テラーノベル
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「先輩っ!」
『何?』
うっざ。話しかけないで
「先輩、いつになったら遊べますか?」
『うーん…笑』
大会あんだよこっちは。きも
「先輩っ!元気ないけど大丈夫ですか?」
『平気だよ。』
うっざい。ひっつき虫かよ
「…先輩」
『何?』
「これ…先輩のXアカウントですよね?…私の悪口…いっぱい呟いてますよね。」
───え?
『えぇ笑そんな訳ないでしょ。』
「だって、私の名前書いてあるじゃないですか!
」
めんどくさ…だったらなんなのよ。
『私Xなんてやってないし、これは誰かの悪戯だよ。気にしないで』
「…そうですか、先輩。」
後輩は 下を向いてスマホを握ったまま、帰って行った。
『はぁ…私もそろそろ帰ろ。』
私はあの後輩が少し気になった。
『…やめやめ』
『ただいま~』
「…!あんたこれどういうことよ!」
お母さんが怒鳴った。
『え、なんのこと?』
お母さんのスマホを覗いた。
───そこには、後輩が配信した、
切り抜き動画があった。
「…先輩、私 先輩が救いだったのに、残念です」
そう言って屋上から飛び降りた。
グシャッて、パトカーのうるさい音、救急車の周りに沢山人が集まっているような
そんな音が聞こえた。
『な、なにこれ…』
「せーんぱい!」
『っ!は?!』
「…大好きでしたよ。」
そんな変な幻聴が聞こえた。
後輩の友達から話を聞いた。
その後輩は、同性愛者で、親から将来の事、自分のことを全て反対されていたそう。
そこで、私のバスケの試合をみて、惹かれたそう。
人柄も良くて、優等生。
そんな私が気に入ったらしい。
『──なんで私が悪くなんの!ふざけんな!』
「先輩…私……」
また幻聴!うっざ!
「先輩のこと嫌いになりました。」
『…は?』
そう言って、後輩の幽霊らしき姿が、私の首を絞めた。
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