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第12話

設定の注意書きを読んだ方のみお先にお進み下さい。


???視点


叔)…なんて事もあったなぁ。あの時報告を受けた私と来たら、もう驚きのあまり気を失ってしまったよ。


“叔)こ、これは

ボローン

雅)いやー。まぁ色々あってさ。武道場がこんなことに。

傑)すみません。

悟)悪いな。叔父さん。

叔)c(⌒っ.ω.)っバターン

雅)あ、死.んだ    ”



雅)…そんな事あったっけ。

叔)あった。1年前の事も覚えていないのか。

雅)あーはいはい。覚えてますとも。叔父様。

叔)だから。私の事は叔父さんと呼べ!

雅)ごめんごめん。叔父さん。

雅はもう中学三年生。1週間後には高専生だ。傑や悟も、暇な時や長期休暇の時は帰って来るが寮に住んでからはいつもより大分会う時間が減ってしまった。

雅)はぁ。これを終わらせないとかぁ。

雅の前には山積みになった呪術師のリスト。その全てが呪術規定を何かしら破った呪詛師達。雅の処刑するべき者達だ。今の今までサボって来たツケが今回ってきた。

雅)別に誰が生きていようが死.んでいようが関係なくなーい?私の大事な人に手を出した時にだけ動けばいいじゃん。

叔)はぁ。その大事の中に一体いくつの人間がいるんだか、

雅)うーん。”今は3人”!

叔)少なっ!(その中に私が含まれる事は…きっと無いだろうな。)


“雅が物心ついた時


叔)雅

雅)ユラリ

叔)!!

雅)どうかしましたか?おじさま!

叔)…   ”


叔)(あの恨みを孕んだ目の意味を私は知らないが、きっとあの子は私を許す事は無いだろう。それでいいから今はただ、この子に無償の愛を)

雅)はぁぁ。この量1週間以内って何処に居んのかも分かんないから1から探す羽目になるの、上は分かってんのかよぉ。ブツブツ

叔)時間がもったいないぞ。早くいっておいで。ポンポン

雅)いつまで子供扱いすんのじゃ!我当主ぞ!

叔)はいはい。

雅)行ってきマース。

叔)はい。行ってらっしゃい。

召達)行ってらっしゃいませ。



とある公園


雅)ここでいっか。ズワァ

雅は日本にかかる重力全体に自分の呪力を流し込み、探し人(呪詛師)の気配を探る。リストにあった奴ら数名を感知したらすぐに術式でその場に飛ぶ

雅)遅くなって申し訳ございません。死神がそのお命頂戴いたします。

呪詛)!?オマッ

ザシュ

雅)まずは1人目。てか自分で死神て。www

その作業を数十回繰り返す。

雅)最後はここか。


宮城 仙台


雅)初めまして。死神です。そのお命頂戴いたします。

ザシュ

朝から始めた筈なのに気付けばもう昼になっている。

雅)まぁこんだけ早く終わらせられれば上々でしょ。

さぁ帰ろうと雅が術式を発動した時。

?)うわぁぁぁぁ!!!

何処からか叫び声が聞こえた。呪霊の仕業かもしれないという事でとても面倒くさがりながらもその場に最速で向かう。目をやると今まさに未登録の特級呪霊に殺.されそうになっている子供を見つけた。

雅)(クッソ。よりにもよって特級かよ。呪力を飛ばしても間に合わない。今領域展開をしたら射程圏内にいる”あの子”に当たる。なら今するべきは…)





































































































悠仁視点


悠)ここはどこ?

今日はじいちゃんがいないからこうえんであそぼっておもって、でも急にくうきが冷たくなって、そしたら、おれはヘンなバケモノにおそわれそうになってて、

?)やぁ。ゆu、いや僕!起きた?

悠)!ねーちゃんはだれなの?

?)私?私はね、

雅)彼岸雅!雅ねーちゃんでいいよ?

きれいなねーちゃんだな。

雅)ねぇ、僕の名前は?

悠)おれは虎杖悠仁!ねぇみやびねーちゃん。ここはどこなんだ?

雅)ここは私の生得領域!っていってもわかんないか。うーん。言い換えれば






私の心の中だよ。


つづく

最強女呪術師は最強呪術師達に愛される。

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