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⚠️びーえる、じーえる⚠️
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いのりside
朝になった。
…と言っても朝なのか分からないけれど、
私達が寝泊まりしてるこの建物もそろそろ倒壊する。
それだけじゃない。
この近辺の食べ物飲み物も尽きてきた。
私達が贅沢した訳じゃない、
そうなぞられてるだけ。
そう、これも言っておかないと、
異宙人、彼奴らは、私達を確実に学習している。
現に、銃はもうあまり効かない。
まだ今は何発か打ち込めば×ぬ。
でもその内、きっと地球人の武器程度、何ともなくなる。
私達はそろそろ終わってしまう。
誰も居ない、私達が生まれ育った地球で。
もう少し、私たちを見守っててくれる?
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海都side
今日は満月みたい。
世界は終わっても自転はする。前迄はちゃんと日も登った。
今はもう見えない。登ってるかもしれない。
いのりちゃん曰く、異宙人の仕業だと。
あの子は賢い。きっと誰よりも真面。それに誰よりも何も恐れていない。
でも、あの子だって、ひかりちゃんを失うのは嫌だろう。
きっとこんな質問をすると、口先では嫌だ。
という。でも心の中では思ってない。と言うより思っていないということにしてる。
自分の中だけでは強がりたいんだよね。
本当は誰よりも、寂しがり屋なのに。
所で、月が綺麗ですねって言葉。
前、あつみに言われた。その時は、気づいていないふりをして、そうだねとか適当に返した。
その時のあつみの顔。
悲しい、けど、そう言うと予想はできてた、みたいな顔。
ごめんね。
弱っちい俺で。
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ひかりside
「 ……今日は何処にも行かないの? 」
「 うん。 」
「 じゃあ、海都達に言わないと、 」
「 大丈夫 」
「 もう伝えた。 」
「 そうなの?それなら、良いか。 」
急にどうしたのかしら……
何時も何処にも行きたくない、なんて言う子じゃないのに。
……
「 ……ねぇ、 」
「 なあに? 」
「 …… ぃ 」
嗚呼汗が止まらない。もしかしたらこんな生活が終わってしまうかもしれない。
「 …いのりは 」
「 あたしが居なくても平気? 」
「 …… 」
あ、また
またその顔。
冷たい顔。平気なの?
あたし、ずっとこの子は何も出来ない子って思ってた、でも……
「 …私の事嫌い? 」
頭を殴られた様な衝撃を覚えた。
「 え? 」
いのり「 …平気って言ったら貴方はどうするの? 」
「 今迄みたいに世話を焼いてくれる? 」
「 それとも突き放すの? 」
ひかり「 そんな訳…… 」
いのり「 ……急にどうしてそんなこと聞いたの? 」
ひかり「 え……と、 」
いのりは続ける
「 平気。そう私は平気なの。 」
「 ……って言わたら貴方はまた
小学生の時みたいに落ち込むの? 」
「 は……? 」
どうして知ってるの?
なんで?
なにか話さないと
話して、
何を話せば………………
いのり「 私は貴方がどんな子でも好きよ。 」
「 だから貴方も私を好きでいて? 」
ひかり「 ……」
「 いのりはそんな事言わないよね 」
いのり「 …何言ってるの? 」
ひかり「 いのりは、あたしがいないとダメ…で、 」
「 あたしが何とかしないと何にもできない 」
「 そんな子でしょう…? 」
「 ごめんなさい、あたし間違えた。
質問する迄も無いわよね 」
「 忘れて? 」
いのり「 …そうね、私も取り乱してごめん…… 」
そうよね?
あたしはまちがえて、無いわよね。
なのに、
なんで
何で貴方は泣いてるの?
之で良いんでしょう?
いのり「 ごめん、ちょっと外行ってくるね。 」
ひかり「 だめ 」
いのり「 お願い 」
ひかり「 ……数分ね、なにか来たらすぐ逃げるのよ 」
いのり「 分かってる、 」
……またそんな顔、
ねぇ、どうして貴方は泣いているの?
ねぇ、どうして
……何時からこうなったの?
終わりになっちゃいそう
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あつみside
……どういう状況?
どうして海都は壁ドンしてるの?
もしかして、気持ちがわかったの?
答えはこれ?
「 海都 」
「 あつみ、やっと分かった。俺の気持ちが! 」
「 やったね。 」
頬に触れて目がじいっと会う。
……馬鹿にしてるの?
