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僕は何故生きているのだろう。
僕は消えるべき人間だ。
何故なら震災時に家族を失い、友達が屋上から飛び降りたり、虐めにあったりしたからだ
人々はこう言った
「きっと貴方に託したのよ,皆んな」
「ひとりじゃない,大丈夫よ」
「生きてね!」
「絶対貴方は報われる」
結局は綺麗事を言って去る。
独りにしてるくせに
何も僕の辛さには分からないくせに
本当に報われるか分からないくせに
勝手に決めつけないでよ。
勝手に入ってこないでよ。
僕は暖かい言葉が欲しい訳じゃない 甘えてなんかいない
ただ、ただ僕は周りが消えていってひとり取り残されているのが嫌なんだ。辛いんだ。消えたいんだ。
そして僕は息を吸い「 」を決めた
皆がいる場所へ向かおうと、、
友達が飛び降りたあの屋上へ向かった。
屋上は綺麗な空を僕に贈った
なんて美しいのだろうか。
けど、こんなのはすぐに失ってしまう。
僕の大切な友達 家族のように
あれ、、
何故、涙が出てくるのだろう
可笑しい。
拭っても拭っても溢れてくる。
早く皆んなのところへ行きたいのに足に力が入らなくて動かない。
早く逝かせてよ。
行かせてよ。
何でだよ。
消えたい意思は変わらないのに
消えさせてよ、
もう嫌なんだ。
その時、スっと体が軽くなった。
今なら、!
身体がうごく。
そして、息を吸う
決心する。
さようなら
僕。それとこの世界。
涙が溢れながら落ちてゆく 堕ちてゆく
もう、これでいい
本当にこれでよかったのか?
知らないや
知らなくていいや
知ったら後悔するかもしれないし、
馬鹿みたいに。
目を開けるとそこは、悲惨なところだった。
この続きはどうなるのかは、貴方次第です。
好評の場合 僕が考えた続きを書かせて頂きます。