ㅤㅤㅤㅤㅤ〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎〰
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ㅤㅤㅤㅤ ㅤ ㅤ ci×syp
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ㅤ 将来
ㅤ 学パロ
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ㅤ ci『』
ㅤ syp「」
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ㅤ 付き合っています
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ㅤsyp視点
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ㅤ「ふぅ~、」
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ㅤ授業が終わって俺は席を立った
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ㅤ「よ、チーノ」
ㅤ『あ!ショッピ!』
ㅤ「将来どうする?」
ㅤ
ㅤ前の授業は進路についてだった。
ㅤ受験を控えた今、ふと彼の進路先も
ㅤ気になったのだ
ㅤ
ㅤ『うーん、とりあえず進学するよ』
ㅤ「それは俺も」
ㅤ『まあ僕ならいい仕事に就けると思うし?』
ㅤ『上手くいかんくても
ㅤ ショッピが慰めてくれるやろ?笑』
ㅤ「えー?笑」
ㅤ
ㅤと軽く会話をする。
ㅤ確かにチーノならどこででもやっていけそう
ㅤ俺も上手くいかんかった時は慰めてもらおかな
ㅤ
ㅤってまって?
ㅤ
ㅤ「チーn」
ㅤ
ㅤキーンコーンカーンコーン
ㅤ
ㅤ『じゃ、また!』
ㅤ
ㅤチャイムがなって席に座るチーノ
ㅤまだ聞きたいことがあったんに…/
ㅤ
ㅤㅤ
ㅤ
ㅤci視点
ㅤ
ㅤ『じゃ、また!』
ㅤ
ㅤと言って席に着いた
ㅤ
ㅤショッピ、なに言いかけてたんやろ
ㅤま、ええか、
ㅤ
ㅤそんなことより気付いてくれたかな、?
ㅤめっっちゃ遠回しやったけど
ㅤプロポーズみたいやなかった?
ㅤ
ㅤ進路について考えていた時
ㅤずっと僕の頭の中にはショッピが浮かんでいた
ㅤ
ㅤ卒業して、互いの進路先に行って
ㅤ社会人になった時まだ関われてるんやろか
ㅤ
ㅤプロポーズとかいう恥ずかしさと
ㅤ振られたら嫌やなって言う気持ちで
ㅤすごい遠回しのプロポーズになってしまった
ㅤ
ㅤ少しでも意識して貰えたらいいんやけどな
ㅤ
ㅤ授業集中できんて~~、
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ放課後。
ㅤ
ㅤ「よ」
ㅤ『おつかれ~』
ㅤ「帰ろか」
ㅤ
ㅤふたりで教室を出た。
ㅤ
ㅤ「あ、傘忘れたわ」
ㅤ『はいる?折りたたみやから濡れるかも』
ㅤ「はいる~お邪魔~ 」
ㅤ
ㅤひょい、とはいってきて距離が一気に近くなる
ㅤ濡れるのが嫌なショッピ、
ㅤ自然と互いの肩が触れる
ㅤショッピは体温が低い。少し冷たく感じる
ㅤ
ㅤ『寒くない?』
ㅤ「ん?大丈夫やで」
ㅤ『そか、それならええけど』
ㅤ
ㅤ寒さなんて気にしていなかったよう
ㅤ
ㅤ「ていうかちょっとあついかも、
ㅤㅤ 肩触れちゃって、ちょっとはずい、/」
ㅤ
ㅤ僕の彼女はどこまで可愛いんや
ㅤにこ~と頬が緩む。にこにこしてる僕を見て
ㅤ
ㅤ「そいえばあれ、なんやったん、?」
ㅤ『あれ?』
ㅤ
ㅤ僕の頭には ? と疑問符が浮かぶ
ㅤなんかあったっけ
ㅤ
ㅤ『なんやろ、』
ㅤ「誤魔化すなって、!/」
ㅤ
ㅤそこで気が付いた
ㅤさてはプロポーズもどきのことやな?笑
ㅤ
ㅤ『うーん、わからんなぁ笑』
ㅤ「もう、!」
ㅤ
ㅤ可愛くぷんぷんしてるショッピ。
ㅤ
ㅤ
ㅤ「あれ、ってそ、その
ㅤㅤぷ、プロポーズ、だったりする、?/」
ㅤ
ㅤ
ㅤわかりやすいくらい顔を赤らめてる
ㅤ
ㅤ『ほんまにかわいいなぁ笑』
ㅤ「揶揄うなって!」
ㅤ『ふふふ』
ㅤ
ㅤ『一緒におれたらいいなって思っとるよ』
ㅤ「もちろん一緒おる、よ/」
ㅤ
ㅤ雨に掻き消されそうな彼の声は
ㅤはっきりと僕の耳まで届いていた
ㅤ
ㅤ 終
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