震えるたびに内部を刺激する。
「……ねぇ、気づいてますか。ここ、もうこんなに……」
ジュノは指先でギフンの肛門の周りをそっと撫でると、くちゅ、といやらしい音が鳴った。
「ひ……っ、く、う、やめ……ッ!」
「ダメですよ。ギフンさん、もう立派な“犬”なんですから」
そのまま、四つん這いにさせられる。
尻尾が跳ね、リングの締めつけに耐えながら、ギフンは耐えた。いや――感じていた。
羞恥の極地と、体を支配する快感。自分がジュノの“ペット”として扱われているという事実が、むしろ頭を痺れさせていた。
「ギフンさん、気持ちいいんですか? ほら……ここ、こんなに震えてる……」
「し……知らねぇ……っ、バカ……」
けれども、指を添えられただけで、声が漏れる。リングの締めつけがそれを封じているが、限界は近かった。
「……っ、ジュノ、もう……無理、こんなの……ッ」
ギフンは地面に手をついたまま、腰をくねらせるように震え続けていた。尻の奥で暴れ回るバイブレーション、締めつけて離さないリング、揺れる尻尾。そして何より――ジュノの視線。
「ダメです。まだです。まだご褒美、全部じゃないですから」
ジュノの声は甘く低い。だがその奥には、確かな執着と、支配欲が滲んでいた。
「ギフンさんは俺のペットなんだから……もっと素直に、もっとかわいく、鳴いてください」
そう言うとジュノはリードを強く引いた。首輪がギフンの喉を絞め、呼吸が一瞬詰まる。
「ッく、ぅぅ……っ……!」
そして――スマホを操作する音。
――ぶるるるっ!!
「ン゛ああぁぁっっ!!やめっ……ッ、や……あッ、んん……!」
ギフンの背中が大きくのけ反った。肛門を埋め尽くすプラグが、根元から奥を舐め回すように振動し続け、ただの道具ではなく、“犯されている”という感覚を与えてくる。
「ほら……気持ちよすぎて、腰が止まってませんよ、ギフンさん」
「……っ、ばか……お前……こんな、こんな真っ暗な……っ、外で……あ、あぁあ……!」
「でも……ギフンさん、リングで締めてるのに、もう……ここ、こんなにぬるぬるじゃないですか」
ジュノの指が、ギフンの脚の間をすっと撫でる。リングで抑えられているものの、じわりと滴る透明な液体が、太ももを伝って地面へ垂れていく。
「は、ずかし……っ、こんなの……もう……」
「じゃあ、声に出してみてください。“俺はジュノの犬です”って」
「はぁ!?言うわけ――っ、や……あっ、んあっ、ッ……!!」
ジュノはリモコンを片手に、ギフンの腰に自分の脚を添えて押し出すように固定しながら、プラグの強弱を交互に繰り返した。強→弱→強→弱……じらされる度に、快感の波がギフンをのみこんでいく。
「ほら、言わないと……永遠にこのまま散歩、続けちゃいますよ」
「っく、ぁ……!……ぅ……オ、俺は……じゅ、ジュノの……い、犬、だ……」
「よくできました、ギフンさん」
ジュノは満足げに微笑むと、しゃがみ込んでギフンの尻尾をつまみ、その根本に軽くキスを落とした。
ギフンは恥辱と熱の入り混じった声を洩らす。
「んっ……バカ、ほんと……っ、こんな、俺、もう……」
「壊れちゃってもいいですよ、ギフンさんが俺のものなら」
「……っ……ッ」
ジュノは立ち上がると、ベンチのひじ掛けにギフンを無理やり乗せ、後ろから抱きすくめた。
耳元で囁かれる。
「ギフンさん、今なら俺が抱いても誰にも見られませんよ」
「……っ、やめろ、冗談だろ……!? こんな場所で、ほんとに――」
「じゃあ……鳴いてください。吠え声で」
「ッは……?」
「わん、って」
「……」
ギフンは顔を背けていたが、首輪がキュッと締まると、反射的に小さく、
「……わ、ん……」
「もっと。可愛く」
「……わんっ」
「よし、いい子です。じゃあ、ご褒美の“本番”、始めましょうか」
ジュノの手が、ゆっくりとギフンの尻を広げていった――。
「……ギフンさん、ちょっと力抜いてください」
そう言ってジュノは、ギフンの腰をベンチのひじ掛けに預けさせる。上半身は斜めに倒れ、尻が自然と持ち上がる格好になった。ちょうど、後ろから抱きしめやすい姿勢。
コートは引き剥がされていた。
「……あ、う……」
プラグが抜かれる瞬間、ギフンは喉奥からくぐもった声を漏らした。尻をこじ開けるようにして引き抜かれた異物が、ぱちゅんと湿った音を立てて抜ける。
