リングと僕
第1章 「日常」
先生「テスト終了!後ろから集めて…」
壮真「はー、やっと終わったー…😊」
友樹「壮真、今のテスト出来たー?俺、全然分からなかったぜ… 赤点確実かも😅」
壮真「おいおい、またそんな事言って…友樹(ゆうき)は、毎回良い点数取ってるじゃないか…」
友樹「そんな事ねーよ、今までは教科書を読んで、先生オリジナルの問題(授業内容から出題)だけ対策すれば良かったけど、今回のテストからは、ワークからも出題って方式に変わっただろ?それに、先生オリジナルの問題は難しかったし、今回マジでやべぇんだって…」
???「”上位キープしてる君”の友樹が良く言うぜ、全く…俺なんて”赤点スレスレ常連君”だぜ?」
壮真「健人(たけと)…それ洒落にならないよ…😅」
友樹「お前確か、今回の英語が赤点だったら追試だろ?」
健人「…○✖️¥☆〜!(人が折角忘れかけていた事をー)」
友樹「日本語話せよ、日本語を…言葉分かるか?」
健人「悪りぃ悪りぃ。って、日本語位分かるわ!」
壮真「ははは…。ところで健人、大丈夫か?…追試で赤点取ったら、留年だよ?」
健人「お、脅かすなよ壮真ー泣」
壮真「あー、ごめん🙇♀️折角、テスト終わったのに…」
友樹「良いぞ壮真、もっと言えー(小声で)」
健人「おい友樹、聞こえてんぞ💢」
友樹「な、何の話カナー?(棒読み)」
壮真「2人共、そこまでにしておきなよ。これから、待ちに待った放課後なんだから。」
友樹「その前にホームルームがあるけどな笑 さて、先生も来るし、大人しく席に着くかー。」
先生「席に着けー、これから帰りのホームルーム始めるぞー」
〜ホームルーム終了後〜
健人「壮真、友樹、一緒に帰ろーぜ!」
友樹「良いぜ。壮真は?」
壮真「良いよ。」
〜帰り道〜
友樹「でさ、その時に母さんが…」
壮真「あはは、友樹の母さんナイスタイミング!😊」
健人「もう少しで、テスト勉強中にゲーム🎮やってるのバレる所だったな…(バレて没収されれば良かったのに…)」
友樹「そうなんだよ、せめてノック位しろっての!あの時はマジで肝が冷えたわー…>_<」
壮真「…えっ?友樹の母さん、ノックしたんじゃないの?…黙って入って来たとか?」
健人「いや、友樹の母さんに限ってそれはねーだろ。多分、ゲーム🎮に夢中で聞こえなかったってパターンだな🤣」
友樹「Σ(゚д゚lll)ギクッ! な、何の話カナー?僕、きちんと母さんのノック音聞こえましたよー?だからバレなかったんですー🤪」
健人「いやいや、絶対聞こえて無かったろ…。」
友樹「うっせぇ!聞こえてたんだよ!」
壮真「2人共、そこまで。ゲーセンが見えて来たよ。」
健人「本当だ!行こうぜ!」
〜これが、彼らの日常…そう、何の変哲もない日常である…〜
第1章 END
コメント
6件
執筆中ですー、出来たらすぐあげますね
続き早く見たいです‼️
アドバイスありがとうございますー😊 今後、ナレーションの所はカットして進めて行きますね 伏線の貼り方も素人なので、気をつけてみますー