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「変装よし、変声期よし!」

「たっつん、そろそろ行きや?」

「…おうっ!」


「おっはよー!!」

「あ、たつや!おは!」

「?何聞いてるん??」

「たっつんさんの新曲!聞く?」

「い、いや、俺はエエわ…/」

「そ?」

「たっつんさんの新曲もってる人?!」

「あ、もってる!」

「俺も~!」

「貸してくれん?!売りきれててさ!」

「いいよー」

「…そんな好きなん?みんな…」

「うん!」

「当たり前だろ!」

「ふふっそうなんやな!」



「明日のライブ行きたかったぁぁぁ!!」

「…じゃっぴ!シヴァさん!うり!」

「「「ん?」」」

「じゃん!!」

「「「チケット…だとッッ?!」」」

「ちょうど三枚あんねんけど…いる?」

「いる!」

「いるいるいるいる!!」

「くださぁぁぁぁいい!!」

「ふっふっふっ…くれてやろう!」

「「「っしゃぁぁぁぁあ!」」」

「じゃ!帰るな!」


「ただまー」

「着替えて」

「んぃ」

「よし、リハ行ってきなさい」

「…おん」


「~!~~♪」

「おっけー!明日は大成功間違いなしだよ!」

「…やな」


「たっつん、出番よ」

「フゥ…よしッ…」

タンッ!

「よー!お前ら!」

『わーーーーー!!!!』

「盛り上がってくれよ!!」

『おーーー!!!』


「この後の握手会も来てや!」

『きゃー!!/わーー!!』

「はぁ…つかれたぁ…」

「はやく移動して」

「…ん」


「えと、えと、大好きです!」

「ありがとうなっ!これからもよろしく!」

「はいっっ!」

「次のかたどうぞー」

「はじめまして!」

「はじめまして!!」

「じゃぱぱです!」

「たっつんでーす!w」

「昔からすきで、新曲も聞きました!」

「お!ありがとうな!!」

「あと二人、友達が後ろにいるので!エト…」

「?」

「みんなで応援してます!!」

「ッ!ふふっそうなんやな、ありがと!」

「?はいっ!!」

「次のかたどうぞ」

「さっきの奴の友達のうりです!」

「たっつんですぅ」

「さっきのよりうっせぇ友がいるんすけど…」

「ほぉ」

「そいつのお陰でこれたんすよっ!」

「そうなんやなぁ!」

「たつやって言うんすけど、覚えといてあげてください!」

「おん!覚えとくわ!」

「次のかたどうぞ」

「シヴァでーす」

「たっつんでーす!」

「前二人の友達です」

「仲良さそうやな!」

「そうなんすよ!お陰で楽しいです」

「他と比べて大人しいな?」

「見た目は子供…中身は大人なんで☆」

「そうなんやなっ☆」

「wありがとうございまーすw」

「こちらこそ、ありがとうな!」



「フゥ…終わり?」

「そうよ、今日はもういいわ、寝なさい」

「…ん」


「…課題やらな…」


「おわったぁ…もう12時!動画編集しな…」



「うし、寝よ…6時ッッ!飯つくらな…20?」




「よーし、学校の用意も終わったし、30分」

「あ」

「あ…」

「早く行きなさい」

「7.30やでぇ?!寝かしてやぁぁ…」

「アイドルが甘ったれない!!」

「ッ…わかった…」

「食べてないでしょうね?」

「食ってへんよ…」

「ならいいわ」



「フゥ…おっは」

バシャーー

「…は?」

「たつや…」

「ッ…」

「こわいッ…よぉぉ♡」

「お前ッッ!!また邪魔するんか?!?!」

「ひぇーん♡」

「たつや!!!」

「ビクッじゃ…ぴ…?信じてくれるよな…?」

「…ごめん」

「ッ…あぁそうか…まぁええよ、またこうなることは予想ついてた。母さんやろ?指示出したん…?アイドルが一般人と友達なるなって言うやろ?めんどくさ…それ従って何の得があんねん…」

「たつや、黙って」

「はいはい」

「こわッ…いよぉ♡」

「はっ、女優もその程度…悪いけど、

ストレスMAXなんやわ!!w」

「「「ビクッ!!」」」

「た、たつやくぅん♡はしたないよぉ?♡」

「黙れ!母さんが言えばそこまでやんのか?!俺のストレス考えずに?!あの人は何が望みやねんッ…!金さえあればエエんやろ?!」

「たっつんさん!!ハッ」

「え?」

「ま、間違えちゃった♡名前が似てるから♡」

「そうだね」

「あの人は俺に死んでほしいんか…そうか」

「え、あ、たつやくん?♡」

「そうかそうか、なら話しは早い!」

「ブリコちゃん…離れときな…?」

「うん…♡」

「まぁ母さんが選んだ人気女優やしな…ボソ」



「…」

「はやくぅ♡かえろぉ♡」

「だね!」

「ッ…ぇ?なんで…今さら…


[涙が…?]

アイドルはつらい

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