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第13話

設定の注意書きを読んだ方のみお先にお進み下さい。


???視点


生得領域


雅の”心の中”は


地面に水が張っていた。


見渡す限り水平線がずっと広がっていて


その水には綺麗な雲と青空が映し出されている


画像

(イメ画)


悠仁視点


悠)こころの…なか?

雅)そ!綺麗でしょー?

悠)な、なんでおれはこころのなかにいるの?

雅)うーんとね。変なバケモノ。覚えてる?それに襲われる寸前のとこで私が生得…心の中に悠仁を引き込んだの。ここならよっぽどじゃ無ければ呪霊、バケモノの事ね?は入って来ないんだよ。

悠)じゃあおれの事守ってくれたのか!ありがとう!みやびねーちゃん!

雅)いーよ。もうあのバケモノは悠仁が寝てる間に祓っちゃったから居ないよ。どうする?

悠)どうするって?

雅)そりゃー探検だよ!初めて来るとこはまず探索が必要不可欠なんだから!すぐに帰りたいなら送るよ?

悠)いいの!?おれ、みやびねーちゃんのこころのなか見てみたい!

雅)色々OUTな言い方だけど…まいっか。行こ!


みやびねーちゃんがそう言っておれの手をつかむとおれの足首ぐらいまであった水のとこからどんどん上に上がっていく。飛んでるんだ!


悠)うぉおおお!すげぇぇ!ねーちゃんすげぇね!空飛んでる!

雅)でしょ?私凄いのー。


そのまま空のさんぽをみやびねーちゃんとする。はじめてあった気がしないみやびねーちゃんとのさんぽはたのしい。しばらくしたらとっても大きな、まえにじーちゃんとテレビで見たトウキョウドーム?よりでかそうな水がわきでる穴を見つけた。


悠)ここから水が出てんだね!泳げるぐらいきれーだな!

雅)そーだよ。とっても綺麗だけど入っちゃダメだよ?中には”先客達”が眠ってるから。

悠)せんきゃく?なかに人がいるのか?!じゃあはやく行ってたすけないと!

雅)ダメ。あそこに入ったらもう出てこれない。…かも知れないし。

悠)でも、

雅)大丈夫!中の人達はここが好きなの。それにこの水は特別であの中でも息はできるんだよ。だから。ね?

悠)そーなんだ。じゃあ、いいのかなぁ?

雅)いーのいーの。それより悠仁くん!

悠)はい!

雅)この湖?の深さは何mでしょう!または何kmでしょう!

悠)え?!んな深いの?!?えーーじゃあ3km?

雅)正解はー?

雅)10km以上ってのは覚えてるけど今は多分もっとでかい!

悠)おぉー!!っておぼえてないのかよ!

雅)ナイスツッコミー!

悠)…ほんとにそんな深いの?

雅)ふふっ。悠仁、あの穴、覗いて見な。


おれを穴の中がよく見えるとこまでいっしょにみやびねーちゃんが飛んでくれた。言われたとおりに穴をみてみると、


悠)…真っ暗だ。


穴はとおくから見てみるとただくぼんでて、そこから水がわきでてるように見える。でも、穴のまうえで、ちかくでみてみると、おくがみえない。くろいものが底からわきでてるみたいだった。それをみてるととてもふあんで、さびしくて、なにかをわすれてそうな気がして、おもい、ださなきゃ、


雅)悠仁。息して。

悠)ヒュー ヒュー

雅)ごめんね、悠仁はまだ子供なのに、こんなもの見せるべきじゃなかったよ。向こうに行こうね。


おれが覚えてるのはおれのことをぎゅって抱きしめてくれるとってもあたたかいみやびねーちゃんのたいおんだった。




悠)む”ぅ

雅)あ、おはよう。悠仁。ごめんね、あれは見せるべきじゃなかったよ。

悠)……ねーちゃん?ほんとに?

雅)うん。そうだよ。ねーちゃんだよ。

悠)あそことってもくらかった。

雅)うん。もう大丈夫。みなくていーよ。

悠)くらかった。でもなにかを思い出さなきゃって思った。

雅)…そっかぁ笑。そっかぁ。…そうかぁ。

悠)どうかした?みやびねーちゃん?


どうしたんだろう。とってもおもしろそうに笑ったら、すこし顔をゆがめちゃった。


雅)悠仁、悠仁はさっき見たいなバケモノ。いつも見るの?

悠)?いや、そんなことないよ?今日がはじめてだった。

雅)!?そっ…か。それ以上いい事は無いねぇ。

悠)???

雅)悠仁は、ずっと私の大事な生徒の一人だよ。…さぁ悠仁。そろそろお別れだよ。

悠)もう?

雅)もう。

悠)…ねぇみやびねーちゃん。

雅)ん?

悠)さっき起きたとき、ねーちゃんのこと女神さまかとおもったんだよ。とってもきれいなえがおで、あったかくて。

雅)…私がかぁ。どっちかって言うと死神様だけどねぇw

悠)いーの!おれにとっては女神さま!みやびねーちゃんもいこ?

雅)…‪……………‬悠仁。ごめんね。

トンッ

あ…れ?

ドサッ









?)おい、おい悠仁!起きんか!

悠)ガバッじ、じいちゃん!

爺)こんな所で寝そべりおって、早く帰るぞ!

悠)まって、おれねーちゃんをまたないと!

爺)そのねーちゃんとやらは誰だ。何処にも居ないじゃないか。

悠)しつれいな!ねーちゃんはなぁー!…あれ。ねーちゃんって…






























誰だっけ。



雅)私の事、思い出さないでね。…こっちに来ちゃダメだよ。



つづく

最強女呪術師は最強呪術師達に愛される。

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