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こーちょー 私もそこの家住まわせてくださいー 続き楽しみ!
校長が出てくるとは思わなかった! 黒歴史暴露はキツくないですか?!
「……マジで転生しちまったよ…。」
あの後消滅したと思っていたが、気づいたら緑が広がる森のにいた。
「…今世の俺は……やっぱ鬼だな。」
一ノ瀬は血を出し銃を作り出し確かめた。どうやら今世も炎鬼であるらしい。
「……てか、まずここどこ?」
周りを見渡した。するとかさかさっと音がした。一ノ瀬は警戒態勢に入ったがなんだから感じたことのある気配を察知した。
「おや?こんなところに子どもだけとは珍しいね。 」
出てきたのは熊やうさぎではなく顔を隠した男性だった。
「…その顔、あの子に似ているね。…もしかしてだけど…一ノ瀬四季の生まれ変わりなか?」
その言葉に一ノ瀬は目を見開いた。その男はかつて一ノ瀬が通っていた羅刹学園の校長だった。
「こう…ちょう?」
「その反応的に正解かな?とりあえず、ここじゃあ危ないし、校長室で話そうか。」
「……おう…。」
そして、2人は校長室に移動した。
「さて、君はどうしてあんな所にいたの?」
「それは…」
一ノ瀬は校長に死んだ後のことを全て話した。夢の中で無陀野と話したこと、約束したこと、気づいたらあの場所にいたこと。
「なるほどね…つまり、君たちは隠れ鬼ごっこをしていて、君は住む場所がないと…。」
「そういうことっす…。」
「だったら、僕が所有している家があるからそこに住む?」
「え?!いいんっすか?だって校長の家だろ?」
「ははっ、いいよいいよ。使ってない家だしね。遠慮なく住みなよ。」
「…じゃあお言葉に甘えて…。」
「うん。あっ、あとこれもあげるよ。」
そう言って一ノ瀬にカギとスマホを渡した。
「これには僕の連絡先が入っているから何かあったら遠慮なく言ってね。相談も乗るから。」
「スマホ…ありがとうな校長!!でもなんで協力してくれるんだ?」
「ん?それは…シンプルに面白そうだからね。」
その言葉に一ノ瀬は苦笑いをした。
「!…この気配は…まさか…。」
( ‘-’ )スゥーッ⤴︎…明日公園だ…しかも学校…やだ…。行きたない…。(´・ω・`)
しかもある意味黒歴史暴露大会やで?マジ泣きたい…。