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『デスゲームをしてもらう。』
「えっ…?」
と、不安や驚き、様々な感情が混ざり、よくわからない声を出す。
「…ふみやさん!悪ふざけもいい加減にしてください!!大体、こんな馬鹿げたことをするためにこんな広いところ貸し切って、、また支援者?からのお金ですか!!?」
と、理解君が激昂しながら言う。
「そうだよふみやくん。悪ふざけが行きすぎてる。いつもなら笑って見過ごせるけど、これは見過ごせない。」
と、いつにもまして真剣な面持ちのテラさん。
「天彦も同感です。これはセクシーではありません。」
テラさんに頷く天彦さん。
「てか、殺し合いって、よくそんなん思いつくよな。」
猿ちゃんは半ば呆れている。
「…死ねる、ということですか、?…くそ吉には都合がいいですけど。他の皆さんに迷惑はかけれません。」
と、大瀬さんは満更でもなさそう。
「…ふみやさん、とにかく、こんなことやめてくださいよ?ほら、他のみんなもそう言ってるじゃないですか」
最後に言ったのは僕だ。
_ダメなの?これ、
「ダメに決まってるでしょう!!」
と、理解君がいう。
_ダメ、?なんで?
「悪いことだからですよ、!!」
_悪い?何が?
「あ〜!!もう、!、ふみやさんはいつもそう言いますね!!!」
理解君が頭を掻きむしる。いつにも増して怒っているようだ。
_まぁまぁまぁ、そんなに怒んないでよ。…これから、ゲームのルールも伝えたいし。
「…ルール、?」
と僕は呟いた。
_そう、ルール。ルールがなかったら何も始まらないだろ?…とりあえず、いいたいことはあるだろうけど、後で聞くから、
「「「「「「……」」」」」」
沈黙が続く。
_はは、ありがとな。…まず、ルールは人狼ゲームみたいなもの。わかる?
「…わかるけど、、あれでしょ?あの、狼と村人とその他みたいな、、」
_うん。それ。でも、今回は狼と村人だけにする。まぁ、言うなれば「殺人鬼」と「凡人」かな。で、カードを引いてもらって、「殺人鬼」の奴は「凡人」のやつを24時間以内に一人殺す。で、次の日の午後12時から話し合いスタート。だから、それまでは昼食と、証拠集めの時間。話し合いでは、アリバイとか、証拠を見せたりして、「殺人鬼」を探し当てて。で、話し合いの末、「殺人鬼」だと思う人を一人指名する。で、その後にそいつが「殺人鬼」であろうと「凡人」であろうと、…キツイお仕置きをする。まぁ、「殺人鬼」なら殺したやつが悪いし、「凡人」だったら、疑われるような行動したそいつが悪いよね。一応、そいつに対するお仕置きが終わったら、そいつはどっちだったのかを公開する。こんな感じ。長くなったけど、質問、ある?
「ありすぎますね。…まず、お仕置き、とはなんなのでしょうか、」
_人によって変わるけど、、…今世は、終えることになるんじゃないかな。天彦。
「それって……わかりました。…」
暗い顔をしている。
「はぁ!?意味わかんねぇ、なんでそんなことしなきゃいけねぇんだよ!!」
_じゃあいいよ。慧はやんなくて
「…ぜってーやる。」
いつもなら自信満々に言うが、今回ばかりは、少し曇った表情だ。プライドが邪魔したのだろう。
「ということは…、どっちにしても、二人は死ぬ、ってこと、ですか?」
_うん。そうだよ。大瀬。飲み込みが早くて助かる。
「…あの、一つ質問なんですけど…それって、「殺人鬼」が24時間以内に誰も殺さなかったらどうするんですか?」
「確かに、よく言った依央利くん。」
と、テラさんに褒められる。
_その場合、「殺人鬼」だけにお仕置きを受けてもらう。
「ッ…絶対、人は死ぬ…、。」
「…なんでそんなことしようと思ったんですか!!人の命を弄んで、!」
_うーん、なんでだろ、暇つぶし?
「はぁ!!?!」
と、さっきからずっとモニター越しに喧嘩をしているふみやさんと理解君。
_ま、理解した?みんな。理解したならさ、早く、目の前のカード、引いてよ。…引かなかったら、…全員、お仕置きする。
「「「「「「…」」」」」」
沈黙の後、それぞれ僕たちはカードを引いた。
これから、恐怖のデスゲームが始まる。
ゲーム前夜_END