テラーノベル
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パトロールというより、護衛と囮状態で街を歩く。
このチームは目的という目的はない。目的を敢えて言うならば、歩いて釣れそうな場所を探すこと。イメージはルアー釣りだ。
夕日が沈み、辺りは暗くなり始めてきたため、今日の所は解散しようとした時だった。
「あら、もう解散しちゃうの?まぁ…大事なお姫様がいるものね、早く帰りたいわよね?」
「ダイナマイト、お前は下がれ!アイツらの目的はお前だ!」
「あらぁ~良いのかしら?…ほらっ!」
目の前に白く明るい箱が現れる。
その箱はだんだん大きくなり、みかん箱くらいのサイズからマンションの一室くらいまで大きく広がった。
その中に狼狽えて透明な壁を叩く出久がいた。
こちらからも壁の端を壊そうと爆破するが、びくともしない。
「箱の中身はなんだろな〜♪ってね。心配しなくても彼には一切触れていないわ。さすがに比翼連理な2人の仲を突いて飛び火されたくないもの。」
箱が完全に動かなくなったところで、壁を殴ると一瞬だけすっと透け、転びそうになりながら中に入り込めた。出られるかと確認するも、壁は元に戻ってしまった。
「いずくッ!!」
「かっちゃん!!!」
「お前、大丈夫か?!」
「うん、傷とかしてないよ!かっちゃんこそ、大丈夫?」
「ったりめぇだろ!壁壊すぞ!!」
片手しか使えないかっちゃんと残り火の僕でできる限りの全力を出すも、壁は全くびくともしない。
「…クソッ!!」
「…駄目だ、びくともしない…」
「っざけんなッ…相当俺らをバカにしてやがるッ!!」
「どうしたの…?」
「こっからは何も変哲も無ェ壁だが、こン中に入る前、外からは丸見えだった」
「えっ…」
「んでもって、見てみろ!この箱から出る条件が…」
【S◯Xしないと出られない透明な部屋】
条件1、この中で楽しく致しましょう
条件2、頑張って2人とも20回頑張りましょう
条件3、2人ともメスイキを覚えましょう
条件4、同時観覧人数を100人越えましょう
条件5、仲のよい友人5人に事情を説明して観てもらいましょう
「え………、なにこれ………」
「あ”〜ッ!クソが〜ッ!ふざけんなッ!」
「とりあえず、2-Aグループラインに相談してみる!」
緑谷【…って事があって、どうしたら良いと思う?】
峰田【それってまだおっ始めてないんだよな?】
緑谷【まだ何にもしてないよ】
耳郎【やほー!じゃあさ、今のタイミングで顔出せる皆で顔出しゃあよくない?】
飯田【皆、お疲れ様!なんだ?!事件か?】
芦戸【なんか面白そうな事になってる?!】
飯田【ヴィランの個性だぞ、不謹慎だ芦戸くん!】
芦戸【ごっめーん!!】
切島【うぉ!なんか引き続き大変なことになってるな、爆豪】
爆豪【どんな仕掛けがあるかも分かんねェ、5人だけ来い。女は辞めとけ。ひん剥かれるぞ】
八百万【気付くのか遅くなりました!!爆豪さんの言う通りだと思います。男性でも厳しい条件ですもの…申し訳ありません…】
緑谷【大丈夫だよ、八百万さん】
上鳴【ごめん、ROMってたわ。それ俺行くよ、役に立てるか分かんないけど】
飯田【僕も行こう!委員長ならば、困った友人たちを見捨ててはおけない!】
切島【オレも行く!峰田は強制な!】
峰田【えぇ〜っ!!!何が悲しくて男同士の絡みを見なくちゃいけないんだ…】
緑谷【いや、始めないから!】
轟【足りないなら、俺も行くよ】
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