テラーノベル
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虚
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#カントリーヒューマンズ
水依存症💧宝石売買💎
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#ナチイタ王
我 的 我
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ども、米々舞です
ノベルにしちゃったけど語彙力皆無なんだよね、
ちゃんと書けるかな?((
表紙も失敗したし(((((((
そしてカンヒュだよカンヒュだよ(?
わーたし日本受け地雷なんだよね〜
日本愛されはいけるっちゃ行けるけど愛されすぎは苦手なんだよねー
なんでこれ作ったんだよって話になるんだけど、
まぁ置いておこうよ☆ゴミ箱の蓋の上に載せておこうよ☆
はい、取り乱しました。
早速Go
「ここがお前の牢屋だ」
看守に促され、重苦しい鉄格子の向こうへと足を踏み入れる。
「朝飯はテキトーに食っとけ。昼飯の時に呼び出すからな」
テキトー、とは? 支給されるのか勝手に調達するのか。まぁいいか。
ガチャンと重い扉が閉まり、看守の足音が遠のいていく。
「よぉ、新入りか?」
直後、背後から声をかけてきた奴がいた。
なんかこいつ、すっげぇ陽キャだな……。
「はい、まぁ……」
「俺はアメリカ! よろしくな」
──待て。アメリカって、あのニュースを連日騒がせている『アメリカン・サイコ』こと、連続殺人事件の犯人じゃ……。
え、僕、こんなガチのサイコと同室なの? は? いや怖っ……!
「……よろしく、お願いします」
「お前、なんで捕まったんだ?」
まずは名前を聞いてほしかった。
恐怖が限界突破したせいで、僕の脳は「ちょっと遊んでみよう」などというトチ狂った現実逃避を始めてしまう。
「なんだと思いますか?」
さて、なんと答える。せいぜい万引きとか空き巣だろ。
「う〜ん……人の内臓剥いだとか?」
笑顔でとんでもないワードが飛び出してきた。遊ぶんじゃなかった。
やっぱりこの人めちゃくちゃ怖い。
「ハズレです」
さすがに殺人はしない。さて、次はどんな罪名を挙げるか。
「じゃあ、通り魔とか!」
なんでそっちの方向にスライドした。そんなことをする暇があったら、僕は残業して仕事を片付けている。
「それも違います」
頼むから、もう物騒なワードを連発しないでくれ。
「じゃあ――親を殺した!」
アメリカは、まるでクイズの正解を確信したかのような、満面の笑みで言い放った。
「…………違います」
駄目だ、この男の脳内選択肢には「凶悪犯罪」しか用意されていない。
「じゃあなんだよ〜」
アメリカは子供のように無邪気に頬を膨らませた。サイコパスとは、これほどまでに恐怖を感じさせないものなのだろうか。
いや、普通に怖い。なんの躊躇もなく人を殺せる奴なのだから。
「私は、冤罪でここにきました」
言った瞬間、アメリカの動きがピタリと止まった。どうした急に。脳内ローディング中か?
