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🎼🍵視点
昨日の夜話し合った。らんらんにもみこちゃんが寝てから話した。そしたららんらんも中絶に賛成ということだった。
そして今日。俺とこさめちゃん、そしているまちゃんの3人で病院で先生と話し合うことになった。
日曜日だからなのかわからないが病院は少し混んでいて呼ばれるまでには時間がかかった。
👩⚕️「こさめさーん。3番の診察室までお越しください。」
やっと呼ばれた。そう思った。
ガラガラガラガラ
👨⚕️「こさめくん、昨日ぶりだね。どう?気持ちの整理はついた?」
🎼☔️「うん、先生。赤ちゃんを堕ろすことにした。でもお願いがあって」
👨⚕️「うん。わかったよ。それでどうした?」
🎼☔️「先生?赤ちゃんを堕ろすってことは殺しちゃうんだよね。」
👨⚕️「そうだね…赤ちゃんを殺しちゃうことになっちゃう…」
🎼☔️「せっかくこさのところ選んで来てくれたのにそのままバイバイってのは嫌だから、やっぱり………」
👨⚕️「うん。こさめくんはどうしたいの?」
🎼☔️「しっかり…赤ちゃんを苦しくないように堕ろしたい」
👨⚕️「それはこさめくんが大変な思いをしても?」
🎼☔️「うん、こさめが大変な思いをしてももっと辛いのは赤ちゃんだから…」
👨⚕️「わかったよ。じゃあ今からどの方法で堕ろすかお兄さんも含め話し合おう?」
🎼☔️「うん…」
👨⚕️「こさめくんが言ってた赤ちゃんを完全に苦しくないように堕ろすのはやっぱり不可能なんですよ」
🎼🍵「えっと…どんな方法であってもですか?」
👨⚕️「はい。1番苦しくないようにするにはやっぱり中期中絶が1番なんですけど…」
🎼📢「中期中絶って陣痛起こすんですよね…」
👨⚕️「はい…こさめくんの体でその陣痛の痛みに耐えられるかでして…どんなに小さな赤ちゃんでも陣痛は同じほど痛みが出てしまうんですよ」
🎼☔️「こさめ耐えるよ…赤ちゃんの為に頑張るよ、?」
🎼🍵「こさめちゃん。陣痛ってのはただの生理痛じゃないんだよ。大人の女の人が泣いて、苦しんで耐えて。命懸けなんだよ。それでもそうしたいの?」
🎼☔️「うん。昨日も今日も同じ。意見は変わらない。こさがどんなに苦しくても赤ちゃんを苦しくしたくない。」
🎼📢「…わかった。」
🎼🍵「いるまちゃん…」
🎼📢「こさめがそこまで言うなら俺はサポートする。でも、途中でやめたいとかやりたくないとか言ったら殺すからな」
🎼☔️「わかってる…」
🎼🍵「……わかった。でもこさめちゃん。これだけはしっといてほしい。兄ちゃんはこさめちゃんを失いたくないからね。」
🎼☔️「うん…」
👨⚕️「じゃあ中期中絶と同じやり方で、という事でいいでしょうか?」
🎼🍵「はい…」
その後色々説明を受けて帰った。
もちろんらんらんにもみこちゃんにも同じ説明をして、みこちゃんは泣きながらでも最終的には理解をしてくれた。
らんらんは不満、納得してなさそうな顔をしていたけどすぐに受けいれ、サポートに回った