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#リオラ軍団
ちも
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≪グレン騎士団長視点≫
ドサッ,,,
ジェニアールは,前のめりに膝をついて荒く呼吸をしていた,,,
どうやら,自我が戻ったようだった,,,
ポロポロ,,,
ジェニアール)こ″め″ん″な″さ″い″,,,
せっぱ詰まったように喉から声を出したジェニアールの声はガサガサで枯れていた, ,,
その場の空気は,氷のように冷たかった,,,
ポロポロ,,,
ジェニアールの涙は止まることなく流れ続けている,,,
まるで,時が止まってしまったかのように,誰一人と声を出す者はいなかった,,,
讃える者もいなけりゃ,批判する者もいない,,,
ジェニアール),,,
ポロポロ,,,
ジェニアールの止まらない涙を軽く拭った,,,
その時,身体にジェニアールの温もりを感じた,,,
自分でもこれは,対立違反と分かっている,,,
騎士団長でありながら,対立違反を犯すのはご法度だ,,,
吸血鬼になったのが,例えどんなに大切な人でも,恋人や親友でも,家族や親戚でも,,,
そして,騎士団員でも,,,
全員が平等に公平とはならない,,,
騎士団長だからといって,それを覆せるものをたかが二つな程度の者が持っているはずがない,,,
≪ジェニアール視点≫
周りの視線が冷たくなっていくのがわかった,,,
ポロポロ,,,
ジェニアール)こ″め″ん″な″さ″い″,,,
ポロポロ,,,
周りは,何一つと言葉を発さなかった,,,
ただ,,,冷めきった目でぼんやりと見つめられている気がした,,,
ジェニアール),,,
ポロポロ,,,
気がつけば,目の前には,団長がいた,,,
きっと,今から殺されてしまうだろう,,,
覚悟して目を瞑っていた,,,
その時,,,ゆっくりと優しい指先がボクの涙だ軽く拭った,,,
ギュッ,,,
その手をボクは,,,軽く握った,,,
しかし,,,今起きているのは,,,紛れもない,,,対立違反だった,,,
他人から家族,,,団員であろうが,,,その者を庇うことは禁止されている,,,
しかし,,,
ボクがその手を握ってしまったせいで団長は共犯者になってしまった,,,
ボクのせいで,,,全部,,,
その時,,,
ドンッ!
????)ふざけんなよ,,,クソ団長!
コメント
5件
第14話、読ませていただきました。グレン騎士団長がジェニアールの涙を拭うその一瞬に、規則と感情の狭間で揺れる心の熱が滲んでいて、すごく沁みました。対立違反だと分かっていても止められない優しさと、それに気づいて自分を責めるジェニアールの罪悪感…ダブル視点だからこそ響く切なさでした。最後の「ふざけんなよ」という叫びで、一気に緊張が走って続きが気になります。更新、本当にお疲れさまです🌷