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ー桃青ですー … 多重人格パロ
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※初ノベル
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桃視点
ある春の涼しくて心地よい風が吹く日。
俺はそんな状況とは真逆かのように事故で病院に運ばれた。最悪命に関わることはなかったが、1ヶ月の入院をすることになった。
「はぁ、…まじかぁ~」
大きなため息をつき怪我をした足を見る。
普通に痛くてじんじんしていて夜はいいようには寝れなかった。
気晴らしに隣にある窓から外の様子を伺っていた。冒頭にもあるように心地よい風が吹きとても快晴だ。この事実にすこし心が晴れて目を瞑った―。
……何時間寝ただろうか、?
外はもうオレンジ色の綺麗な夕日がでていた。少しびっくりするも、それ以上に驚くことがあった。
「えっと、…だれ?」
俺のベッドに頭をのせて寝ている水色の髪が夕日に輝いている少年がいた。
少し動揺したが肩を優しくたたきポンポンとしたところで少年は目をさめた。
『んぅ…、?』
覚ましたところで俺を見て固まった。そりゃそうだろうなと少し思いながらその子の反応を待つ。
『…へッ!?、ぇと…あのッ』
マヌケな声を出すと同時に立ち上がり俺を見るなり申し訳なさそうにしていた。
それが面白くてクスクスと笑いながら少年を見る。
「おはよう。」
俺がそう問いかけるとさらにびっくりして話しかけてきた。
『あの、えとごめんなさいッ!つい……、』
もじもじしながら次の言葉を探そうと必死にしていた。俺は軽く笑いながらじっと少年を見る。
『その…あなたがかっこよくて、つい顔を覗いてしまいました…/』
照れた表情でそういうので少し可愛く思えた。
まさかそんな事を言われるなんて思っていなかったし、まるで少女漫画の恋のきっかけのようですこしびっくりしてしまった。
びっくりした顔から変えて少年に言う。
「…ありがとう。」
今と思えばそれが最初の出会いだった。
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少年の名前は”ころん”というらしい。
いい名前だね。と言うと少し照れてありがとうと言われた。
そんな姿にまたもかわいいと思ってしまった。
こんなのがきっかけで今もころんとはよく話すようになった。お互いの病室を行き来し沢山遊んだ。
ある日ころんが1人病院の庭にいた。
俺は初めて来たがなかなかに広く植物がきれいで穏やかな場所だった。
そこにころんが1人立っていたんだ。俺はころーんと大きな声で声をかけると中々振り返らない。ん?とおかしく思った俺は駆け足でころんに近づく。
ポンポンと肩に手を当てると不思議そうな顔で俺を見た。
『…?、あなただぁれ~?』
俺は一瞬ひと違いかと思ったがそうでは無い。ころんが記憶を失ったかのように俺に問いかけるのだ。
「ぇと、ごめん」
どうしていいか分からずとりあえずその場を離れることにした。
その日は自分の病室に行き暇だったので手紙をかいた。学校の友達にだ。1ヶ月も入院するのでスマホは使えないしで手紙になった。
手紙を4人分長文で書いてやった。
そんなことしていたら時が流れるのは早いようでもう夕日が沈んでいた。
窓を見ながら今日の事を振り返ってみた。
なんでころんは記憶が無くなってるのか。
いや無くなってるんじゃなくてただ単にドッキリとか?
でもそうしたら、、、
考えれば考えるほど頭が混乱していくので少し早いけど寝ることにした。
明日になればなんか分かるかなとか思いながらー。
ー翌朝
俺は早朝に目が覚めた。昨日はやく寝すぎてしまったためだ。
特にすることもないので何を思ったのかころんの所に行くことにした。
「起きてるわけねぇよな…」
なんて言いながらころんの病室をあける。カーテンは開けられていてころんの姿がすぐに見えた。そこには起きて窓を見ているころんがいた。
「ころん、…」
少しびっくりしたが俺よりもびっくりした様子のころん。
『え、さとみくん?…』
俺のことは覚えているらしい。なんだ良かった。すこしほっとしてころんに昨日のことを聞いてみることにした。
「なぁ、ころん1つ聞きたいことあるんだけどさあ〜」
『…なあに?』
おれがだるそうにそう言うところんはビクッとした様子で返してくれた。なんかあるなと思いながら俺は言葉を続けた。
「昨日なんかあったの?記憶ないみたいだったけど?」
俺はころんの顔を覗き込むよう見て問いかけた。
『えと…それは…ッ、』
「言いたくないの?」
俺に言えない重いことなのか?それともドッキリ?そんな事を考えながら少しの間があいた。
少し空気が重いなと感じながらころんの頭に手をやった。
なでなでとしてやるところんはポカンとしながら俺を見る。
「なあ、言いたくないなら別にいいけど俺ころんのこともっと知りたい。」
そう言うとまた下を向いたころん。
やっぱダメかなあとか思っていたらあのっと声がした。
『その、今は言えないんだけど…、ッ』
『僕もさとみくんの事が知りたい、、、えとだめ…?』
照れながら下を向いてもじもじていた。ちょっとかわいいなとか思いつつ俺は意地悪をした。
「…だめ。」
『ぇ、ッ』
にやにやしている俺を無視して涙目になるころん。そろそろいいかとまたなでなでしてやった。
「うそだよ。まだ出会って3日しか経ってないからもっと沢山ころんのこと教えてね。」
ニカッと笑って返すところんも涙目だった目はきらきらさせてパァっと表情を変えた。
『ぅ、うん!沢山教える!だから沢山話そう!』
『僕にもさとみくんのこと教えてね、!』
「もちろん」
そしてお互い笑い合いそのあとも沢山はなした。昨日話せてない分倍に。
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それから月日がたち、俺の退院まであと数日となった。
相変わらずころんとは沢山遊んだ。俺は最近気づいたがころんが好きだ。退院したら告ろうかなとか色々考えている。
そんなある日だった。
廊下にころんが歩いていたので声をかけようと少し大きめにころーんと声をかけた。
するところんが焦ったようにこちらへ駆け足できてくれた。
『さ、さとみくん、!』
「ん?」
なにか必死に俺に伝えてくれた。
『あの…人前で僕を呼ぶ時は青って呼んで欲しい、…。』
「青、?なんの名前なの?」
俺は謎でころんに聞いた。
『えと、もう1つの名前…みたいな、』
もっと訳が分からなくなった俺は顔にも出ていたのかころんは必死になった様子でいた。
『とにかく、!青ね、!』
「分かったよ、青、。」
少し混乱しながらも言う通りにした。
そして気のせいかころんは青というと少ししゅんとした表情を見せた気がした。
ごめんなさい😵💫・°ちょっと疲れました( ᴛ ᴛ )
そしてがちめに没になりそうな予感がしてきた…(^ ̥_ ̫ _ ̥^)
続きは多分出ます👍”♡”次第です。
それでは次回もよろです!ありがとうございました^ ̳ᴗ ̫ ᴗ ̳^🎶♡