すぐさま、冷気がひりつくように入り込み、その穴の開きっぱなしの感覚が羞恥心を何倍にも膨らませる。
「すごい……広がってますね。プラグ、効いてたんですね」
「っく……うるせぇ……っ、黙れ……!」
「でも、まだ足りないでしょう? だって、ギフンさん、さっきから……ずっと震えてる」
ジュノの手がギフンの腰を掴み、もう片方の手で自分の怒張をゆっくりと撫でる。ぬるんと濡れていたそれは、迷いもなくギフンの入り口へと宛てがわれた。
「……っあ……ちょ、ま、じで、入れるのか、ここで……っ、ジュノ、ほんとに……!」
「はい、ギフンさん。俺、我慢できないです」
そして――ズプッ
「うあ……ッあああっっ!!!」
一気に半分まで突き込まれた。
準備はしていたはずなのに、肉の芯を割って入り込んでくるそれは、生々しく、熱く、ギフンの中を乱暴に犯し始める。
「ギフンさん……あったか……っ、締まる……」
「っく、う、うるさい、黙れって……ッ、ん、くぁっ!!」
ジュノは腰を押し出すたび、ギフンの中に己をねじ込む。ずっ、ずっ、という鈍い音に交じって、水音のようにぐちゅぐちゅと何かが掻き混ぜられる音が重なっていく。
「は、あっ、あ……ダメ、こんなとこで、感じるわけ、あ、ない……!」
ギフンは頭を振って否定しながらも、太腿が震えている。締めつけるリングのせいで、射精できない。けれど、体はもう何度もイきそうなほどに震えていた。
「ギフンさん、イきたいんですか?」
「ッ、言うわけ……んっ、んんっ、くぁ……!」
「じゃあ、“ご主人様、もっとしてください”って言って」
「……し、ねぇっ……っああッ、うあ、くぅ……!!」
「言わないと、このまま中でイっちゃいますよ。何度も、中に」
「やっ、めっ……ジュノっ……中は……や、やめ……!」
「じゃあ――言ってください」
ジュノは律動を速め、根元まで何度も突き刺すように打ち込んだ。
ギフンはベンチに爪を立て、汗と涎を垂らしながら、ついに――
「……ッ、ご……ご主人様っ、もっと、して……!お願いします……!」
その瞬間、ジュノは限界まで腰を打ちつけ、中に熱いものを放ち――ギフンは、射精もできないまま快感に打ちのめされ、白目を剥いた。
「……っは、ギフンさん……すごく、気持ちよかったです……」
「……し……ね……お前……ほんとに、最低だ……」
ギフンは力なく脱力しながらも、目尻にうっすら涙を浮かべていた。
絶頂の波が去ったあとも、ギフンの身体は小刻みに痙攣を続けていた。リングで締めつけられた陰茎は、白濁を吐き出せずに赤く腫れ上がり、ぴくぴくと跳ねるたびにギフンの体からまたひとつ甘い声が漏れる。
「……ギフンさん、可哀想に……まだ出してないのに、こんなに震えて……」
ジュノはその姿を愛おしそうに撫でながら、優しく囁いた。
「大丈夫です。今から、ちゃんと出してあげますから」
そう言って、ジュノはギフンの身体をベンチから下ろし、四つん這いの姿勢にさせた。
「……っ、おい……なに、して……」
「わんこの姿勢ですよ。だって、さっき自分で言ったじゃないですか。“俺はご主人様の犬です”って」
「……っ、……っくそ……!」
ギフンはそう言いながらも、抵抗する力はなかった。尻尾の根元にはまだ残滓が垂れていて、尻の奥がじんじんと疼いている。身体はもう、完全に“躾けられてしまって”いた。
ジュノはそっとリングに指をかけ、ギフンに目を合わせずに告げる。
「じゃあ、命令します――ちゃんと“わん”って鳴けたら、外してあげます」
「……っ、な……そんな条件……ッ」
「……できないなら、このまま家に帰って寝ましょうか? ずっとそのままで」
「……っ、や……っ、わ、ん……」
「うん、もう一度」
「……わん……ッ、わんっ……わんっ、わんっ……!」
ギフンの声は震えていた。でも、それはもう羞恥だけではなかった。
「よくできました、ギフンさん」
カチッ、と音がして、リングが外された――次の瞬間、長く我慢させられていた快感が一気に爆発する。
「ッああぁぁぁッッ!!!!」
ギフンの腰が跳ね上がり、精液が地面に向かって勢いよく迸った。射精の最中もなお、四肢を地につけたまま、尻を突き出した姿勢で、まるで発情期の獣のようだった。
ビク、ビク、と震えながら、数度にわたり射精は続いた。