こんなの海都じゃない。
海都は今、トイレに行った。海都がそんな早くトイレ終わるわけないだろ
海都はトイレクソ遅いんだぞ!
そんなのも知らねーんだな!
……
……それに海都がこっち側に傾くわけねーだろ。
「 海都 」
中身が違っても見た目は一緒。
そんな目で俺を見ないでくれ。
お願いだから……
「 あつm……………… 」
ズドーンと重い銃声。
…よりにもよって御前かよ…………
いのり「 あ、 」
「 弾けた! 」
何が面白いんだよ!
海都(偽)が弾けて喜ぶな!
「 何してんだよ御前、相方は? 」
「 ……これ、一緒に踏んずけちゃいましょう! 」
「 だから!話を!聞け! 」
「 ……でも嫌いでしょう?此奴 」
……俺、此奴の事シェルターの中では同類の匂いを感じて仲良くなれそとか思ったけど、
やっぱり無理だわ。
「 する訳ねーだろ 」
「 でも偽物よ 」
「 キャラ忘れてんぞ 」
「 ふふ、なんの事? 」
にこにこ笑って、ここまでがキャラとでも言うような。
まぁ実際そう。
多分こいつの中で『渥実』は喧嘩っ早くて、荒々しい奴。
で多分馬鹿だと思われてる。
だから此奴の本能がこういうキャラにしろ、みたいな
分かんねーけどさ、
「 ……今の銃声で沢山来ちゃった。逃げましょ! 」
「 ……それは同意。 」
めんどくせーヤツに助けられたな……
それよりさ、之は聞いていいのかな
「 …御前何で泣いてんの? 」
「 ……泣いてないけど? 」
否、目真っ赤に腫らして鼻も啜って、どこをどう見れば泣いてる以外に見える?
「 花粉症かしら! 」
目の前から来た異宙人の頭を銃で弾き飛ばしては、そう答える。
「 花なんて1輪も生えて、ねーだろ! 」
異宙人の攻撃を避けながら走る。
少しでも判断ミスれば×ぬ。
怖すぎ
「 ……世界の終わりは何時だと思う? 」
は?
危ねぇ!前から異宙人が!
間一髪……
「 どういう意味だよ? 」
「 其の侭の意味よ!」
「 この世界は私たちが認識してる世界。
つまり、私達が×んだら、認識する物なんて無い!
つーまり!世界が終わる 」
ひとつも理解出来ねぇ……
「 …いつ×ぬと思う、って事か? 」
「 猿でもわかるように言えばそうね! 」
「 馬鹿にしてんのか 」
「 えぇ! 」
うざい
いつ×ぬか……
そんなの決まってる
「 海都が振り向くまで×なない 」
「 …なら貴方は一生×ねないわね
不死身よ良かったわね! 」
なんだと!?
……まぁ、……
……言われなくても分かってる…………
「 私、もう無理なのかも 」
急に立ち止まる
「 は? 」
何がどうなってそうなんだよ!
急すぎる……
まだ周りに異宙人は居る!
「 取り敢えず走れ 」
でも止まってる
「 あの子の事は好き。 」
「 でもあの子は…私じゃなくて、
お世話してるあたし、が好きなんだと思う。 」
「 ずっとあの子と居たい、でも
あの子は、 」
「 ……御前もちゃんと人間なんだな 」
「 どういう事 」
「 そんなの彼奴に聞けよ 」
「 俺に言われてもへーそれでとしか言えない 」
「 御前らは、上手く行きすぎ。
話し合いが足らない 」
「 自分の悪いとこ、相手の気に入らないと思う部分を隠す 」
「 そんなのでいい関係になれると思うか? 」
「 今思ってること、全部彼奴に言え。
これが済むまで御前は×ねない。 」
「 御前も不死身 」
「 ……は、…ふふ、
やっぱり馬鹿って面白いわね!」
「 はぁ!? 」
なんて、話してたら、彼奴らは邪魔する。
異宙人が黒瀬目掛けて襲い掛かる。
「 危なぃっ……! 」
飛び込んで黒瀬を弾き飛ばす。
幸い何方も無傷。
「 早く逃げんぞ! 」
「 分かってる 」
ふたりで逃げ出した。
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ひかりside
……終わっちゃう
あたしは、只あの子に危ない目に遭って欲しくない。
あの子に不自由させたくない。
あの子を思って……
嗚呼…そっか、あたし、まただ
世話をすることでしか、自分の場所を確立できない。
全部あたしが悪かった。
……また、いのりと話さないと。
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