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snowman
※学生パロ
…
翔太💙「……涼太の…日記…」
俺は目を疑った。この日記には“人間の涼太”と“妖怪の涼太”の言葉が書かれてあった。そんな器用なことができるのか?嫌々…その前に夢の中で会話?話に追いつかない……
翔太💙「…震えが……止まらない…」
あぁ”…この日記を見ても……恐怖で震えが止まらなくても、俺はまだ涼太を愛している……そんな俺が怖くて怖くてたまらない…
翔太💙「ハァ……ハァ…」
涼太❤️「翔太?」
翔太💙「っ!?」バッ! (振向
涼太❤️「えと……どうしたの?…」
翔太💙「ハァ…ハァ…ね、ねぇ涼太…」
「今の涼太は…どっち??」
涼太❤️「……日記、見たんだ(微笑」
翔太💙「ハァハァ…コクッ」(頷
涼太❤️「……翔太、聞いて欲しい」
「まず、今の俺は“人間の涼太”」
翔太💙「……触っても…いい?」
涼太❤️「いいよ?(微笑」
翔太💙「スッ……ピトッ」(頬触
涼太❤️「少し…安心した?」
翔太💙「うん……疑う聞き方してごめん」
涼太❤️「良いんだよ…これは本当に俺が悪い」
「次のお話いい?」
翔太💙「うん」
涼太❤️「この日記は“俺”と“妖怪の涼太”で書いてる、口が悪い時が“妖怪の涼太”」
「本当にこの人口が悪くってさ?…なんでこんなことしてるかって…それは呑み込まれないため」
翔太💙「…呑み込まれ……?」
涼太❤️「コクッ…“妖怪の涼太”は口は悪いけど“俺”を大事にしてくれてる」
「 だから“妖怪の方”に自我が呑み込まれないようにこうやって日記を付けてる…入れ替わるタイミングは“俺”からは出来ないからね?」
「……怖がらせるつもり…なかったんだよ」
「やっぱ、こんな俺嫌だよね…グスッ(涙目」
翔太💙「…涼太っ」
涼太❤️「ちゃんとした…“人間”で翔太と出会いたかった……グスッ(涙目」
「…ごめんなさいっ…(泣」
翔太💙「ギュッ…泣かないで涼太…俺言ったでしょ?俺たちは…俺はどこにも行かないって」
「確かに日記にも、“妖怪の涼太”にも驚いた…恐怖も多少なりとも感じた……でも!…それでも俺は涼太を愛していた…」
「それだけは…変わらないよ……」ナデナデ…
涼太❤️「しょ……った…(泣」
翔太💙「ねぇもう言っても良い?(微笑」
涼太❤️「っ?……」
翔太💙「スッ……涼太、俺…」
「涼太がこの世で一番大好き…人間不信だった俺をここまで変えてくれた人。世界にたった1人しかいない君…俺の愛を受け取ってくれますか?」
涼太❤️「っっ!……おれ…もっ」
「翔太が大好き…!こんな俺を受け入れてくれた貴方が愛おしくてたまらない……貴方がどこへ行っても、姿,形が違っても貴方を愛します…//」
翔太💙「…ふふっ笑」
「俺の…恋人……ずっと大事にします//(微笑」
涼太❤️「…ありがと//(照」
(ねぇ“俺”聞いてる?……翔太は俺をこんなに愛してくれてた…こんなに幸せな俺で良いのかな?笑
……ねぇ“妖怪の俺”……俺と翔太を守ってくれますか…?俺からの…初めての我儘です。)
❤️『…お前が幸せなら良いさ…(微笑』
『さぁ!また今日から仕事が増えるな…笑』
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