ジュノはその様子を見守りながら、にこりと笑う。
「ほら、ちゃんと出せたでしょう。えらいですね」
「……あ……ぅ、うぅ……はぁ、はぁ……」
ギフンは崩れ落ちたまま、涎を垂らし、足元に溜まった白濁の水たまりを見て、ただ息を整えるしかなかった。
「……さ、今度はちゃんと、犬らしく散歩の続きをしましょうか」
「っ……は、ぁ……!? ま、まだやる気か……っ、お前……!」
「もちろん。ギフンさんには、たくさん運動しないとね」
ジュノは笑いながら、ギフンのリードを持ち直す。そして、そのまま軽く引いた。
「わん!」
――反射的に、ギフンの口から出た声は、もう自分の意思ではなかった。
「……っ、なんで……」
言葉が出る前に、また一歩、四つ足のまま前に進んでいた。ジュノの後ろを、裸に尻尾と首輪だけつけて、犬のように這い回る自分に気づいた時、ギフンは頭を抱えそうになった。
でも、身体は止まらない。
ジュノの「よしよし」が聞きたくて、褒められたくて、躾けられた尻がうずき続ける――。
もう、戻れない。
ギフンは自分の意思で、リードを引かれるままに、草の上を這い進んでいった。
「ギフンさん、大丈夫ですか?」
ジュノは振り返り、四足歩行でぴたりと後ろに従っているギフンを見た。ギフンの顔はすでに羞恥と快感、そして疲労で赤く染まり、目は潤んでいた。
「……もう、帰りたい……」
「でも、ギフンさん、さっきあれだけ気持ちよくしてもらったんですから、ちゃんと“おトイレ”もしないと」
「……っは……?」
「わんこなら、最後まで。それがルールですから」
ジュノは木の根元を指差す。
「ここで、して」
ギフンの喉がぎゅっと鳴った。
「っ、や、無理……そんなの、俺、人間だぞ……っ」
「じゃあ、“人間”として戻って、明日からまた全部忘れて普通の顔できますか?」
「っ……それは……」
ジュノは腰をかがめ、ギフンの顔をそっと撫でた。
「もう、自分でもわかってるでしょう。ギフンさんは――もう、俺の“犬”なんです」
「……っ……く、くそ……」
それ以上の反論は、喉の奥に消えた。
ギフンはゆっくりと草の上にしゃがみ込む。四つん這いのまま、膝を開き、尻尾をぴんと上げて。
リングを外された陰茎は、未だ余韻でわずかに勃起を残していたが、羞恥に耐えきれず震えている。
「……ここで、するのか……っ」
「うん。よくできたら、またご褒美あげますから」
「……ジュノの、最低……」
ギフンは目をぎゅっと閉じて、腹に力を入れる。すると――
ぴちゃ、ぴちゃ……
静かな夜の公園に、小さな水音が広がった。
「ッ……あ……くそ……っ、やべぇ……!」
放尿は止まらない。恥ずかしさに震える声を漏らしながら、ギフンは尻尾を振るように震わせ、犬の姿勢のまま、草の上で尿を垂れ流していた。
「……あぁ……もう……俺、どうなってんだよ……」
足元に広がる温かい水たまり。それを見下ろしながら、ギフンは崩れ落ちたように尻をついて座り込んだ。
だが、ジュノは優しく微笑んで、膝をついてギフンの顔を抱き寄せる。
「偉かったですね、ギフンさん。ちゃんと、できましたね」
「……ッう、あ……やめろ……そんな顔で褒めるなよ……!」
涙が頬を伝う。羞恥と快感と安堵がいっぺんに押し寄せ、ギフンの胸を圧迫していた。
それでも――
「……なぁ、ジュノ。もう一回、撫でてくれよ……」
その言葉が出た瞬間、ギフン自身も気づいた。
自分はもう、**ご主人様に褒められたくて仕方がない“犬”**になっていたのだと。
ジュノがリードを軽く引くと、ギフンは小さく「わん」と鳴いて立ち上がった。もう逆らう気力もなく、ただ無言で四つん這いのまま、裸の身体にしっぽを揺らしてジュノの後をついて歩く。
モーテルまでの道のりは異様なほど静かだった。
カチャ――。
ドアを開けて中に入ると、ジュノはコートをギフンにかけ、そのままバスルームまで連れて行った。
「お湯出しますね。ほら、座ってください」
「……っ……うん」
ギフンは力の抜けた声で返事し、タイルの床に素直に座った。プラグはすでに抜かれていたが、尻はまだズキズキと熱を持っていて、ひとりで立つことすらままならない。
ジュノはシャワーを優しくかけながら、ギフンの背中、脚、内股、そして尿で濡れた太ももを、まるで“本物の犬”を洗うように、丁寧に、愛おしそうに流していった。
