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#ロマンスファンタジー
百はな🍑
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#魔法
しろのね
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シャワーを浴びてさっぱりしたはずなのに、まだジェニの股間はウズウズと脈打っていた
ジェニは意気消沈し、希望と喜びの火はもみ消されてしまっていた、自分でもこの気持ちをどう説明したらいいかわからなかった
そして、スマホの電源を入れると・・・仕事の案件が3件通知が来ていた、しかし今は頭がまともに働かない、通話履歴を見ると竜馬からの着信もあった
ジェニがレストランにいる時だ、彼は電話してくれてたんだ・・・今彼からメッセージが来たらいいのに・・・まさか彼とこうなるなんて・・・冷静に考えればハイヒールとは切れて・素敵な男性と美味しいごはんを食べて・バイクでドライブして・そして彼の指でイかされた・・・最高のデートじゃないか
そして、彼はとってもよかった・・・とってもよすぎたぐらいだ・・・思い出しただけでジェニは膝から砕けそうになった、あんなにいいんなら、彼と最後まですると、どうなるんだろう・・・
でも、そこでジェニはしょぼんとした・・・彼は最後までしてくれなかった・・・自分の誘い方が悪かったのだろうか?
ジェニは初めて彼に会ってから、少し厄介な問題を抱えていた、それは毎晩オフィスで壁に押し付けられたキスを、ベッドの中で思い出す度に・・・火照った顔を枕に押し付けていたからだ
ジムでの彼のセクシーな体を思い出して・・・悩まされていた、そして知らないうちに決まって、さまざまなエロティックな事を空想する相手は竜馬になっていた
最近ではめっきり彼を見たり、空想したりするのがジェニのお気に入りの遊びになっていた、しかし肝心な所が未経験な故に、キスの後・・・何が起こるか想像出来ないでいたのだ
なので今夜ハイヒールの君とのデートに飛びついた、デートの相手がたとえドラえもんでも構わない気分だった、竜馬の事を忘れさせてくれるなら、誰でもよかった
ロマンティックな夜景と・・・ワインと目の前の竜馬ではない男性と、ひと時を楽しむことに、全力を尽くしてみようと思っていた
なのにジェニの妄想で苦しめてられている張本人が来るなんて・・・
初めは彼をとても嫌なヤツだと思っていた、出会いは最悪だった、しかしあれから彼はジャガーの修理代も、アルマーニのスーツのクリーニング代も、一度も請求してこないし、彼の元で働いていると、本当は自分とこの会社の社員を助けてくれたのではないかと思う時がある・・・多分きっとそうなのだろう
―私・・・彼が好き―
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心にトクンと温かいものが灯った・・・初めて会った時から感じていた、彼の刺すような眼差し、体から発せられる熱・・・それらがいつの間にか、ジェニの秘密の場所に入り込んで来て、彼女を震わせ・・・心をとろけさせたていた
ジェニはミネラルウォーターを一口飲んだ、彼と付き合いたいとか、そんなおこがましいことは考えていない・・・第一年齢も離れすぎてるし、彼とは環境も立場も違うし・・・大会社の社長とどうこう自分がなれるわけがない・・・
でも・・・今夜夢のような出来事が起こった
「君を悦ばせたい・・・すごく素敵だよ」
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彼は自分を素敵だと言ってくれた・・・彼の低い声にこもっていた興奮や、一番感じる部分に触られた時の恍惚感・・・求めている場所に押し付けられた勃起していたモノ・・・信じられないぐらい硬い感覚が蘇って来て、身震いした
―私が彼を求めていたのと同じぐらい・・・彼も私を求めていた気がする―
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それでも彼は、最後まで強引にことを運ぼうとは決してしなかった、彼のことを考えただけで鼓動が早くなる、彼には婚約者がいると聞いた・・・だからこそ彼が結婚してしまう前に・・・たった一度だけ・・・
自分は一度そういう関係になったからといって、彼女面したり、責任を取ってくれと彼を追い回したりは絶対にしない
きちんと物事を自分で選択できる大人の女だ・・・もし彼の同意が得られるなら、彼なら・・・今までためらっていた27歳にもなった、哀れな女の処女喪失を、素敵な思い出に変えてくれるかもしれない・・・
誰にも言えない・・・宝物のような秘密の思い出を・・・たった一度だけ・・・作ったとて、バチは当たらないのではないだろうか
―たった一晩だけでいい・・・―
そういう思い出を心の中に一つ持っていれたら・・・女性として自信がつき、これからも藤子や真紀達と楽しく仕事をしていけるだろう
そしてやがて歳を取って、自分が猫10匹と暮らすような頑固な独り者のおばあちゃんになっても、少なくとも処女ではないと自分を慰めることが出来る
今夜・・・彼にされた素敵な思い出があったら、幾度かの孤独な夜も乗り越えられるだろう、今ここで諦めたら自分は一生処女のままかもしれない
彼なら素敵な経験をさせてくれるかもしれない・・・いや、間違いない、そしてタイミングは今しかない
―彼に抱いてもらいたい―
そう考えたら居て経ってもいられなかった、10分後にはピンクのブラウスに、ローライズのホワイトジーンズを履いてタクシーアプリでタクシーを呼んでいた
玄関口までやって来たタクシーに乗り込み、目的地のメビウスビルに行ってもらう様に運転手に頼んだ
彼の部屋は文也君から聞いて知っている、最上階の南端だ、心臓がバクバクしている
どうしよう・・・もしかしたら煉瓦の壁にぶつかりに行くようなものかもしれない
男性会いたさに、夜中にタクシーを飛ばすなんて、今までこんなに自分が感情的に行動したことが会っただろうか
ジェニは初めての衝動にワクワクした
コメント
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第90話、読み終わりました!ジェニの心の動きがすごくリアルで、彼女が竜馬への気持ちを自覚してから「たった一晩だけ」と決意するまでの流れに惹き込まれました。特に「彼に抱いてもらいたい」と強く思ったあと、実際にタクシーを呼んで動き出すシーンには胸が熱くなりました。機械翻訳?感は少し気になりましたが、それ以上に彼女の感情の高まりが伝わってきて、続きが気になります!