部屋が妙な静寂に包まれた、その時。
「……それは、本当なんね?」
背後から、酷く癖の強い語尾が聞こえた。振り返ると、そこにいたのはやたらと童顔の男。
いや、強すぎる。語尾の主張が強すぎる。
「はい、まぁ、事実ですが……」
嘘はついていない。断じて事実だ。そう思った瞬間、童顔の男の顔が、ぱっと花が咲いたように明るくなった。
「じゃあ仲間なんね!」
「……へ?」
「ioも冤罪で来たんよ!」
なんと。
まさかこんな世紀末みたいな牢屋に、同じ境遇の仲間がいたとは。
「なんの冤罪で……?」
「えっと、一ヶ月前に、男の人が銃殺されたやつで勘違いされちゃって……」
思ったより罪状が重かった。冤罪のレベルがハリウッド映画のそれである。
「あ、君は?」
「私は詐欺ですね」
「詐欺?」
ここで、それまでフリーズしていたアメリカが急に首を突っ込んできた。そんなに気になるものだろうか。
殺人鬼の彼からすれば、地味で面白くない犯罪のはずだが。
「現金およそ三億円を、警察と名乗る三十代男性が、七十代女性から騙し取った事件です。私はそれの、出し子に間違えられて冤罪で」
「う〜ん……君は難しい言葉ばっかり使うね……」
こいつは眉をひそめて首を傾げた。ニュース番組みたいな説明は、まだこの人には難しかったらしい。
「ひゃはは! 俺はわかったぜ? イタリアは馬鹿だなぁ!」
横からアメリカがクスクスと笑い声をあげる。めっちゃ煽るやん、このサイコパス。
というか、この童顔はイタリアという名前らしい。よし、覚えておこう。
「io馬鹿じゃないし! アメリカだっていっつもファーストフードばっか食べてるくせに! コーラばっか飲んでるくせに!!!!」
「はぁ!? コーラは水だろ! ファーストフードはおかずだ!」
「はぁ!? わけわからない事言わないでよ!」
全く、こんな次元の低い内容で喧嘩するなんて、どっちも子供だ……。
そう呆れた瞬間、部屋のさらに奥から地響きのような低い声が聞こえた。
「おいおい、水はコーラじゃねぇだろ」
声の主を見上げて、思わず息を呑む。デカい。圧倒的に身長が高い。巨人じゃん。
……にしても、まともなツッコミが入ったぞ。もしかしてコイツがこの部屋のまとも枠か?
「水はウォッカだろ」
前言撤回。コイツもただのアホだ。というか重度のアル中だ。ほんの一瞬でも安心しかけた僕が馬鹿だった。
「すみません、水は水です」
自分は何を言っているのだろう。世界最高峰の凶悪犯たちを前に、僕の脳の防衛本能は「正論で殴る」という暴挙を選んだらしい。
「あ? お前誰だよ。てか、水は水ってどういう事だ?」
アル中のあなたにだけは言われたくない。
「改めまして、私は日本です。詐欺の容疑で逮捕されました。まぁ冤罪ですが。――あと、水は化学式 H₂O で表される、水素と酸素の化合物です」
「あぁ? H₂Oだぁ? ウォッカだろ、Водка」
ネイティブな発音で言い返された。僕はこれ以上関わるのが心底面倒になり、盛大に投げやりな返事をした。
「あなたがそう思うなら、もうそれでいいんじゃないですか。私はあそこの空いてるベッドで寝ますので。では」
逃げるように歩を進め、空いたベッドに腰をかける。
──わっ、めちゃくちゃふわふわだ。監獄のくせに環境が良すぎる。横になった瞬間、極限状態の緊張が解けたのか、強烈な眠気が襲ってきた。もういい、寝よう。
意識が薄れていく端で、巨人が何かぶつぶつと独り言を言っているのが聞こえた。
──ガサゴソと、新入りがベッドに入って目を閉じる。
なんだ、コイツ。新人のくせに、随分と生意気な口調だな。
エッチ・ツー・オーだか何だか知らねぇが、ウォッカが水なのは事実だろ。
自分の常識を否定されて、俺は不満げに鼻を鳴らした。だけど、あいつはもうピクリとも動かない。ガチのサイコパス(アメリカ)の隣で、よくこんなにすぐ眠れるもんだ。
「……変なやつ」
俺は呆れたように呟き、寝息を立て始めた新入りから視線を外した。
今回はここまでです!
(※この物語に出る事件は全て実際にあった物ではありません)
では、ばいごめ
コメント
1件
うわ、めっちゃ面白かったです! 国名がそのまま囚人の名前になってる設定、最高ですね。アメリカのサイコパスなのに無邪気すぎる感じと、イタリアの語尾「なんね」がめちゃくちゃ可愛い。そしてロシアの「水はウォッカだろ」には笑いました。日本の「H₂Oです」で正論で殴る冷静さ、いいキャラしてます。冤罪の共通点がどう絡んでくるのか、続きが気になります!