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前回の続き
いきなりやってます
菊池風磨 × 大森元貴
恋人同士
🔞
奥を擦られるたびに喉の奥で甘い声が震えて、息が乱れて止まらない。
「んっ……あ、あぁ……っ!」
もう何度イってしまったのかもわからない。
身体は熱くて重くて、でも風磨くんの腕に支えられてどうにか立っている。
背中から押し付けられる体温も、耳元で囁く低い声も、全部が甘くて苦しくて、溶けそうだ。
「ほら…… まだ終わりじゃねぇだろ?」
「や……つ、風磨……もう……!」
腰をぐいっと抱き寄せられて、奥まで一気に打ち込まれる。
「ああぁ……っ!」
声が途切れて、喉の奥で悲鳴のように響く。
「まだ締まってんじゃん…… 可愛い……」
耳元に落ちる声が熱くて低くて、震えるほど嬉しくて怖い。
「や、やだ…….恥ずかしい……っ」
「何が恥ずかしいんだよ? こんなに感じて、ぐちゃぐちゃになってんのに」
言葉の奥に潜む意地悪さと優しさに、心臓が跳ねる。
「や、あ……んっ……あ……!」
腰を突かれるたびに、お腹の奥が痺れるみたいに震える。
熱いものが中を擦って、奥でぶつかるたびに、目の前が白く霞んでいく。
「ほら……ちゃんと見ろよ、元貴」
「んっ……やぁ…、…っあ!」
鏡の中には、俺が何度もイかされて腰を震わせながら、涙を零して声を洩らしている顔が映っている。 もう恥ずかしさなんかとっくに壊れているのに、でも、それでも「見られてる」って意識だけが甘くて苦しい。
「っあ、あ……! ふ、風磨ぁ…..っ!」
「もっと可愛い声で呼んで」
耳元で囁かれて、背中を抱かれる腕に力を込められて。
腰が勝手に揺れてしまって、奥を擦られるたびに熱くなる。
「や…..あ……っ、好きっ あ、あぁ……!」
熱い吐息と共に、風磨くんの腰の動きが速くなる。
強く深く突き上げられて、膝が崩れそうになるのを、後ろからしっかり抱きとめられる。
「元貴……好きだ…… 可愛い…」
「んっ……あぁあ…っ、あ……っ!」
擦られるたびに、身体の奥の奥が甘く震えて、 声が喉から溢れ出る。
腰が勝手に跳ねて、もうどこにも逃げられない。
「やっ……あ、あぁ……つ、出ちゃう……っ!」
「一緒に…..出せ…」
耳元で低く囁かれて、その言葉だけで頭が真っ白になっていく。
「ふ……つ、あ……あ……つ!」
何度目かもわからない絶頂に、身体が痺れて熱いものが弾ける。
同時に、奥で風磨くんの熱さが溢れてくるのを感じる。
「っあ……あ……!」
熱くて甘くて、壊れてしまいそうなほど満たされて_。
鏡の中には、頬を涙で濡らして荒い息を吐く俺と、 背中から抱きしめて熱い吐息を落とす風磨くんが映っていた。
「……ほんと、可愛すぎ」
息の上がる声で笑われて、俺はただ涙を流しながら笑い返した。
「ばか….っ、好き…… ほんとに好き……っ」
「俺も… お前しかいらねぇよ」
熱い声と唇が、首筋にキスを落とす。
何度も何度も繰り返して、夜はまだ終わらない。
身体も心もとろけるまで、風磨くんに壊されて、抱かれて、何度も何度も満たされる_そんな夜だった。
うぃ
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