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第十六話
アザラシ君は、不良男子たちに腕を強引に掴まれながら、
学校裏の倉庫に立たされた。
不良男子は4人もいた。
怖かったけど、立ち向かわなきゃ。
不良男子1「おいてめぇ、あいつの仲間だろ?」
アザラシ「あいつって、シロクマ君、、?」
シロクマ君に何か用があるみたいだった。
不良男子2「そうだ。」
アザラシ「なんでシロクマ君、、、?
何か言いたい事でもあるんですか?言いたい事でもあるんだったら本人に―」
そう説得しようとした。
ゴッ!!
アザラシ「ッ、、、、、、、!!いた、、、!!」
不良男子1「まずは、てめぇを殴って潰してからにする。」
不良男子の全員『『ぎゃははははww』』
なんで、、、なんでこんな目に、、、、、。
アザラシ「なんで、、そんなことをする、、、の?」
不良男子3「おめぇが居ると、証拠が分かっちゃうからよ、、、?」
不良男子4「おめぇがまず居無くなれば、証拠なんてちょちょいのちょいでなくなるだろ?」
アザラシ「そんな根拠で、、、僕をつぶすのか、、、?」
不良男子2「ああん?病身野郎が何を口に出してんだよ。黙ってろ。」
不良男子3「これでお前も俺らの玩具の仲間入りだな?」
僕は、、、、病身じゃない!
ただ、、、、そう見えるだけだ、、、、。
そんなこと言われたって僕は動じない!
不良男子2「さあ、行くぞ?病身。」
不良男子4「おら!早くどけ!」
ゴッ!!
アザラシ「、、、、、!!」
僕は、不良たちに背中を蹴られた。
不良男子3「おら、立てよ、、、、おい、、」
アザラシ君は不良男子に腕を強引に掴んで立たせようとした。
アザラシ(このままじゃ、、、、殺される、!)
不良男子1「てめぇ、、、何俺らに逆らってんだよ?」
アザラシ「、、、、、、、。」
不良男子1「おい!?何か言えよ!?」
アザラシ「、、、、、、、、。」
どうしよう怖いせいで声が全くでない。
これじゃ、また殴られる!
そう思った瞬間だった。
ゴッッッ!!
一番強い殴った音が響いて、、
アザラシ(あれ、、、、僕じゃない?)
見上げるとそこには、二つの影。
シロクマ「おい、俺の親友に何か用か?」
キツネ「俺の友がお世話になったなァ?!」
その二人の目の形相は鋭く凄くギラギラしていた。
キツネ「今度は俺らに潰されてみるかァ?」
不良男子2「ご、、、ごめんなさ~~~~~い!!!」
不良男子たちは、悲鳴をあげて急いで走っていった。
キツネ「やあ。アザラシ。」
アザラシ「キツネ君、、シロクマ君」
シロクマ「全く、俺が作業から帰ってきたらいなくて、心配して探し回ったんだ。
そしたら、キツネ君と偶然会って。付いて来てしまった。」
キツネ「俺らに怒鳴られて精神が弱るような弱虫が調子乗んなよな。」
アザラシ「ありがとう。二人とも。」
シロクマ「じゃ、帰るか。」
アザラシ君は、二人に助けられたとさ!