あぁー眠い。なんでこんなに眠いんだ。もう空は明るい。太陽の光がカーテンの隙間からギラギラ輝いているのが見える。
今まではこんなこと無かった。朝は強い方だったが昨日みたいに布団から出られないなんてことは無かった。まぶたを開くのも辛い。でも流石にもう起きないと、腹減った。それに動画撮らねえと。
「ゔぁ」
よろけた。倒れるかと思った。これはやばいな。また瞼が閉じていく。眠い眠い眠い。
「くあぁ、、」
俺があくびしたと同時にスマホが鳴った。やっとの思いでスマホを取る。画面を見るとレトさんからだ。電話に出る。
「キヨくん、一緒にご飯行かない?」
「無理。なんか今日すごい眠い。ごめんね、また今度行こうぜ」
俺がすこし間抜けた声で言うと、レトさんは少し黙ったあと
「俺ぇ、キヨくんち行って色々手伝ったろか?その感じだと疲労溜め込んでそうやし。疲れ取るためにも誰か家にいた方が安心できるんじゃない?」
「ありがとう、お願いします」
ゆっくりと俺がそう言うと、レトさんは安心したように
「良かったあ、断られるかと思ったわあ」
と言った。
「なんでよ」
「いやぁ、なんか、俺の直感がそう言ってた」
「なにそれ笑」
「んじゃ、今から行くから寝てていいよ。鍵空けといてね」
「うん」
「また後でね、おやすみ」
コメント
4件
あらヤダお可愛いこと 尊いわ……
こんな神作ありますか?…、時差コメ・フォロー失です.ᐟ.ᐟ
レトキヨ書いてる人少ないのでめっちゃ嬉しいです!!!😭