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[エンジンの匂い、嫌いじゃない…]
「?!?!」とお互い同じ反応になった。
ルドに言われた言葉に心底驚いているエンジン。また、ルドは無意識で自分が言ったことに驚きを隠せない。
5秒間お互いの時が止まった。
「お、おう、そうか?俺の匂いそんなに好きか?。」と嬉しさのあまり、口を隠して言うエンジン。
続けてルドは、「え、えと、ちが/////、、お、俺は///!だから、!!!!違う!!!」と言う。ルドの本当の心の底ではエンジンのことが…無意識に声に溢れてしまうほどに…
自分が言った言葉に自分自身が驚いて余裕がないルド。
ルドは耳を真っ赤にして焦ってさっき言った事を未だに否定し続けていて、とても慌てている。
その時、エンジンがルドの体を優しく抱きしめる。
「もう分かったから、マジで一旦落ち着け。」と静かに言う。
エンジンは物分かりがいいので、ルドが否定していても分かってしまう。自分のことをどんな存在だと思っているのかを。
本当は抱きしめるだけじゃ足りない。ルドにずっと触れていたいと思っているしそれ以上のことをもっと、もっとしたい。だが、それをするにはまだ、ルドの年齢的に早過ぎる。
エンジンが色々と考えている間にルドが落ち着きを取り戻した。