_______ ふー 、 っと 誰かに 耳元で 息を吹きかけられた気がした 。
「 _______ っ う ぎ ゃ あ “ !? 」
全身がびくぅ 、 っ と 震え上がる 。 恐怖の余り 、 私は 彰人に 抱き着いて その間 倒してしまった 。
「 ……… は 、 !? ちょ おま 退けって ……… !! 」
「 や ぁ ” ッ … っ 、 こわ 、 い …… “ 、 !! 」
「 怖いのは 分かったから 退けって ! 」
そう言われて 、 はっ 、 と 正気を取り戻す 。 私 何して … ?
「 … ほら 、 行くぞ 」
そう言って私に手を差し伸べる彰人 。 私はその手を握りながら 涙を拭いて 歩き出した 。
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「 怖かった ぁ … 」
御化け屋敷を出終わって 、 こはね達と合流する 。
「 あれ 、 杏ちゃん 御化け 怖くないんじゃ … ? 」
首をこて 、 と 傾げて 私に聞く こはね 。
「 嫌 、 実は なんか 広い部屋 見たいな所で 幽霊が 出てきて …… !! 」
「 広い部屋 、 か …… そこに 幽霊 も 御化け も 居たか … ? 」
「 知らないけど !! なんか 背中触られたり 耳元で 息吹きかけられたり !!!! 怖かったの !! 」
「 な 、 なるほど … ? 」
「 あー 、 なんか 思い出してたら また怖くなってきた !! 早く 次のアトラクション 行こう !! 」
そう言って走り出す 。 さーて 、 次は何のアトラクションに乗ろうかな ~ … !!
「 あ 、 あれとかどう !? 」
そう言って指差したのは メリーゴーランド 。
「 あれ ただ単に 回るだけだろ ? 楽しくねーって 」
「 回るだけでも楽しいんです ー !! 」
そんな事を 言っていたら 彰人の御中が ぐうぅ 、 と 鳴る 。
「 彰人 、 御中空いたんでしょ ? 」
にや ゞ と 笑いながら 言うと 彰人が 少し 頬を赤らめながら 「 うるせー 、 」なんて 照れ隠しの様に 言う 。
「 … そうだな 、 丁度 御昼の時間だ 。 何処かで 食べる事に するか 。」
「さんせーい !! 」
そこら辺 を ふら ゞ と 歩いて 食べれる物 が 無いかと 探す 。 すると 大きな レストラン の 様な 建物が あった 。
「 あ 、 彼処で 食べる … ? 」
「 そうしよう !! 」
御店の扉を開ける 。 中から食材のいい匂いがした 。
「 うわ ー ッ !! 美味しそ ー !! 」
メニューを見ると 、 どれも凄く美味しそうで 、 選べないくらいだった 。
「 皆は何食べるの !? 」
と聞いてみる 。 皆が選んだ料理で 美味しそうな料理が合ったら 自分も其れを選んでみよう 、 と 思ったのだ 。
「 私は … ハンバーグ 、 かな ! 」
「 俺 は … オムライス に しようと 思う 。 」
「 オレは …… そうだな 、 カレー 。 」
ハンバーグ 、 オムライス 、カレー 、 どれも美味しそう …… !! 私はどうしようかな …
「 … よーし 、 じゃあ 私 は オムライス に する ! 」
ちりん 、 と ベルを鳴らして 店員さんを 呼ぶ 。 早く 食べたいなぁ ……… !!
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「 やっと 来た ~ !! 」
御中はもうペコ ゞ だった 。 スプーンを取って 、 ふわ ゞ の 卵 の 中 に スプーンを 入れて 口へと運ぶ 。
「 ん ~~ ッ !! 美味しい ~ ! 」
頬が蕩けそうな位美味しい 。 そう言えば 最近 オムライス 食べてなかったなぁ …
( 食べ終わりまで 時間飛ばします )
「 は ー !! 美味しかった ! 」
「 うん ! 私の食べた ハンバーグ も 肉汁 たっぷりで 凄く 美味しかった ! 」
「 また 来ようね !! 」
にこ 、 と 笑って 私達は 御店を出た 。
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変な所で切ってしまい申し訳無い (
マジでネタが無かったんです … (
コメント
3件
結局御化け?は何だったんだろう…? 彰人が脅かしてたのか御化けなのか… 「また来ようね」ってセリフが何か……悲しいというか…寂しい…т т