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決着はすぐに着いてしまった。5人だったとはいえ、所詮、数でしか張り合うことしか脳が無い連中だ。 その間、俺は不思議な感覚を体験した。 人を殴るのは久しぶりではあったが、嫌ではなかった。むしろその逆である。アイツらを殴る度に何かが吐き出されるような感覚だった。ストレスと呼ぶべきものなのだろうか。溜まったものを何かにぶつけるという快感は俺の気分を上げ続けた。ここまで高揚したのは初めてかもしれない。

俺「ハハ、、、、ハハハ、、、」

アイツらはもう死にかけてる。今ここで帰しても応援を呼ばれるだけだ。なら、、、殺すか。 そうしてトドメを刺そうとしたとき、不意に腕を掴まれた。

俺「何故止める? 、、、玲奈。」

玲奈「もう十分でしょ?」

俺「ここで逃したら、余計に狙われるだけだ。」

玲奈「結果は変わらないよ。それに、、、あなたを人殺しにしたくない。」

俺「分かった。もう離してくれ。」

そうして、玲奈は腕を離した。 まずい状況である。ギャラリーもかなり集まってきた。さっさとずらからなければ。そう思っていると、玲奈が先に口を開いた。

玲奈「逃げるよ。」

俺「あぁ。」

政府「待、、、て、、、。 無能、、、のくせ、、、に、、、。」

俺「知るか。じゃあな。」

そうして、その場を後にした。

------------------------家に帰ってきて早々、俺たちは今後の作戦会議をした。

俺「ああなった以上、俺らは政府の敵だ。」

玲奈「そうだね、、、。もうこれ以上は手加減しなくていいかもね。」

俺「あぁ。売られた喧嘩は買うだけだ。殺す気で行くぞ。」

玲奈「うん。」

これからは、より政府から狙われることになるかもしれん。だが、やられたらやり返せばいい。そう思い、俺たちは警戒をし始めるのだった。

最弱の俺は最強になります。

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