TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

さとみside

さ ころん!

ポチポチ

こ『なに?』

ころんはもう喋らない

いや、”喋れなくなってしまった”

でも喋れないからって見捨てたりなんてしない

酷いことしたりなんてしない

さ 今日服でも見に行くか!


こ 『うん!』


こ 『楽しみ!』


さ じゃあ今行こ!


こ『何にしよっかな?』


さ ころんならこれとかいいんじゃね?



こ『いいね!』


さ どっちの方が好みだ?


こ『うーん?左の方かな?』


さ よし!じゃあこれにしようぜ!

それから俺たちは色んなところを回った


こ『今日は一日ありがと!たのしかったよ!』


さ それは良かった!


こ『じゃあね!』


さ おう!またな!

〜家に着いた〜

ボフ

俺は涙が込み上げてきた

なんでころんなんだろう

なんで俺じゃないんだろう

もう一度、もう一度でいいからころんの声が聞きたい…!

さ う、うぅグス


お願いします神様ころんの声を聞かせてください…


なんて、叶うわけもないのに


それから数日


ころんとはあれから会っていない


プルルップルルッ

さ 誰だ?

俺は誰かも確認せず電話に出た

? もしもし?さとみくん?


さ っえ?

すとぷり病弱シリーズ

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

121

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