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てかこの話いつ終わろう、、、
今迷走中😵💫
「夜明けのコンビニ」心の真ん中で、抱きしめて
スンリがジヨンの首に腕を回したとき、
ようやく、2人の間に漂っていた“すれ違いの空気”がすっとほどけた気がした。
🐼「……バカだよね、俺」
🐲「うん。かわいいバカ」
ジヨンの言葉に、スンリはぷっと吹き出して、それから少し頬を染めた。
🐼「ヒョン、たまに本当にズルい」
🐲「お前がかわいすぎるだけだよ」
そう言って、ジヨンはもう一度スンリの唇にキスを落とす。
さっきより少し長く、じんわりと熱が伝わるように。
🐲「さっきの写真で笑ってた顔より、
今、お前に触れてる俺の顔の方が、たぶん、もっと……本物なんだ」
🐼「……ヒョンのそういうとこ、ずるい。……でも、好き」
スンリは、そっとジヨンの胸に頬を寄せる。
静かな時間。
時計の針の音さえ遠く感じる、やさしい沈黙。
🐼「……ねえ、ヒョン」
🐲「ん?」
🐼「キスして」
🐲「……さっきしたばっかじゃん」
🐼「今のは“許し”のキス。今度は、“好き”のキスが欲しい」
その言葉に、ジヨンの瞳がゆっくり細められる。
🐲「……欲張りだな」
🐼「ヒョンがそうさせるんだよ」
2人は、もう何度目かわからないキスを交わす。
だけど、毎回違って、毎回新しくて、
まるで“今日の好き”を、今日のぶんだけ積み重ねるみたいに。
唇と唇が静かに離れる。
🐼「……まだ、少しだけ不安」
🐲「俺も。お前がいないと、不安になる」
🐼「……じゃあ、ずっと一緒にいて」
🐲「それ、俺から言いたかったんだけどな」
ベッドの中、2人はブランケットを肩までかぶり、
互いの鼓動に耳を澄ませながら目を閉じた。
何も持たなくていい。
誰に認められなくてもいい。
ただ、**“あなたがいる”**ということが、
この世界でいちばん確かなものだと知った夜。
そしてジヨンは、スンリの耳元にそっとささやく。
🐲「……明日の朝も、隣にいてよ」
🐼「……うん。起きても、絶対ここにいるよ」
それは2人だけの、ちいさな約束。
けれど誰よりも深くて、強い“未来”の形だった。
スンリの欲張りまじ刺さる、、、💗
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じゃあね