ドタバタと足音がして、rbとsnが入ってくる。
sn「zm!!」
zm「……sn」
sn「…体調は………ま、大丈夫なわけないな」
sn「無理に起き上がらなくてもいいよ。みんなはまだ来ないし」
sn「zmが起きたこと、みんなに言ってもいい?」
zm「…………」
みんな、か。
正直嫌だ。
今は話したくないし、snと話すのもちょっとしんどいくらいだから
でも……
zm「……ええよ((ニコ」
sn「わかった」
rb「(また作り笑い…)」
zm、お前は……
まだ仲間を信じとらんのか…?
_______________
7年前
zm「いやや!!」
rb「大丈夫やから!1回来てみって!」
zm「絶っっっ対に行かへん!!!」
rb「ここの人らは大丈夫やって!いい人ばっかりやから!なっ?」
zm「もう信じへんって決めたんや!人間なんてみんなそんなもんやろ!」
zm「親も兄弟も友達も!!!」
zm「どうせみんな裏切るんやから!!!」
rb「zm!!!!」
zm「((ビクッ」
rb「俺が保証する。みんなは絶対に裏切ったりせん。もう1回、信じてみんか?」
zm「……でもッ…」
rb「軍に入ってみたらわかるって。最初から信じろなんて言わへん。ちょっとずつでいいんや。」
rb「これをチャンスにせんか?」
zm「……………そこまで言うんやったら」
zm「…1回……だけやで」
rb「!……おん!」
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あれからもう7年か。
なんやかんやでずっとここにおるな、俺。
一緒に戦って、遊んで、喧嘩して…。
毎日が飽きへんかった。
戦争で活躍できて
みんなに認めてもらえた。
でもそれが
いつしか荷物になってきて
立てへんくらいにのしかかってきて
苦しくなった。
みんなを信じかけていた時
みんなの言葉が痛くなった。
俺の心に刺さるようになった。
俺を………
壊すようになった。
コメント
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わぁ続きが気になります!続き楽しみに待てます(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°頑張ってください( *´꒳`*)(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク