こんりぅーーーー
何か好評だったから続きかいていくよ~!
設定は前と同じ!
じゃ、すたーとっ
二人きりの部屋に響く軽いリップ音。
それが夢ではないことは、目の前の君が証明している。
真っ赤になった君。この表情は、今この瞬間の君は、俺だけのものなんだ。
君が、あの子のことが好きなんて、ずっと知ってた。
ずっとずっと好きで、ずっとずっと君のことを目で追ってたから。
いつもいつも君の好きはあの子のもので、君の視線はあの子のものだった。
でも、今は、この瞬間は、俺だけの君。
ずっとずっと、この時間が続けばいいのに。
でも現実はそう上手くは行かなくて、真っ赤になった君は顔を隠して立ち上がる。
「ごめん、」
そう一言言い残して、俺の前から去ってしまった。
君がいない部屋はがらんとしていて、何処か物悲しくて、自分の好意を改めて自覚し、苦笑する。
「ほんと、ちぐのこと好きなんやな、」
静かに上へと手を伸ばす。
神様、叶わなかったはずの恋は、どうやら叶ってしまうかもしれません。
おわりですっ
いつも通り短いけどゆるちてねっ☆
じゃ、おつりぅ!!!
コメント
2件
最高だー!