こんにちは!
そこら辺にいる人です!!
まったりと銀魂でも見ながら書きます🤭
少しお話なんですけど、
もうすぐ体育祭あるんですよ
クラス対抗リレーの選手なんですけど、
いやいやいや運動部でもないのになんでダヨッ
しかも運動部の人と対決なので、、
負けたくないと思てって!!
練習しすぎて筋肉痛やばいです笑
それじゃ5話どーぞ(*˘ ³˘)
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
【でもな、拾うたもんは最後まで面倒見る主義や、それが犬でも、猫でも─陸でもや。】
一瞬、息を呑んだ。
龍馬さんの瞳が、真っ直ぐ自分を見ている。
軽い言葉なのに、その瞳の奥に
“本気“の色がある気がした。
【そんな顔すんな。怖ないやろ?】
〖こ、怖いです……でも、ちょっとだけ、安心します。〗
【…はは、そうか、】
龍馬さんは小さく笑って、立ち上がった。
〖ほな、今日はもう寝ぇ、── 明日からちゃ んと飯食って、ちゃんと生きろ。〗
そう言って、頭を軽くぽん、と叩き、
ベランダにタバコを吸いに行った。
僕は、そのまま用意された布団の中に入った_
ぽん、と叩かれた時の一瞬の温度が
僕の中でずっと離れない
──危ないお兄さん。
でも、たぶん、、優しい人、、
┈┈┈┈┈朝┈┈┈┈┈┈
翌朝
目を覚まして、借りたシャツの袖を下ろす。
洗濯してもらったせいか、生地が柔らかくて
少しだけ、、暖かい…
(晴れたと思ったら、今日も雨なんだ、、)
まだ外は薄暗く、
雨の音が小さく屋根を叩いてた_
キッチンからは湯気と香ばしい匂い。
そっと覗くと、龍馬さんがタバコを片手に、
フライパンを降っていた。
〖……あ、…おはようございます。〗
【ああ、おはようさん。──寝れたか?】
〖はい、少し……〗
龍馬さんは片目で笑って、皿に卵焼きを移す。
手つきが慣れていて、妙に色っぽい。
【ほら、食え。細っそい身体、もうちょい肉つけぇ。】
〖ありがとうございます……〗
箸を取る手が少し震える。
食べ物の匂いを嗅ぐだけで、
胸の奥がきゅっとする…
『食べていい』って言われるのが、
どれくらいぶりだっただろう。
ひと口食べると、じんわりと味が広がる。
しょっぱいのに、あったかい…
涙がでそうになるのを堪えて、、
黙って食べ続けた。
その時──。
【……陸。】
龍馬さんの声が低く落ちた。
顔を上げると視線が僕の腕を落ちていた。
借りたシャツの袖が少しずり上がってた。
そこには、紫色の痣が消えずに残ってた_
慌てて袖を引っ張る
〖っ、、な、なんでも…ないです…!!〗
けれど、龍馬さんの目は笑っていなかった。
静かに、そこの見えない瞳。
身体が震える…
一瞬で、空気が変わった。
優しい声も、軽い調子も消えて、
部屋の中の音が全部止まった気がした。
息を詰め、言葉を失ってしまう_
(見られた、こんなん嫌われる…やだ、嫌だ…)
せっかく、助けてもらったのに、
(” 居場所“…貰ったのに…)
【…どこでや?】
〖ち、違うんです…!…転んで、──〗
【嘘つくなや。】
龍馬さんはゆっくり立ち上がって、
──僕と距離を詰めた。
けれど、怒鳴るでも、責める訳でもなく、
ただ静かに、、シャツの袖を取った。
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長くなっちゃうから一旦終わります!!
いい所で終わってすみません!!
すぐ続き出すんで✌︎✌︎
第6話楽しみにしててください!
コメント
2件
ああ🥲めっちゃ遅れた…10月体育祭タイプなんですね…!!個人リレーしぬほど嫌いです私😫居場所がなくなりそうで焦ってるのかわちぃ…