マイキーver.
場地がどう考えても可笑しいんだよな、
千冬がいなくなって、
闇堕ちとか、引きこもるとか、
そういう感じになるんじゃねーかと心配だったけど、
見た感じそんな感じではない。
好きなんじゃねぇのか、?
なんなら、笑顔だし、裏では泣いてるとか、?
でも、あいつ、たまに血が着いてたり、
爪の間に血が固まってるところとかあるし、
それについて触れると焦ってんのか、?
動揺してる仕草見せるしで、
何となく怪しく思ってる。
でも、ダメだよな、幼なじみ、いや
ダチを疑うなんて、俺最低だ、
場地はそんなことするやつじゃねぇし。
俺も頭おかしくなったか、?
タケミッチver.
千冬、、何処にいるんだよ、、
もうずっといないし、どこ探してもいない、
なんでだよ、、
もうみんなに呼びかけたんだ、
横浜とかにも探しに行ったんだ、
バカ千冬、、どこに行ったんだよ、
心配させやがって、、あのバカ、!
「助け、て、!殺さ、れる、!泣」
…何があったって言うんだよ、?
誘拐…殺人、?
未来ではこんなこと……あれ、、
千冬って、未来にいたっけ、?
もう時をぐるぐる回ってるから何が今で前なのか分からなくなってきた、
でも、、強烈な音と共に電話が切れた。
てことは、殴られた、?
何がなんなのかもわかんなくなりそう、、
直人も、、あぁ、、そうか、!
未来に戻って、確かめに行けば、、!
千冬ver.
ーー千冬「……、泣」
死にたい、、死にたい、、
いっそ殺してくれ、いっそ、殺して、、
ーー場地「……。」
犯し終えた後、場地さんは俺を押し入れに隠した。
俺は性処理の道具じゃない、、
愛してるなら、こんなことしない、
そっか、、場地さんは、
だからこんなに辛いことも、苦しいことも、痛いことをするんだ。
そっか、、そうだよな、?
ーー千冬「ば、じ、さんは、、泣」
ーー場地「ぁ、?」
場地さんが俺の声に気づき襖を開けた。
ーー千冬「場地、さんは、、俺のことが、嫌いなんだ、、泣」
ーー場地「は、?」
ーー千冬「だか、ら、、こんなこと、するんだ、、泣」
「そうなんですよね、、?泣」
場地さんはいつもの顔をしていた。
俺の好きだった時の場地さんの顔だ。
真顔で、すんっとしていて、
カッコイイ男の顔をした場地さん、
今その顔を見ると、今にも、
ーー場地「何言ってんだテメェ、、」
「俺がこんだけ愛してることまだわかんねぇのか!?」
ーー千冬「…だって、、そうでもなきゃ、泣」
「こんなこと、しないでしょ、?泣」
ーー場地「っっ!!」
胸ぐらを掴まれて、ただ泣くことしか出来ない俺に、
゛貴方はなんて言うの、?゛
これが貴方の、
本性とでも言うのか、?
ーー場地「愛情表現だ。」
゛愛情表現、?゛
あはっ、、、あはははっ、、、
やっぱりアンタ、
イカれてるよ。
ーー千冬「…ぃ…れ、、る、」
ーー場地「あ?」
ーー千冬「……イカれてる、」
ーー場地「っっ、、」
そうやってアンタは、
俺を殴る。
ーー千冬「っ、ぐっ、う゛っ、、泣」
ーー場地「俺はイかれてないっっ!!」
「イかれてないイかれてないイかれてないイかれてないっっ!!」
イカれてないなら、、
アンタは何、?
゛ 人間じゃねぇよ。゛
ーー千冬「ぁ、、は、、w泣」
ーー場地「、?」
ーー千冬「あ、はは、ははは、は、w泣」
「イカ、れてないなら、、アンタは、、」
ーー場地「っっ、、」
何発も、何発も、俺を殴る場地さんは
いつもの顔ではなく、
青ざめていた。
……バカみたい。
あーあ、、、
気 持 ち 悪 、
こうさせたのは、、
アンタなのに、笑
コメント
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千冬も狂い始めてる、、場地ぃぃ!元に戻れよ! それよりここあさん感動系の物語書くの上手いな!? すごいわ!
気になる!!!!!!!! 私が助けに行ってあげるわァ♡♡