テラーノベル
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朝
「…眠、」
ベッドからだるい身体を起こしてスーツを着て、会社に向かう。
「❤️さんおはようございます!」
「おはよう。」
「❤️くんおはよう!」
「おはようございます。」
挨拶をして、デスクに座り、作業を行う。
これが俺の日常。
そして…
「❤️おはよう!!!」
「……朝からうるさい。」
「なんでやー❤️は暗すぎんねん。」
こいつは高校の同級生の🩵。
うるさいし、声でかいし、暴れるしもう存在自体がうるさい。
でも仕事の時はちゃんとしてたり、俺が残業してる時も。
「…❤️大丈夫か?俺、手伝うわ!!」
「え、?」
「俺もう帰るだけやし。」
「マジありがとう。今度なんか奢るわ」
「じゃあケバブ!!」
「はいはい笑」
まあいわゆるギャップ?がある。
でもこいつの厄介なところは勘が鋭いところだ。
「❤️、最近なんか明るくない?」
「え、そう?」
「なんか恋してる顔?」
「…」
「図星やな笑」
「自分でもわからんねん。」
「じゃあ気になる人みたいな感じか。」
「多分そう。」
「…よし!この🩵様が恋愛相談にのってやろう!」
「頼んでねぇよ笑笑」
って唯一俺の変化に気づいた。
気になる人かぁ……。
コメント
1件
ここまで、ずっと主人公の淡々とした日常が続いてきたからこそ、🩵が「最近明るくない?」って気づくシーンがすごく響きました。本人が自覚してない心の変化を、うるさいけど観察力のある友達が拾ってくれる――この関係性、好きだなあ。「気になる人かぁ……」って最後にぼんやり考える余韻も、第7話のタイトルにぴったりで素敵です。れんこんさん、今回もありがとうございます!