「おしっこ、ちゃんと出せてえらかったですね」
「……っうるさい……バカ……」
耳まで真っ赤になりながら、ギフンは顔を手で覆った。
だが、ジュノがやさしく頭を撫でると、ギフンの肩はぴくっと震え、そして――小さく甘えたように身を寄せた。
「……ギフンさんは、俺のものですから」
その一言に、ギフンの心の奥底にある“何か”が、またひとつ音を立てて崩れた。
****************
――終わった。
やっと終わった、はずなのに。
風呂上がり、バスローブを羽織ったままベッドに腰掛け、ギフンはまだじんじんと疼く下半身を押さえていた。
リードは机の上に、尻尾付きプラグは洗面所の洗い桶に漬けられている。
視界に入るたびに、呼吸が浅くなった。
「……あんなこと、してしまったんだな……」
夜の公園で、四つん這いで、吠えて、放尿して、尻を犯されて、射精すら命令で許可されて――
それでも、自分は途中でやめられなかった。
途中で“やめたい”とも言えなかった。
……やめさせて欲しかったわけじゃない。そうだ。あいつに、全部見て欲しかったんだ。どこまで堕ちていくかを――
気づけば、ギフンは足を閉じ、太ももをきゅっと擦り合わせていた。
身体が、まだ思い出している。
「……ジュノの“犬”だなんて、ふざけてる……はずなのに……っ、なんで……」
首筋には、首輪の跡がうっすらと残っていた。鏡を見れば、そこに映るのは、もう“普通の男”ではない。
でも……あいつの「よしよし」が聞きたくて……たまらなくて……
頭を抱える。
でも、その奥で――また、あの“リード”が引かれる感覚を、求めてしまっている自分がいる。
「……最低だよ、俺は……」
涙がにじむ。
でも、ジュノがドアの向こうで何かを片付けている音がすると、胸がズキンと高鳴った。
もう、逃げられない。
次、また「おいで」って言われたら――
きっと、自分はまた、四足でしっぽを振ってしまう。
「ほんとに……“犬”になっちまったんだな、俺……」
そしてそれが――
少し、心地よくなってしまっている。
エピローグ
*******
ギフンは、朝のコーヒーを手にしながら、自室の椅子にもたれかっていた。
ギフンの胸の奥はモヤモヤしているのであった。
それは、夜の公園で四足で這い、ジュノの命令で排尿し、快楽に痙攣した自分の“記憶”ではなく、“本性”だ。
「あれから……ジュノは何も言ってこない。何事もなかったかのように……」
その態度が、逆に怖かった。
なかったことにされた? それとも、試されてる?
「……また、調教して欲しいなんて……口が裂けても言えねぇよ……」
けれど、身体は正直だった。
寝る前に風呂に入ると、無意識に尻を洗い、プラグを差し込みたくなっている自分がいた。
やばいな……完全に“躾けられて”んじゃねぇか、俺……
そしてスマホを開きをじっと見つめながらページをスクロールし始めたのである。
大手のアダルトグッズサイトをみると色とりどりの商品のリンクページがあった。
「……うわ。」
思わず声が漏れる。想像よりもずっと直接的で、写真も、説明文も、どれもこれも刺激が強いものである。
そのまま画面を見ながらスクロールし、指が止まったのは、「初心者向け・前立腺刺激ディルド」という文字だった。
商品ページを開くと、シンプルな黒いシリコン製のそれが、角度を変えた写真と一緒に並んでいる。
こんな形で……気持ちいいって、本当なんだろうか
そのままレビュー画面をみてみると
「男性の前立腺を的確に刺激!未体験の快感をあなたに!」
ギフンは眉をひそめながら、さらに下にスクロールしてレビューを読む。
「最初は怖かったけど、試してよかった」
「中がジンジンして…不思議な感じ」
レビューをみているとどんどん下腹部の奥に熱を感じきたのであった。
「こんなの買ってどうするだよ….」
カートに入れようか迷ったが欲望には抗えずカートにいれて決済まで完了してしまったのである。
購入ありがとうございますの画面がよりギフンの背筋をぞくりとさせたのであった。
*************
その数日後ギフン宛に宅配便が届いたのである。
前みたいにチェ理事が宛名確認しないで違う人に渡したり、間違って開けられても困るため自分で受け取ったのである。
ダンボールをみると品目が文房具となっており会社名もアダルトグッズだとは分からないようになっていたのである。
