テラーノベル
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⚠️露中カプ注意、多分バリバリえっち(予定)、文章力皆無
なんでもいけるぜって方のみ進んでね
時刻はPM12時、太陽はとうに沈み、夜が濃くなって来る頃。良い子はベットで夢の真っ最中、恋人たちは身体を重ねているであろう時間に酒を飲み続けている国がいた。
露「あ゙ぁウォッカうめぇ‼︎‼︎」
中「これ以上飲むのはやめてくだサイ‼︎体壊しますヨ⁉︎」
静かな真夜中とは裏腹に、酒場で酒を大量に摂取した反動で獣のように暴れ回っている。周辺の客たちに迷惑そうな視線を送られ、中国はどうすることもできずにあきれかえっていた。
中「ホントに飲むのはやめてくだサイ‼︎明日も普通に仕事ありますし、早く帰らないと!それにプレゼンの資料もまだ完成させていないんでしょう?」
露「そーだっけ?//ゴクゴクッ」
なんとかロシアの意識を酒から移そうと努力はするが彼の酒への愛情は凄まじく、話を聞かずに何十本目かのウォッカを開けようとしている。しかしついに体の限界がきたのか荒い息遣いで机に突っ伏してしまった。
中 (酒さえ飲まなければカッコいいところだってあるというのに、この有様。いったいどうすればいいのやら…)
言葉で説得する方法は無理だと悟り、他の方法でなんとか酒場を出る手段はないかと考えていく。彼の好きな食べ物、ゲーム、アニメ…はたして酒に勝てるものはいるだろうか。そうやって思考を巡らしていると不意に酔い潰れたロシアが口を開いた。
露「ねね、ちゅーごく、明日の資料作るからさ//俺の家来ない?手伝って欲しいんだよ//」
中「…はい?」
さっきまで夢中にウォッカを飲んでいたロシアがいきなりこちらに話しかけてきたため思わずびっくりする。しかも彼から酒を中断するなんてよほどのことがない限りありえない。なにか良くないことでも考えているではと怪しんでしまう。
中「何か企んでマス?貴方から酒を飲むのをやめるなんて到底考えられないんですケド…」
露「そんなこと考えてないって//ただ資料作成を手伝ってほしいだけだよ//」
慌てて否定する仕草を見てこの話が本当かどうかすぐに判断はできず、一瞬考え込む。真偽はどうであれ家について行く以外でロシアを酒場から出させる案が浮かばない。彼の気が変わってしまうのも困るので仕方なく頷いた。
中「…分かりました。ですが長居はできませんヨ?何回も言いますけど明日は普通に仕事ありますからね。」
露「はいはい分かってるって//さぁ早く行こーぜ」
ロシアは自分の家に招待することにだいぶ乗り気らしく、いますぐにでも酒場を出発しようとイスから腰を上げた。ホントにさっきまで夢中になってウォッカを飲んでいたとは思えない。不信感を抱きながらも中国は会計を始めた。
こんな感じで多少の苦労はあったもののロシアの思いつきで彼の家に着いていくことを条件に、なんとか酒場を出ることができた中国。中国はこの後色々な意味で大変な目に遭うことをまだ知らない。
露「…♡♡」
コメント
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あ"あ"あ"あ"イラストと小説どっちも見れて今日はすごくいい夢見れそうです😇いいねを押す手が止まらない…