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優愛視点
高校に入った時から、みんながぎこちなくなった気がする。正直、みんなと喋れなくなってしまうのではないかと、とても怖い。
あ、みんなっていうのは、綾歌、遥斗、十夜の三人のことね!
「ふぅ~、、」
ちょっと考えすぎちゃったかな?疲れちゃった。
もう、これから学校なのになぁ、笑
そんなことを考えながら学校の正門へ向かう。
「はよ。」
「あ、遥斗、」
「おはよ~」
「二人ともおはよ!!」
今日も二人と挨拶して、嫌な考えを吹っ飛ばす。
「ね、ねえ、」
十夜が自分から話しかけるなんて珍しい。
「どうした?」
「なになにっ!?」
「あ、あのこ、綾歌、じゃない、??」
「「本当だ。」」
「よーしっ、話しかけてみよーっ!」
あたしは綾歌の元に駆け寄る。
「おはよぉぉぉぉぉ!!!!」
「はよ。」
「おはよぉ」
私が綾歌に抱きつくと綾歌は、
「わわっ」
と、小さく悲鳴を発する。
変わらない、何時もの日常。
はぁ、何故かわってしまったのだろうか、
なんで、、、
ドウシテ。