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3月頃、まだTERROR入れる前に書いたやつ出てきたからあげるね
ばじふゆ物語
まだ前の話(梵天のやつ)終わってないけどめんどくさくなったから一旦ばじふゆ書こ。バジさが生きてるぞ!みな1度は望んだ世界だよネ!ね!ね!あと、一虎くんはバジさを56さなかったから年少には入ってないよ!(本当は殺人未遂でちょっとだけ入るかなという設定にしてたけど何年入るか調べてもよく分からなかったから入れませんでした。)かわいいよね。ほんっとに。バジさも、ちぷゆも。(推しの呼び名がたまに変なことになる)ネタ切れしたら誰かアドバイスくんろ〜。あっ、ついでに、もう知ってると思うけどBLだぉ。で、何にも関係ないけど私は腐女子だぉ。妄想大好きだぉ。BLとか腐女子とかってあんまり良いイメージ持たれていないんじゃないかな…世間的に…と悩む今日この頃。楽しきゃそれで良いか。
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オレこと松野千冬14歳。1人の男に抱いた感情が恋と知ったのは、ついこないだのことだった。
去年の春。中学を留年している奴がいると聞き、ヤベェ不良かと思い会ってみると、ガリ勉姿の変な奴だった。書いている漢字もめちゃくちゃで、ガリ勉でないのになぜそんな格好をしているか聞くと、オフクロが泣くからもうダブれねぇと呟いた。変な奴だと思ったが、帰り道もそいつのことがどうも気になって…その時、強いて言うなら「一目惚れ」のようなものだったのだろう。その後、不良集団に囲まれ、多数対オレ1人のケンカで、ピンチの時に現れたのは、さっきのガリ勉だった。そいつは一発で敵を倒してしまい、「東京卍會壱番隊隊長、場地圭介だ‼︎!」と名乗った。そして、たった1人で全員を倒してしまった。「こいつはオレの仲間だ。今度手ぇ出したら、チーム丸ごとブッ潰すぞ‼︎!」そう言ってくれたバジさんは、オレの方に振り返り、微笑んで「ペヤング好き?」と声をかけた。「は、はい!」初めて敬語を使った人。初めてカッケェって思った人。初めてついて行こうと思った人。そしてーー。
初めて、恋をした人。
「ちょ、ちょっと待って!」相棒の言葉に、話がさえぎられる。「んだよ…まだ半分コの話してねぇのに…」「え、いや、恋⁉︎恋なのか⁉︎それ⁉︎⁉︎」「うるせーなぁ…」今は、オレの相棒こと花垣武道に、バジさんに出会った時のことを話していたところだ。10月31日、2週間前の大抗争中。敵であるバルハラの一虎が、同じくバルハラのバジさんを刺そうとし、それを武道が阻止するという事件があった。その後、バジさんは東卍のマイキー君に、キサキは敵であることを伝え、キサキを東卍から追い出すことに成功した。それから何事もなく、平和な2週間が過ぎたのだが…
「オレだって最初は憧れだと思ってたよ?でも、なんかバジさんの近くにいると顔が熱くなるっていうか…胸がドキドキするっていうか…。あ、そうだ、たけみっちにはヒナちゃんがいたよね。こういう経験、ない?」「……うん…それ………恋だな。」「だろ?」ピンチの時に現れて、敵を倒し助けてくれたなんて、少女漫画みたいなことをされたせいで、オレの心は場地圭介に全部持ってかれた。最近そのような漫画を読み、バジさんに感じていた憧れが、恋だと知った。でもまさか、オレが恋をするなんて。ましてや、男にするとは思っていなかった。男が男に恋をするなんてあるのか…?と悩んだ末、良き相棒に相談してみたのだ。「う〜ん、そっか…(未来では個人の個性を尊重しようとかっていう取り組みなんかもあるけど12年前だとなぁ…)」