テーブルの上に箱を置いたまま、しばらく見つめる。
中身知ってんのに……なんでこんなに緊張すんだよ。
カッターでダンボール開けると緩衝材と黒いパッケージの箱が出てきた。
ギフンはそれを手に取り、指でゆっくりと撫でた。
「どうするだこれ………」と考えながら箱を再度テーブル置いたのである。
でもジュノが誘ってこない以上これを使うしかないと心に決めていたのであった。
***************
その夜ギフンは自室にて静かにベッドに腰を下ろし、Tシャツは着てるが下は履いてない状態であった。
スマホでレビューを再確認しながら、彼はベッド脇に用意しておいたローションを手に取る。
「挿れる前にしっかりほぐして」「無理は絶対にしないこと」……だよな
脚を開く。
ローションを手にとって、指にたっぷり塗りこむと、ギフンはおそるおそる自分の後ろへ触れた。
「……っ」
冷たさと、異物感に体がピクリと跳ねる。
けれど、すぐに慣れていく。
自分の指で、少しずつ円を描きながらほぐしていくと、変な気持ちよさがじんわりと広がってきた。
(ここに……挿れるのか)
ディルドは、手にすると意外とずっしりしていた。
指で慣らしたあと、その先端にローションを塗り、ゆっくりと当てがう。
――ゆっくり、深く、恐る恐る。
「っ……あ……」
異物が体内に入ってくる感覚に、ぞくりとしたものが背筋を駆け抜ける。
熱くて、重くて、でもどこか安心するような質感だった。
ギフンは片膝を立てて、呼吸を整えながら、さらに押し込んだ。
少しずつ、奥へ
「んっ……くっ、……はぁ……」
額に汗がにじむ。
だが、不快感は思ったより少なかった。
むしろ、自分の中を押し広げていく異物感に、頭の奥がじわりと痺れる。
根元まで挿し込むと、全身がピクッと震えた。
「……うそ……なにこれ……」
思わず声が漏れた。
敏感になった内壁がじんじんと疼き、自分の奥が勝手に締めつけているのがわかる。
そして、手を添えて、ディルドをゆっくり引き抜いた。
途中で止め、また押し戻す。
「っ、あ……あっ……」
膝が震えた。
喘ぎ声が、勝手に漏れる。
誰にも見られていないはずなのに、羞恥が喉を締めつける。
快感が、身体の芯に絡みつくようだった。
だんだん、ゆっくり動かしていた手が速くなっていく。
やがて、震える腰の奥から、くぐもった絶頂がくる。
そしてギフンは浅く息を吐きながら、ゆっくりとより腰を沈めた。
ディルドが奥にあたるたび、腹の奥がビクッと跳ねる。
一度、軽く触れた瞬間
視界が一瞬、真っ白に弾けたような感覚が走った。
深くもない、強くもない、けれど確実に“そこ”に届いた。
「っ……あ……今の、なんだ……?」
ギフンは無意識に震える指先でディルドの角度を調整しながら、再び同じ位置を探す。
内壁をなぞるように、浅く、角度を変えて
「う、あっ……!」
ピタリと当たった感覚と同時に、全身が跳ね上がった。
まるで中から電流を流されたように、脳が痺れ、喉の奥から声にならない喘ぎが漏れた。
「やばい……そこ…」
焦点が合わなくなる。
下半身はまだ触れてもいないのに、脈打つ感覚が止まらない。
ギフンはベッドの縁に片手をつき、もう一方の手でゆっくりと、しかし確実にその“点”を繰り返し擦るようにディルドを前後させた。
「っ、ん、あ、く……っ……っっっ!」
内側から溢れる快感に、全身が反り返る。
腰が勝手に跳ね、呼吸が乱れ、もう自分の意思で体を動かしている気がしない。
射精感に似た圧が腹の奥から押し上げてきた。
けれど、外側は一切触れていない。
それでも、何かが突き上げてきて
「あっ、あ……っ、あぁ……っ!」
その瞬間、ギフンの体は大きく震え、
痙攣が何度も波のように押し寄せ、涙がにじむほどの快感が全身を駆け巡った。
息を吐き出すことすら忘れたまま、ギフンは崩れるようにベッドに沈んだ。
ディルドがまだ中に入ったままなのに、身体はすでに脱力して動けない。
触れていないのにイってしまった。
けれど明らかに、「イった」とわかる体の反応があった。
下腹がじんじんと熱を帯び、背筋はまだ余韻で震えている。
ギフンは顔を枕に押しつけ脱力したように休憩した。
さっきイッたばっかりかのにまだ、体が完全には収まっていない。
