〇〇しないと出られない部屋シリーズを連載させて戴きます。〇〇は診断サイトみたいなのがあるのでそれで決めたいと思います。なのでbl要素が少なかったり不満のある方もいらっしゃると思いますのでその場合は教えてくださればやり直そうと思います。まずはカイ潔でいこうと思います。次回は凪潔でいこうと思います。
お題⬇︎
潔side
〇〇しないと出られない部屋。
そう真っ白い部屋の中にデカデカと書いてある。なんかベッドとかキッチンとか風呂とかもあって設備がきちんとしている。周りを見回したら隣になんとカイザーがいたのだ。
潔:「なんでこいつと閉じ込められなきゃなんないんだ!!」
カ:「朝からうるさいぞ世一ぃ」
カイザーが起きたと同時にガコッと音がして見ると〇〇しないと出られない部屋ではなく片方がもう1人を膝枕して一晩明かさないと出られない部屋になっている。
潔:「ふざッけんなよ!!!なんでオフの日にこんな奴とこんなお題やんなきゃ出られない部屋に閉じ込められなきゃ何ないんだ!!!」
カ:「顔洗いに行く」ぺたぺた
潔:「お、おう」
カイザーはそう言って顔を洗いに行った。
潔:「練習の時とまるで違うじゃないか…」
驚いた。練習の時はうざったいほど煽り散らかしてくるくせにオフとなればあんなに静かなんて。これを本人に言ってもなんも意味がないので心にしまっておく。
潔:「俺も顔洗いにいこ」
なんとなくそうやって午前中、昼、夕方を過ごした。こうやっているとあいつの知らないところが見えてくる。意外に料理がうまかったりなんかして。そして今、夜がやってきた。
カ:「世一が膝枕してくれ」
潔:「やだ」
カ:「お願いだ」
潔:「嫌だ」
潔:「もうじゃんけんでいいんだろ!」
カ:「………」
潔:「あっ、もしかして負けるのが怖いとか?」
カ:「んなわけがないだろう?受けてやろうどうせ俺が勝つに決まっているからな」
潔:「最初はグー!じゃんけn」
カ:「待て世一」
潔:「なんだよ」
カ:「なんだその掛け声は」
は?掛け声?これが普通じゃないのか?……ちょっと待てよドイツと日本じゃ違うっていうのか?……まぁこっちでやるけどなカイザーに選択肢は与えん。
潔:「これが普通なんだよ。ジャンケンポン!」
潔:✌️ カ:✊
潔:「クソが!」
カ:「当然だろう。世一早く膝枕をしろ」
潔:「クソッあぁ、もうわかったよ!」
カイザーside
なかなか寝心地がいいかもしれないな。俺と世一はきっと相性がいいのだな。
カ:チラッ
潔://///
世一が照れている世一が世一が照れている!世一が照れるところなんて滅多に見られないぞ!寝たくない!でも睡魔に勝てるかわからない…
カ:こくっ(睡
潔:「寝れんのかよ」…こくっ(睡
朝
カ:ぱちっ
目が覚めた。世一はまだ眠っている。とりあえず顔を洗いに行きたいが…世一の寝顔が見たい!
カ:ばっ
潔:Zzzz
なんと世一は可愛いのだ。ここまで来たらもうやばい。なんかやばい。スマホは一応あるので(Wi-Fi繋がってない 撮っておく
カ:パシャ
潔side
なんかカメラのシャッター音がすると思い起きてみればカイザーが携帯をガン見している。何をしているのだろうと思いつつ顔を洗いに行く。カイザーももちろんくる。…この部屋からもう出れんじゃね。そう思い駆け足でドアのある方向に向かう。試しに開けてみようとすれば…目の前には自分の寮がある。同室の者は眠っている。もう朝だよなと思い寮の部屋を見る。0:41am 真夜中だ。もう寮に戻ろうと足を運ぼうとすると。
カ:ぐいっ
潔:「へっ?」
ちゅっ 頬
潔:パタン「何すんだよ////!」
カ:「特に理由はない」
急に頬にキスを落とされた。急のことで驚いたが本人はどうもしていない。カイザーは先に戻ろうとする。カイザーが扉を開けると俺とは違う光景が広がっていた。カイザーの家だ。ちょっと不思議だな。と思いつつ自分の寮に戻った。カイザーのキスだけでこんなドキドキしている自分がわからない。翌日カイザーから告白をされた。薔薇の花束をもらい。みんなの目の前で。本当にびっくりした。でもそれより驚いているのはokしてしまった自分だ。
Happy end
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