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綾歌視点
暖かな日差しの舞い込む、ある春の事。
「これからもずーっとしんゆーでいようね!あや、はると、とーや!!」
私達は幼稚園のときからの幼なじみで、幼稚園を卒業するときに優愛がいってくれたコトバ。
私はそのとき、嬉しくて泣きそうだった。私は友達が居なかった。
どちらかというと、いじめられるタイプだった。なので、優愛の言葉が本当に嬉しかった。
「あたりまえだろ。」
「もちろんだよ!」
「う、うん、!」
何時からだろう。その友情が愛情に変わってしまったのは。
表面上は「友情」なのだ。けれどそれは「愛情」。
何時からだろう。何故だろう。今日も、そんな疑問が頭を過る。
「おはよぉぉぉぉぉ!!!!」
「はよ。」
「おはよぉ」
やっぱり友情だ。でも愛情だ。それとも、友情が愛情に変わってしまったのは、私の勘違いなのだろうか。
もう何がなんだかわからない。
でもこれだけは言える。
私は皆をアイシテル。