テラーノベル
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今日はめっちゃしんどい
体が思うように動かんくて
やっと家に着いて玄関開けると
キッチンからパタパタと小走りに
エプロン姿の彼女が来た
いつもなら抱きしめるのに
今日はとりあえず横になりたかった
いつもなら抱きしめるのに
今日は何だかしんどそう
『おかえり。仕事、お疲れ様』
そう言ってキッチンに戻り
雑炊を作り始めた
熱を測るも熱はなし
さっとお風呂入って上がると
テーブルには雑炊が置かれていた
『雑炊なら食べられるかと思って』
「ありがとう。何でわかったん?」
『何が?』
「俺が体調悪いって」
『何年一緒にいると思ってんの?
見たらわかるよ』
彼女には敵わんかった
雑炊もめっちゃうまかったし
念のためって事で薬も置かれてた
お風呂から上がると康二は
ソファーで寝息を立てていた
その寝顔を見て
『きれいな顔』
ポロっとこぼれた一言
長いまつげ・すっぴんでもきれいな肌
そして、いつも私の体を熱くする唇
キスしたくなる唇
でも、今日はダメ
彼女は俺が寝てると思って
放った一言
チラッと見ると
唇をかんで何かを我慢してた
『何、我慢してんの?」って聞いたら
『えっ?起きてたの?』
俺はそっと彼女の唇に触れた
「何して欲しいんや?」
『・・・キスがしたい』
『よく言えました」
ちょっと恥ずかしいそうに言った
彼女の顔はすごく愛おしく見えた
そんな彼女に俺は優しくキスをした
🧡オレンジ色の涙🧡
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🧡オレンジ色の涙🧡
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🧡オレンジ色の涙🧡
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🧡オレンジ色の涙🧡
コメント
1件
みぅです🤍🥀読んだよ…「唇をかんで我慢する」 体調悪い彼を、何年も一緒にいるからこそ「見たらわかる」って察して雑炊用意してくれる彼女。その優しさに彼も「敵わなかった」って思うところ、すごく温かい気持ちになった。 で、寝たふりして聞いてた彼が「よく言えました」って言うシーン、めっちゃ好き。普段は言えない本音を引き出してあげる関係性、尊すぎる…。2人の距離感が丁寧に描かれてて、胸がぎゅってなったよ🧡 次のエピソードも楽しみにしてるね🌙