呼吸は浅く、背中には汗が張りつき、指先は痺れていた。
ギフンは仰向けになりながら、体内に残るディルドの存在を強く意識していた。
奥に触れた“そこ”は、まだじんじんと痺れている。
なのに指先が無意識にディルドの根元に触れていた。
少しだけ、ほんの少しだけ動かした瞬間、腰が勝手に跳ねた。
「あっ、く、ぅ……」
さっきまで麻痺していたはずの快感が、もう一度、押し寄せてくる。
敏感になった粘膜が、ちょっとした摩擦でも過剰に反応する。
その感覚に、ギフンの喉から声が漏れ始めた。
「やばい……さっきより早い」
まだ戻りきっていない身体を、強引に再び高める。
腰をゆっくり揺らしながら、的確に内側の“そこ”だけを何度も擦り上げていく。
「っ……っあ、あ、や……っ、ま……」
脳では止めたいに身体が言うことを聞かないのである。
1回目とは違い、今は焦燥に満ちた快感が、全身を支配しようとしていた。
喉奥で途切れそうな声が、涙混じりに漏れ出す。
「く……っ、また……っ……」
たった数回、角度を調整しただけで――
再び、突き上げるような熱が腹の奥から駆け上がる。
「う、うあぁ……っ、あ……っ!」
ギフンはベッドのシーツをぐしゃりと掴みながら、全身を跳ね上げた。
腰が勝手に浮き、足指がきゅっと丸まる。
断続的な痙攣。
ペニスからは何も出ていないのに、確かにイッた感覚があった。
1回目よりも自分の核が抜け落ちるような絶頂だった。
そのまま脱力した身体が、ベッドに沈みこむ。
ディルドが中に入っていることさえ忘れていた。
「もう、動けない…」と少し休憩してから片付けをすることにしようとギフンは思った。
しかし、予想外のことが起こったのである。
「ギフンさん、ちょっと話があるので入りますね」
突然ジュノの声ともにドアが開いたのである。
「今入るな、ちょっと待て!」と言ったが間に合わなかったのである。
ジュノの足音が床を踏みしめて近づいてきた。
上半身は服着てるのに下半身は裸で、揺れる太腿、中途半端に挿さったディルド――
そのすべてが露わになった。
「……」
ジュノは無言だった。
そしてギフンも何も言えないまま、ただ硬直して震えていた。
「ギフンさん俺の犬になったのに勝手に許可なしでしてたのですか?」
ジュノの声は低い。
怒っているのか、呆れているのか、それとも
興奮しているのか、読み取れない。
ただ怒ってるように聞こえたのである。
「ち、ちが……いや違くないけど……そもそも見んな、早く出てけよ!」
「出るのは……ギフンさんのこれの方が先じゃない?」
そう言って、ジュノはディルドの根元に視線を落とした。
「ここまで入るなら十分広がってますね」
そう言いながら、彼の指先がギフンの内腿に触れる。
「やめ、ろ、っ……!」
「やめてほしいなら、どうして体が震えてんの?」
ジュノは低く笑った。
そのまま、若干抜けかけていたディルドを押し込んだ。
「っ――ああっ!」
ギフンは腰を跳ね上げ、シーツをぐしゃりと掴んだ。
完全に見られている羞恥と、それを凌駕する快感。
「やっぱり……ギフンさんここが好きなんですね」
ジュノの囁きが耳元に降りる。
ギフンの目尻に、快感と屈辱の混じった涙が滲んだ。
「まずは躾が出来てないワンコにはお仕置ですね」と言ってジュノは準備を始めたのである。
ギフンはそれを聞いて何も言わないで居たが、身体はすでに、ジュノの言葉を期待してしまったのである。
そしてジュノは前に散歩した時に使ったバイブ付きの尻尾と耳とリードと首輪を用意したのである。
そしてギフンが今使っているディルドを強い力で引き抜いたである。
「―んっ、あぁあっ!!はぁ、はぁ」
ギフンの中の壁が擦れたため抜かれる時でさえも感じてしまうのであった。
そして休む暇もなく、尻尾付きのプラグを入れられ、首輪と耳が付いていたのであった。
「床に四つん這いになって」
「…..はぁ?」
「ギフンさんは俺の犬なんだから早く、ねぇ?」
「…..」
ギフンは無言で床に四つん這いになった。
そしてジュノはスマホを取り出した。
「これからギフンさんにはずっと“マテ”の姿勢で待っててもらいます。ご主人様が『ヨシ』って言うまで、動いちゃダメですよ」
「お、おいジュノ……それはさすがに」
「そもそもこれはギフンさんが勝手にしてたお仕置きなんですからね」
