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「そこの君危ない」
「えっ?」ガシャーン
目を覚めると一面真っ白な空間が広がっていた
主人公「ここはどこだ?」
主人公「僕は死んだのか?」
???「いや死んでなんかいないよ」
???「ようこそ結城くん」
結城「お前は誰だそしてなんで僕の名前を知ってるんだ?」
神様「そりゃあ私が神様だからだよ」
何言ってんだ、こいつ頭イかれてるのか?
神様「イカれてなんかいないよ」
結城「えっ!」
心を読んだのか?
神様「そうだよ結城くんの心を読んだんだよ」
神様「私は結城くんのすべてを知ってる」
神様「話すの面倒くさいから簡潔に言うと結城くんの事を転生させる」
結城「は?」
神様「じゃあいってらっしゃ〜い」
結城「待て待て待てもうちょい転生のこと話せ〜」
神様「最後に結城くんに与える能力は」
神様「魔王以外の攻撃で死んだら蘇る」
神様「それじゃあ〜ね」
バタッ
結城「痛った」
???「キャッ」
近衛兵「大丈夫ですか王女殿下」
???「私は大丈夫」
近衛兵「無礼者王女殿下がお怪我されたらどう責任取るつもりだ!」
結城「待って下さい僕は怪物にぶっ飛ばされただけなんです」
とっさに嘘ついたけどバレないかな?王女ってやばくない?2回目の人生終わった(涙目)
近衛兵「怪物とは?」
結城「ゴブリンの大群です」
近衛兵「数は?」
結城「500です」
近衛兵「場所は」
結城「佐渡金ざ、じゃなくて山の頂点が真っ直ぐに割れてる山の所です」
近衛兵「わかった」
近衛兵「王女殿下は室内で休んでいてください」
近衛兵「すぐ向かうぞ」
結城「ちょっと待ってください」
近衛兵「どうした?時間がないから早く要件を言え」
結城「僕も連れてってください」
近衛兵「死にたいのか?」
結城「死にたくはないです」
近衛兵「じゃあなんでモンスターと戦いたい」
結城「人の役にたちたいからです」
近衛兵「お前がいても足手まといになるだけだ」
結城「でも、」
???「連れてってもいいじゃないか?」
近衛兵「部外者は引っ込んでろ」
???「部外者とはなんだ私は近衛騎士団団長のジン・ウォルネスだ」
近衛兵「団長失礼しました」
近衛兵「でも団長ですがこいつを連れて行ったらこいつのためになりません。自殺行為です」
ジン「それでもそいつは行きたいと言ってるんだろ?」
近衛兵「分かりましたけどこいつが死んでも責任は取りませんよ」
ジン「それでいい」
ジン「お前も準備しろ」
結城「あっ、はい」