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※安定のしのあきたか

たかあき、しのあきが存在する軸は平和。

彼氏達のために色々調べている健気な秋元くんのお話。



















『ピアス、バチバチに開けてる俺らが今更ねぇ…』








裏社会にいたら、

髪を芸術的に弄ってる輩やピアスやら刺青で体を魔改造する奴など吐いている。

秋元もまた、耳にピアスを開けていて手の甲には美しいトライバルタトゥーを刻んでいる。

ちなみに自慢の髪は月に二回程美容室に世話になっているらしい。



スマホをスクロールしていくが、

そこにはボディピアスについての画像やら記事が。


とある理由で彼は今調べ物中。


ボディピアスこそこの業界では珍しくもない。


クラブではよく【ナベル】…ヘソピアスをしてヘソ出しスタイルの女や、

…たまにだが…ついつい某姉妹並みのグラマラスな体型の女の胸を目で追ってしまっていると、服の下からでも胸の先に明らかに浮き出ていた。

恐らく【ニップルピアス】、つまり乳首ピアスをしていただろう。

気になる?と妖艶に微笑んでたわわなソレを押し付けられたのは秋元だけの秘密でふたりには黙っている。

そういえば、ゲイバーで男を誘っていた奴も目印なのかニップルピアスを開けてたのは居たか…。



先日、高城に冗談なのか本気かわからないテンションで乳首あたりを指さされここにピアス開けないかと問われた秋元は即刻却下したばかり。

興味があるのか…と思いなんとなく東雲にも聞いてみたら開けたいのか?と逆質問される。

少しだけ目の奥が怖かった気がしたが気のせいだ。


却下したものの、

男ならまぁ興味はが無いわけではない。

自分がやるかどうかはさておき、調べるのはタダだし人生勉強だ。





『あー……色々デザインはあるわけね』




シンプルなデザインから女性らしい蝶や花などファッション的に楽しむモノもあれば……スクロールしていた秋元は眉を顰める。

明らかに、卑猥物をモチーフにしたモノやセックスのスパイス的な感じのデザイン。


『うっわぁ…』


この卑猥物モチーフはフィクションだけでいいから現実的には流石にないわぁ…と秋元は顰めっ面。


しかし、ナイフも腹に刺さったことはあるが…と秋元は自身の胸元をみる。

ここにピアスホールを開けないといけないのかと考えると少しばかり冷や汗が出た。

痛みがどうというより生理的な拒否反応に近い。


腹にナイフは刺さったことあるが。




『なーんか、開けたら雄としていよいよダメになりそう俺…

……でもなぁ…彼氏は喜ばしたいじゃん…?』




独り言を言いながら、

さらに記事をスクロールすると……




『ん?ノンホールタイプ…』



なんと初心者に優しい。

耳然り、今時はクリップみたく挟んだり引っ掛けるだけのモノもあるのかと秋元は感心する。



『……これなら…まぁ……』



このタイプはチェーンやら、

アクセサリーを垂らすデザインが多いようだ。

プレイを愉しむのかやたら鈴付きタイプがチラホラ。


『あ、』




とあるボディピアスショップの商品に指がとまる。

それは色んなカラーストーンが展開されたノンホールニップルピアス。

ストーンはスワロフスキー調でカラー展開が豊富なのが目に引く。


『ん〜……』


その中で、

ふたつほど秋元は商品を選ぶ。

取引完了を確認した秋元の耳は少し赤い。






『……ちょい恥ずいかも…』














後日








東雲side






『………ん、秋元からLINE………、ッッッ⁉︎』


『どうした東雲』


『………いいえ何でもありません…っ』



城ヶ崎に訝しげに見つめられた東雲は平常心を保ちながら即座に画像を保存してしまう。











高城side






『うおおおおッッッ!設楽‼︎悪ぃが後始末頼んだああああッッッ‼︎』


『は⁇⁇』



突然スマホを見て叫んだ高城はバイクに跨り何処かへ走り出し…

残された設楽はただただ、キレた。










その頃






『あ”ー……送っちゃった…恥っず//』





秋元は恥ずかしそうにベットに伏せた。






それぞれに送った写真。


それはシャツを捲り自撮りした秋元。

その乳首に…青のスワロフスキーと黒のスワロフスキーの飾りがついたピアスを施して…



【じゃーん!ピアスつけました♡】という文章を添えて。






反応がどうなるか。

秋元はただ彼氏達の帰りを待つのである。










end








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