🐰 side _______
🐰 「 失礼します 」
あの後点数を見てみると、
確かに呼ばれても仕方ない点数だった ←
🐰 「 てひょん先生いらっしゃいますかー 」
🐯 「 おせぇんだよ 」
てっきり職員室にいると思ったのに
背後から現れて
正直ビビった、
どうでもいいけど、先生の方が俺よりちょっと身長高いんだ
🐯 「 、、何さっきからジロジロ見てんだよ、さっさと入ればーか 」
そう言って俺をよけて、先に職員室に入る先生
いや先入るんかい (
そう思いながら慌てて先生の後を追う
🐯 「 、、はぁ、 」
🐰 「 そんなあからさまにため息つかないでくださいよ 」
席に座った先生は、肘をつきながら片手でおでこを覆っている
🐯 「 ため息だってつきたくなんだろ、なんであんな簡単な問題がわかんねーの ? 」
いやそんな事言われても、
🐰 「 、、苦手なんすよ、心情読み取るとか 」
🐯 「 あんなぁ、なんで数学は出来んのに国語が出来ないんだよ、数学より簡単だぞ ? 」
俺は国語は下から数えた方が早い成績だけれど
数学はかなり得意だった
🐯 「 俺さぁ、ガキにつきあってる暇ないわけ 」
🐯 「 補習とかしてる時間もないわけ 」
🐯 「 てか国語の補習とか聞いた事ねぇよ、」
🐰 「 、、あの、何が言いたいんですか ? 」
🐯 「 お前が補習でもしない限り国語のせいで落第になるってことだよ 」
ら、落第 、、 ?
嘘だろ、、
🐰 「 じょ、冗談はやめてくださいよ 」
🐯 「 、、ㅎ 」
え何 ?
🐯 「 お前も動揺すんだな ㅎ 」
🐰 「 、、どういう意味ですか 」
🐯 「 、、別に 」
いや
なんなん (
🐯 「 、、仕方ないから、暫く補習な 」
え待って
どーゆー展開 ?
てか良くない ? 別に
落第しない程度に頑張るから ←
🐰 「 いや、流石に補習とかはちょっと、、 」
🐯 「 じゃあお前落第したいの ? 」
🐰 「 っ、、そういう訳じゃ、、 」
🐯 「 ㅎ じゃあ決まりだな 」
結局言い負かされてしまった、、
ムカつく (
という訳で、明日の放課後から暫く、俺は補習を受けることになった
“ 帰っていいぞ ” と言われた時には既に
先生は他の作業をしていた
🐰 「 でも先生時間ないんじゃ、 」
去り際に言うと、先生はニヤリと笑いながら一言俺に言い放った
🐯 「 お前だけ特別 」
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