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梅宮「よぉー!元気なさそうだからメシ買って……」
皐月(あ、終わった)
梅宮「皐月?タバコは20歳からだろ?」
ガチギレフィーバーじゃん!!?
桜助けてって顔を向けたらアイツ部屋に逃げやがったちくしょうめ!!!
そんな考えの俺と裏腹に梅宮は1歩ずつ近付いてきた
梅宮「…なぁ、それお前の父親譲りか?」
皐月『…確かに親父は吸ってたけど…、でも中学入ったら吸いたいなぁ〜みたいな??厨二病みたいな!憧れるなぁってあるじゃん!?』
梅宮は静かに溜息を出して
梅宮「皐月さぁ、それで酒呑んでるって聞いたけど、ホント?」
俺は酷く困惑した、誰も知らないのに…
何も言わない俺に対して梅宮はやっぱり、と呟いた。
梅宮「たまーにさ、皐月から酒の匂いするんだよ、最初はアルコールスプレーかなって思ったけど皐月の反応から呑んでんだな」
俺はもうタバコの件も知ってるのに酒の件も知ってる事で何も言えなかった…。
また、嫌いになるのかと、距離を置かれるのかと怖くなって何も言えなかった
梅宮「…、皐月」
梅宮が俺の名前を呼ぶ事にすら身体が反応してしまう、怖い、拒否されるのが、でも、俺はこんだけ汚い血を受け継いでる…、コワイコワイコワイ、気づいたら逃げていた、部屋から逃げて行くあても無い、でも梅宮の口から「サイテーだな、とか見損なった」とかそう声が聞きたくなくて、俺は相変わらず好きな奴に嫌われたくないんだなと実感してしまった、俺は廃れた廃墟に隠れた
そこには割れた破片が落ちていて俺はその破片で