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朝の5時、朝ご飯を作りながら愛らしい君の姿を想像する
きっと今日はデート事を考え眠れなかったのだろう、緊張し過ぎて昨日も食べてなかった事を考えお握りに味噌汁それと漬物も作る
基本パン派な君でも今日はしっかり食べるだろう、デート中に倒れちゃ大変だろうから
考えてるうちに完成した朝ご飯を持ち部屋に向かう、、ひたすら君の事だけを考えて
「おはよう、らいく」
そうして目にはひどいクマがあり、季節に合わないぐちゃぐちゃ服を着て、エナドリを飲んでいる愛する人に声をかける
「おはよ~シーナぁ」
気だるそうに挨拶をする彼女の目の前に朝ご飯を置く、そしてそのまま着替えを取りにいった
ロッカーをあけデート服だと自慢していた服を取り戻ってくると頬にご飯粒をつけ味噌汁飲んでいる彼女がいた、一度食べ終わるまで見ときそれからシャワーを浴びる事を進める
その間に食器を片付けてホカホカの彼女を座らせドライヤーとくしをもち髪を整えていく
今日はいつも以上に丁寧に整えて出来上がったさらさらの髪を持ち上げゴムをもち三つ編みを作っていった、順調に編んでいた最中にそっと彼女が声を出す
「いつも、ポニーテールなのになんで三つ編みが良いってわかるんや?」
そんな質問を投げ掛けられる…私は思った こいつはバカか?と
「バカとは失礼だな」
おっとつい声が出ていたようだ
「何年ずっとだと思ってんの?らいくの事くらい手に取るようにわかるよ」
これは本当の事だ、彼女の事は誰よりも知っている自信があるのだ 正直彼女の事以外はどうでもいい そう思うくらいには愛してるしずっと一緒にいる、そんな重すぎると言われても仕方ない感情を前に彼女は「凄いですなぁ」とのほほんとした感想を述べる、相変わらずだなとも思いながらにやはり愛らしいとも思う
そんな平和な会話をしながら綺麗に出来た三つ編みをそっと撫でた