「っ……!」
言い返せない。
ギフンは視線を逸らすが、ジュノにそっとバイブプラグをより奥に押し当てられると、すんなり身体を預けてしまった。
ぬるりと侵入し、根元でしっぽが揺れたとき、ギフンは震えながら目を閉じた。
「じゃあ始めましょうか。“マテ”ですよ」
ジュノは床に四つん這いになったギフンの姿勢を整え、両手の位置、膝の広げ方、尻の高さまで丁寧に“調整した」
「このまま30分。動きや声を出してもよりお仕置きが激しくなります。バイブは自動で段階的に強くなります」
「……っぐ……お前……っ」
「じゃ、スタート」
ジュノはスマホ操作してバイブを起動させた。
すぐにプラグが低振動から回り始める。
「……んっ、く、ぁっ……」
ギフンはすでに喉を震わせていたが、指示を思い出し、懸命に唇を噛みしめた。
ジュノはベッドに座り、ギフンの後ろ姿を眺めながらスマホをいじっていた。
ジュノからはギフンの顔が見えていないのである。
視線を注がれていたほうが、まだ楽だった。
こうして“見向きもされず”、ただ耐えるしかないことが、ギフンにはたまらなく苦しい。
でも、それが、たまらなくギフン中で快楽となってしまい始めたのである。
時間が経つにつれ、振動は徐々に強まっていく。
この前に2回ほどイッてしまってるためかなり感度は高く敏感になっていたのである。
バイブが少しづつ強くなり、ギフンの身体が痺れはじめてくる。
「ッ、うあ゛……あっ、あ、う……っ」
「ジュノやっぱり無理…」
「ん゛っっッッ!! う゛ぅああああああああッ!!!」
ギフンは3回目めの絶頂して床に崩れて落ちてしまったのである。
「ギフンさん言いましたよね? 動くなって」
「……っ、でも、ムリだった……!」
「じゃあ、追加のお仕置きです」
ジュノは即答だった。
笑ってなどいない。完全に“飼い主の顔”だ。
ギフンは条件反射的に、首をすくめる。
「……なに、するんだよ……」
「まずは、“声”を封じましょう」
ジュノが取り出したのは、柔らかいシリコンのボールギャグだった。
唾液が漏れるように設計され、わんこの口枷のような見た目だ。
「いやっ、それは――んぐっ……!」
抵抗する間もなく、口に押し込まれる。
バックルで後頭部を締められ、ガチリと固定された。
ギフンの内腿は震えていた。
羞恥と恐怖に震えているはずなのに、どこかで“これを望んでいた自分がいた。
ジュノはさらに、プラクの振動スイッチをonにした。
「今から10分間、“マテ”でも今度は、声を出したら即お仕置追加です」
(っぐ……あ゛……ッ!)
プラグが低音で震え始める。
「おしおきですからね」
ジュノはそのまま、ギフンの目の前にアイスパックを置いた。
「あとこれ。身体が熱くなりすぎないように……でもね」
にこりと笑う。
「絶対に、イかせません。ご褒美じゃないから。これはお仕置きです」
「ッッ……こいつ……!」
ギフンは叫びたかったが、口枷で声は喉奥に押し殺される。
代わりに、ぽたぽたと唾液が垂れ、床に水音を立てていた。
「よし、タイマー、スタート」
カチッとスマホのタイマーが起動された。
バイブは段階的に強くなる。
冷却シートが逆に敏感な肌を刺激し、尻から広がる感覚がじわじわと全身を支配していく。
「ッ、うあ゛……あっ、あ、う……っ」
目尻に涙。
膝が揺れる。
腰が引けてしまいそうになるのを、必死に耐える。
動いたら追加でお仕置になる
「……でも……」
ジュノは何も言わない。
ただ、ギフンの姿を無言で見下ろしている。
その冷ややかな視線”が、ギフンには何よりのご褒美だった。
「……見てくれてる……ジュノが…俺、今、ちゃんと“犬”になれてる……」
頭のどこかでそう思った瞬間、ギフンの腰がわずかに跳ねた。
体がまたイきかけていた。
「……もう限界かな?」
ジュノが優しく問いかけてくる。
ギフンは首を小さく縦に振る。
涙も唾液も垂れ流しながら、命令を待つ“犬”の顔。
「じゃあ、許可します。ギフンさん鳴いていいよ」
その瞬間
「ん゛っっッッ!! う゛ぅああああああああッ!!!」
口枷越しに漏れる叫び。
数度にわたり、膝が抜けるほどの波に飲まれ、崩れ落ちる。
そして。
「……許してくれて……ありがとう、ご主人さま……」
口枷が外れたあと、ギフンが自然と呟いた言葉だった。
