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#アラスター
鵺25
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#アラスター
鵺25
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「あぁ、今日はいい朝ですね」
私は服を着替え、自室で朝食を終えた。
今日食べたのは昨日初めて行った店の鹿肉だったのだが、実に美味しかった。次からもあそこで買おう。
「チャーリー、今日は私は少し散歩に行ってきますね」
「うぅん、分かったわ、行ってらっしゃい」
今日は本当になんて気持ちいい朝だろう。
ホテルは相変わらず客が来ないが、別に私には関係ない。
どこへ行こうか?私はあまり朝に散歩など行かないのだが、早く起きたことだしいつもは行かない所へ行ってみたい。
ちょうど思い出した。この前近くに新しい
バーができたのだ。そこは朝からやっているので丁度いい。最近はウイスキーもあまり飲んでいないので久しぶりに飲んでみたく
なった。
「お邪魔します」
私は静かに席に座った。
「では、ウイスキーを下さい」
店主は物珍しそうに私を見たが、気にせず
注文する。
しばらくしてウイスキーが出てきたので飲んでみると、久しぶりに飲んで下が鈍っていたのもあるかもしれないが、すごく美味しく感じた。
そして一人で飲んでいると、店の入口のベルが鳴った。
「マスター、いつもので…、!」
この声、私は見ずとも分かった。
ヴォックスだ。
「おい、ジジイ、朝からこんなトコで何してんだよ?」
「見て分かりませんか?」
しばらく睨み合っていたが、やがてヴォックスが口を開いた。
「俺はお前がいない間に想像できないくらいに成長したんだぞ」
私は一瞬戸惑ったが、ヴォックスに悟られることなく言った。
「でしょうね。ですがテレビには無い魅力がラジオにはあるんですよ?」
何故か分からないが、一瞬だけヴォックスの顔が赤くなった気がした。
「クソッ」
ヴォックスはそう吐き捨てると逃げるようにバーから出ていった。
コメント
1件
おお、第2話読んだよ!朝バーでウイスキーって渋すぎるだろ…と思ったらヴォックス登場で「!」ってなったわ。ラジオVSテレビの構図、一瞬でヴォックスが赤くなって逃げるの、なんかいい関係性感じるな。次どうなるか気になる🔥