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ー pn.side ー
rd「ごめん。俺が悪かった。」
なんで
何でらっだぁが謝るの?
だって、全部
pn「俺のせいなのに……、」
rd「は、?」
pn「だってッ…奴隷はご主人様の命令に従うのが絶対で、ご主人様が不快だって思う行為はしては行けないって知ってたのに…やっちゃったんだもん…ッ…」
rd「…」
迷惑だって思われたくなかった。
ただ今も払った金額が
あの親たちに行くのは許せなかった。
辞めたいと言ったことだってある。
そんなのダメだって…
俺はどうすればいい?
どうすれば良かった?
人と会わないとが正解、?
黙っておくのが正解、?
大人しく従うのが正解、?
分かんない。
どれが正解なのかもッ…
考えたくないよ……
rd「……んと、」
「ぺいんとッッ!!!」
pn「…ぁ、あ…」
俺のせい
俺のせいなのに
ダッ、
rd「ぺいんとッ!!!」
咄嗟に逃げ出しちゃった、
足が止まらない
止まってくれない
怖くて 怖くて また
否定されたら怖くて
pn『あの…やっぱり、俺やだ』
『中出されると気持ち悪いし…』
mb『え?何言ってんの?笑』
『奴隷は主人に従ってるだけでいいんだよ』
『それとも殴られたいの?』
pn『ぁ…ごめんなさいッ……』
pn『ママッ!!!』
mb『…お前は道具でしかないんだ』
『大人しく私たちの金を稼いでこい』
pn『僕は嫌ッ、!』
mb『何言ってるの?』
『本当の貴方になんか誰も興味はないの』
もう疲れた。
sn「あれ、ぺいんとさん?」
「びしょ濡れじゃないですか、笑」
pn「……」
ガチャ
バタンッ
sn「はい、タオル」
pn「……ごめん、」
迷惑かけてばっか……、
sn「なんか、ありました?」
pn「…怖くなっちゃった」
「自分の本音を話したらまた否定されるんじゃないかって……」
sn「誰と否定しませんよ」
「誰も貴方の幸せを妨害したりはしませんよ。」
「でも、貴方がそう思ったってことは、貴方は今幸せでしょう?」
pn「……、ありがと…ッ、ごめん……」
sn「今日は、僕の部屋で寝ましょう。」
「明日ちゃんとらっだぁさんと話しましょうね」
pn「ぅん……」
kr「あれ、しにがみくん?」
「自分の部屋で寝ないの?」
sn「…ぺいんとさん寝かせてるので、」
「こっちで寝ていいですか?」
kr「ふふ…良いよ、おいで」
「らっだぁさんには話した?」
sn「一応言っておいた、」
「でも、ぺいんとさん、暫く危ないかも」
「たぶん何をされても、何も感じなくなっちゃってるかも」
kr「そっか…」
【朝】
pn「ごめん…お世話になっちゃったね、」
sn「いいえ、それよりちゃんと話してきてくださいね」
pn「うん、頑張る」
向かい合わなければならない。
頑張らなきゃ
らっだぁに手放されたくないから
いや、自分が離れたくないから
えっと確かこっち……、
rd「ぺいんと、!」
pn「らっだぁ……」
ギュッ
rd「ごめん、ッ…ごめんね…」
pn「らっだぁのせいじゃない…ッ、」
「らっだぁのせいじゃないもんッ……」
ザァァァァッ
rd「ほんとに…ばか、」
「心配させないで、?」
pn「ぅ、ん!俺やっぱ…らっだぁが好き、!」
rd「!?」
pn「俺らっだぁと、一緒に居たい、!」
「だめ、?」
rd「いいに決まってるじゃんか……」
ギュッ…
寒いはずなのに、
今は暑いとさえ感じてしまった。
end.