「ちゃんと“マテ”が出来たからご褒美をあげないとですね、ギフンさんこっちおいで」と優しくギフンをベッドに招いた。
ギフンはよろよろになりながらもジュノが座ってるベッドに向かった。
「こっちにお尻向けて」
「あぁ..」
ギフンはジュノにプラグが刺さっているお尻を向けた
そしてジュノはギフンのプラグを引き抜いた。
「……あ、う……」
「ギフンさんのここ凄く広がって、いつでも入りそうじゃないですか」と言ってギフンの後孔に指を入れどんどん奥に広げていく。
「ギフンさん、入れてほしいなら、ダメ犬のここにご主人様のを入れてくださいって言ってください」
「ッ、言うわけ……んっ、んんっ」
「じゃあ、このまま何もしないで放置しますね」といいながらジュノは指を抜いた。
「いやぁ..ジュノ、抜かないで…」
「嫌だけじゃ分からないですよ、ちゃんと言わないと」
ジュノはギフンが言わなければずっとそのままにする気であった。
「……入れて……」
「……ん?」
「早くダメ犬のここにご主人様の入れてほしいです…」
顔を真っ赤にしながら、震えた声で答えた。
そしてギフンの中で何かがまた壊れた気がした。
「ギフンさん、よく出来ました」
次の瞬間ぬるりと熱が入り込んでくる。
「ッあ……あああ……っ!!」
疼ききった場所を満たすように、ジュノのものがゆっくりとギフンの奥へ沈んでいく。
何度も犯された場所なのに、今日のそれは格別に違ったのであった。
ジュノが腰を打ち始めるたび、ギフンの尻は跳ね、ベッドに手をつく指先に力が入る。
「ッ、んあっ、ご……ご主人さま……ッ、もっと、奥……奥まで、来て……!」
「えらいえらい。気持ちいいの、ギフンさん」
「うんっ、うんっ……嬉しい……奥まで……犯されてるって、わかるのが……っ、嬉しい……!」
「そっか、もうギフンさん完全に俺の犬として生きるしかないね。」
「俺、もうジュノの犬になるから…いっぱい愛して..」
「中に、出すよ。ご褒美だよ、ギフンさん」
「ッうあああああああっっ!!!!」
ギフンの尻から、白濁がこぼれ落ちても、それは“満たされた証”として――
誇らしげに、温かく染み広がっていった。
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翌朝
ジュノのスマホがテーブルに忘れてあったのである。
ギフンは気づいてジュノに部屋に届けてあげようと思いスマホを持ち上げた。
画面がぱっと光を帯び、ロック画面が現れる。
壁紙設定されたのをせっかくだから見てみるとギフンは絶句した。
ジュノのロック画面はギフンであった。それだけならまだ良かったが、その写真が問題あったのである。
床に四つん這いで尻を突き出し、口枷を咥えたまま、泣き顔でリードを引かれている
お仕置された日の夜だった
しっぽも揺れていて、まさに調教された犬そのものである。
ギフンはそれを見たあと無言で自分の部屋を出てジュノの部屋の扉の前に立った。
そしてバンッ!と扉が壁に叩きつけられる音が響いた。
そして「おい!ジュノ!!!!!!これはどういうつもりなんだ!」と大声で怒鳴りながら入ってきたのであった。
「ギフンさんどうしたのですか?」
「お前のスマホのロック画面、正気か?!」
とジュノのスマホのロック画面をジュノにみせた。
「だって、可愛いじゃないですか。このギフンさん」
ジュノは、まるで当然のことのように言った。
「可愛くねぇよっ!!恥ずかしいだろ普通!!」
「でもあのとき、すごく良い顔してたんですよ?
恥ずかしくて、必死で我慢して、涙ポロポロで、でもちゃんとマテしてて……」
ジュノの声は、まるで恋人の笑顔を褒めるように甘かった。
「……それ、俺の最悪な姿だろ」
「いいえ、俺にしか見せない顔。だから、大切なんです」
と笑顔でギフンに言った。
ギフンは言葉を失った。
心臓がバクバクと音を立てる。
このジュノの笑顔見ると何も言い返せない上に嬉しくなってしまう自分がいる。
ジュノはギフンに近づき、抱きしめ耳元で囁いた。
「ギフンさん、今夜もしてもいいですか?」
ギフンは赤面になり、そして
「好きにしろ……」
「じゃあまず俺の顔みて「わん」って言ってください」
ギフンの喉奥から、かすかに絞り出された声。
「…..わん」
ギフンはジュノの犬として今夜も堕ちていくのであった。