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初めての夜
R18。
ワンクッション
それは俺が二十歳になった夜のことだった。
海斗に強引にキスをされた。
いつものキスとは違う深いものを。
「ふっ、ん」
舌を絡めてするキスは頭がくらくらするほど気持ち良かった。
その時だった。
海斗は
「なぁ、おれの事犯せよ。パートナーだろ?」
と言ってきた。
いつも好きという感情を押し殺しているのにこんな事言われたら暴走してしまう。
「無理」
そう言うと涙目でまたキスしてきた。
「お願いだよ。準備もしてきたんだ。」
そう言って海斗はくちくちといういやらしい音をたてながら自慰をしていた。
もう俺は暴走してしまった。
ドン、と壁にもたれさせてさっきよりも深いキスをした。
「あぅ、ん」
可愛い声で善がる海斗を前に誰も俺の暴走を止められるはずが無い。
そしてキスをしながら後孔に指を入れた。
「やだぁそこ、ん」
声が高くなる場所を探してそこを擦ると
「ん~~っ。」
静かに海斗は達する。
またそこを擦ると
「いまイッたからぁ、触らないでよぉ」
とまた善がってくれる。
二十分くらい触ってから俺のをいれた。
ずぷぷ…と受け入れてくれる音がする。
「あっ、だめっそこ、んぁ」
バックでいれているから奥に当たりやすいのか海斗は喘ぐ 。
「ぁう、また奥あたってる、」
海斗が達しそうになったときは一旦動きを止める。
「ぇ、なんでとめるの、動いてよぉ」
とおねだりしてくれる。
一気に奥までいれてあげる。
「あっ、そんなとこ、はいらないっ」
また海斗が達した。
「次はおれが上に乗る」
そういってバックから騎乗位に変わる。
ベットに膝をつけていれてくれる。
「ふぅ〜、いくよ、」
ずぷぷとまた音がなる。
少し海斗は動いてから
「もう、うごけない」
と零した。
そんなこと知らないよ、と俺は言って根元まで一気にいれた。
「あぅっ、はげし、」
いつのまにか海斗が壁にもたれるような体勢で対面座位になった。
壁があるから海斗は快感を逃がせれない。
「んっ、やだぁ、奥ずっとあたってる、あぁ〜〜っ」
声を出して達してくれた。
「とまってよぉ、ずっとイッてるのに、んぅ」
最後はキスをしながら一緒に達した。
これで初めての夜は終わった。