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かくれんぼ

1 - かくれんぼ

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2025年06月03日

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どうも!ジャムパン@カラピチ大好き🍑です!今回は自己紹介?みたいな感じで簡単な小説を作りました!もしかしたら、続編作ったり、するかもしれませんが、読み切りと思っていてくれたら、嬉しいです!それでは、雑談はこれくらいにして、本編に行きます!それでは!START!


かくれんぼ



私は、咲輝。小学6年生の陰キャだ。私は自分を隠して生活している。本当は明るい性格だけど、一度いじめられた事があって自分を隠すようになった。他にもいるんじゃないか。自分を隠して生活している人が。一生かくれんぼをしている気分だ。それは遊びの楽しいかくれんぼではなく、いじめられて自分を失った、地獄のようなかくれんぼ。本当は、あってはならないのだ。でも誰もそんな事きづかない。いつしか、私の友達は居なくなった。半年ほど、独りだった。唯一の信頼できる人が、家族だった。友達なんていない。自分を隠しているから後輩とも関われない。そんな、誰にも気づかれないかくれんぼをしている。独りで探す人もいない、いや探してくれないかくれんぼ。自分を出すのが怖い。だから、前に進めない。誰とも関われない。学校で支えてくれる人は一人もいない…そう思っていた、ある日一人の後輩の女の子から話しかけられた。その子は、小学4年生であったこともなかったし、一緒に何かするということもない。何で話しかけてきたのか聞いたら、話したことないから話したかった。そう言ってくれた。私は、とても嬉しかった。半年間誰にも相手にされない、関われない、超絶陰キャの私にも話しかけてくれた。その小4の子は私にとって神のような存在だった。少し話して、授業が始まるのでお互い教室に戻った。この日、私のかくれんぼは終わった。小4の子が見つけてくれたからだ。次の休み時間、その子の名前を聴くと、優美とかいてゆみとよむらしい。私は優美ちゃんに救われた。この日から、毎日話して半年たった。私は卒業する時が来た。優美ちゃんは卒業式の後、手紙を渡しに来てくれた。めちゃくちゃ笑顔で感謝の言葉を言ってくれて、その後私の卒業を泣いて悲しんでくれた。ほんとに嬉しかった。優美ちゃんが話しかけてくれた時も、とても嬉しかったけど、それ以上に今の方がとても嬉しい。まさか、自分の卒業を祝ってくれて、悲しんでくれるひとが親子以外にもできるなんて思ってもなかった。私は泣く泣く優美ちゃんにあいさつをし、また会うという約束をして、家に帰った。その日、私は無意識に優美ちゃんとの会話を思い出していた。楽しかった日々。あの頃に戻りたいと思いながら、私は昼寝をした。


これで終わりです!好評だったら続編を作ろうと思ってます!これからもよろしくお願いします!それじゃあバイバーイ!


合計:1137文字

読み切り かくれんぼ

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